技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

導電性高分子の重合技術と電子デバイスへの応用展開

導電性高分子の重合技術と電子デバイスへの応用展開

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、π共役二重結合導電性高分子について基礎から解説し、電気伝導度が高くかつ耐熱・耐湿性に優れた導電性高分子の合成法と応用について解説いたします。

開催日

  • 2014年4月21日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 導電性高分子の応用製品に関する技術者、研究者
    • 半導体素子
    • 有機EL
    • タッチパネル
    • アクチュエータ など
  • 導電性高分子の材料開発、研究に携わる技術者
  • 電子デバイスの開発、研究に携わる技術者

修得知識

  • 高機能導電性ポリマーの開発、評価技術
  • キャパシタの作製、評価技術
  • 導電性ポリマーが期待される応用分野

プログラム

 20世紀末に見出され、新世紀を拓く新素材として注目を集めているπ共役二重結合導電性高分子について概要を説明する。
 電気伝導度が高くかつ耐熱・耐湿性に優れた導電性高分子 (ポリピロールとポリエチレンジオキシチオフェンを中心に) の合成法とそれを応用した固体電解キャパシタ (機能性高分子ャパシタ:SPC) の作製法について紹介する。
 従来の材料では得られなかったSPCの優れた特性と主要な用途ならびに今後の展望について述べる。
 導電性高分子を巡る最近の技術トピックスと現在研究が意欲的に進められている電子デバイスへの応用について概説する。

  1. π共役二重結合導電性高分子の概要
  2. 電解キャパシタの構造および特徴
    1. 電解重合ポリピロール (PPy) を用いた積層型アルミニウム固体電解キャパシタ (Al-SPC) の開発
    2. 化学重合PPyを用いたタンタル固体電解コンデンサの開発
    3. 化学重合ポリエチレンジオキシチオフェン (PEDOT) 用いたタンタル固体電解コンデンサの開発
    4. 化学重合PEDOTを用いたアルミ固体電解コンデンサの開発
    5. まとめと今後の展望
  3. 導電性高分子の高機能化のトピックス
  4. 導電性高分子の電子デバイスへの応用
    1. 半導体素子への応用
    2. 有機ELへの応用
    3. タッチパネルへの応用
    4. アクチュエータへの応用
    5. その他の応用

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/17 次世代ディスプレイ技術の開発状況と展望 オンライン
2025/7/18 次世代ディスプレイ技術の開発状況と展望 オンライン
2025/7/23 ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基礎と応用技術の総合知識 オンライン
2025/7/24 調光デバイスの基礎と最新動向 オンライン
2025/7/28 積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料設計、製造プロセス技術 オンライン
2025/7/30 ディスプレイ材料・実装技術の進展と将来展望 オンライン
2025/8/6 光硬化に用いられる光重合開始剤とその助剤の種類、選び方、使い方、暗所・深部・厚膜硬化、速硬化への対応 オンライン
2025/8/8 有機EL (OLED) 、μOLED、μLED、液晶、量子ドットなどの次世代ディスプレイ技術の現状と展望 オンライン
2025/8/18 有機EL (OLED) 、μOLED、μLED、液晶、量子ドットなどの次世代ディスプレイ技術の現状と展望 オンライン
2025/8/18 ディスプレイ材料・実装技術の進展と将来展望 オンライン
2025/8/21 マイクロリアクターの基礎知識およびスケールアップのポイント オンライン
2025/8/25 マイクロリアクターの基礎知識およびスケールアップのポイント オンライン
2025/8/29 高分子合成・重合反応のメカニズムと設計指針 オンライン
2025/9/3 導電性高分子の基礎と高導電化・高機能化技術および最新技術動向 オンライン
2025/9/9 高分子合成・重合反応のメカニズムと設計指針 オンライン
2025/9/12 導電性接着剤の材料特性と設計・制御技術、および接続信頼性確保の要点 オンライン
2025/9/26 ARグラスの最新技術分析および現状課題抽出と対策アイデア調査 オンライン
2025/10/14 UV硬化の基礎と硬化不良対策および影部の硬化 東京都 会場
2025/10/23 ラジカル重合の基礎と分子量・立体構造の制御、最新の重合手法 オンライン
2025/11/20 精密重合技術による構造が精密に制御されたポリマーの合成と新しい機能性高分子材料の開発 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/12/31 導電性材料の設計、導電性制御および最新応用展開
2021/5/31 重合開始剤、硬化剤、架橋剤の選び方、使い方とその事例
2020/10/29 最新ディスプレイ技術トレンド 2020
2019/10/30 最新ディスプレイ技術トレンド 2019 (ebook)
2018/10/5 車載用デバイスと構成部材の最新技術動向
2017/12/25 世界の有機ELディスプレイ産業動向
2017/10/31 フレキシブルOLEDの最新技術動向
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2015/6/30 導電性フィラー、導電助剤の分散性向上、評価、応用
2014/7/25 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/25 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/15 乳化・懸濁重合法の基礎と応用
2014/4/25 導電性接着技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/20 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/20 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/5 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/5 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/25 カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/25 カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/12/5 スマートフォン(多機能携帯電話、タブレット端末を含む) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)