技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子絶縁材料の劣化・絶縁破壊メカニズムとその計測・データ解釈

高分子絶縁材料の劣化・絶縁破壊メカニズムとその計測・データ解釈

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、絶縁の基礎を中心とした誘電・絶縁現象の基礎理論、計測法、現状における問題点等、電気絶縁材料の劣化に関して説明いたします。

開催日

  • 2016年2月3日(水) 10時30分 ~ 16時30分

修得知識

  • 固体絶縁材料を中心とした絶縁破壊理論
  • 部分放電現象
  • 電気トリー現象
  • 計測・診断方法
  • 基本的な劣化機構の考え方

プログラム

 電気システムにおいて絶縁物を扱う機会は頻繁にありますが、絶縁物は支持物としても用いられ、機械的強度を確保すると、普通電気的には十分な余裕をもたせることができます。しかし電界の集中や絶縁物の劣化などにより、思わぬところで絶縁破壊が生じることもあるため、システムの信頼性の要となる絶縁系の電気特性の劣化や電気的破壊現象についての知識が必要とされます。
 本講座では、大学の高電圧工学の一環として行われている絶縁の基礎を中心とした誘電・絶縁現象の基礎理論、計測法、現状における対策法等、電気絶縁材料の劣化に関する解説を行います。特に計測の節においてはその解釈の間違いを防ぐため、計測原理およびそのデータの物理的意味等を解説します。

  1. 絶縁物はなぜ壊れるか (絶縁破壊の基礎過程)
    1. 熱破壊
    2. 真性破壊
    3. 電子熱破壊
    4. 電子なだれ
    5. 電気機械破壊
    6. 空間電荷、部分放電、電気トリーの影響
  2. 劣化が進んで破壊する過程 (基本的劣化メカニズムとその定量的取扱い)
    1. 熱劣化
    2. 部分放電
    3. 電気トリー
    4. 水トリー
    5. トラッキング
    6. 劣化の定量化
    7. 劣化対策法
  3. 各種計測法とデータ解釈
    1. 絶縁破壊試験
    2. 伝導電流測定
    3. 部分放電計測
    4. 空間電荷測定
    5. 誘電特性評価

講師

  • 村上 義信 氏
    豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系
    教授

会場

東宝土地 株式会社 高橋ビルヂング
東京都 千代田区 神田神保町3-2
東宝土地 株式会社 高橋ビルヂングの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,111円 (税別) / 49,800円 (税込)
複数名
: 36,111円 (税別) / 39,000円 (税込)

案内登録割引・複数名同時申込割引

S&T出版からの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。

  • STbook会員登録を希望する方
    2名様まで 43,796円(税別) / 47,300円(税込) で受講いただけます。
    追加1名あたり 33,796円(税別) / 36,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,796円(税別) / 47,300円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 43,796円(税別) / 47,300円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 77,592円(税別) / 83,800円(税込)
  • STbook会員登録を希望しない方
    2名様まで 46,111円(税別) / 49,800円(税込) で受講いただけます。
    追加1名あたり 36,111円(税別) / 39,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,111円(税別) / 49,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,111円(税別) / 49,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 82,222円(税別) / 88,800円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/30 トライボロジーの基礎とプラスチック材料の摩擦摩耗特性向上 オンライン
2026/9/30 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2026/9/30 半導体封止材用エポキシ樹脂と硬化剤・硬化促進剤の種類・特徴および新技術 オンライン
2026/9/30 プラスチック・ゴム成形品におけるブリードアウト・ブルームの発生メカニズムと原因分析・防止対策 オンライン
2026/9/30 EU包装/包装廃棄物規則 (PPWR) の重要事項・最新動向と国内企業に求められる実務対応 オンライン
2026/9/30 レオロジーを特許・権利化するための基礎科学、測定技術、出願戦略 オンライン
2026/9/30 摩擦・摩耗の基礎と摩耗メカニズムの理解・分析・評価技術 オンライン
2026/9/30 プラスチックスのリサイクルやバイオマス利用の現状と技術動向、将来展望 オンライン
2026/10/1 バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向 オンライン
2026/10/1 プラスチック・ゴム成形品におけるブリードアウト・ブルームの発生メカニズムと原因分析・防止対策 オンライン
2026/10/5 ポリマーの高屈折率化技術 オンライン
2026/10/5 高分子複合材料の強度と耐衝撃性 オンライン
2026/10/6 エポキシ樹脂用硬化剤の種類、反応機構、選び方、使い方 オンライン
2026/10/6 高分子結晶及び結晶化プロセスの基礎、制御と結晶構造の解析手法 オンライン
2026/10/6 高分子材料の相溶性評価に活かす溶解度パラメータ (SP・HSP) の基礎と実践 オンライン
2026/10/6 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン
2026/10/7 アコースティックエミッション計測の基礎、計測・評価手法と応用事例 オンライン
2026/10/8 ポリウレタンの原料・反応・物性制御とフォーム・塗料・複合材料分野での新技術 オンライン
2026/10/9 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2026/10/13 レジスト材料開発における分子設計・合成・評価の実践技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/30 AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート