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現場で役立つXPS (X線光電子分光法、ESCA) 分析

現場で役立つXPS (X線光電子分光法、ESCA) 分析

~失敗を防ぐための分析設計とデータ解釈~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年8月7日〜21日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年8月7日まで承ります。

概要

本セミナーでは、XPSの原理、試料作製と測定条件の設定方法、データ解析を適切におこなうためのノウハウを紹介し、応用例を用いてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2026年7月23日(木) 13時00分16時30分

受講対象者

  • XPS (ESCA) 装置を使用する技術者、研究者、開発者
  • これからXPS (ESCA) 装置を使用する担当者
  • XPS (ESCA) データを解釈する必要がある方
  • 表面分析による解析を立案する必要がある方

修得知識

  • XPS分析の基本原理と測定の考え方
  • 帯電、ピーク分離、定量などで起こりやすい誤解
  • 実務における試料取り扱いと測定条件設定の注意点
  • XPSで「分かること」と「分からないこと」
  • AES、TOF-SIMSなど他の表面分析手法との使い分け
  • 問題解決につながる分析設計の考え方

プログラム

 XPS (X線光電子分光法、ESCA) は、表面分析の中で最も広く利用されている手法の一つですが、一方で「もっともらしいスペクトル」が得られるため、一見正しく見える誤解釈が起こりやすい分析法でもあります。 近年は、複合材料、帯電防止処理材料、電池材料など、従来より複雑な実用材料が増え、「XPSで見えたものをそのまま信じる危険」が高まっています。ピーク分離、深さ方向分析の方法選択とデータ解釈、表面汚染の影響、帯電補正の考え方、定量値の取り扱いなど、測定や解析の進め方によって結論が大きく変わる場合が増加しています。また、近年は電池・半導体・有機材料・接着材料など複雑な材料系が増え、「XPSで何が分かり、何が分からないか」を適切に判断する重要性が高まっています。 分析担当者は、装置を動かすだけでなく、結果の意味と限界を判断し、開発・製造・品質保証の意思決定につなげる役割を担います。装置の自動化が進み、生成AIやデータベースにより一般知識へアクセスしやすくなった現在でも、試料状態、測定条件、スペクトルの妥当性、他手法との整合性を判断する作業は、現場の分析担当者に求められ続けています。
 本セミナーでは、XPSの基本原理を整理した上で、実際の現場で起こりやすい誤解釈やトラブル事例を中心に、表面分析をどのように設計し、データをどのように解釈するかを解説します。 他の表面分析手法との比較も交え、「失敗を防ぎ、問題解決につながるXPS分析」を適切に進めるための考え方を紹介します。

  1. 表面分析とXPSの位置づけ
    • なぜ表面分析が必要なのか
    • XPSで見ているもの
    • XPSで分かることと分からないこと
  2. XPS測定の基本
    • 日用材料を例にXPSの基本を学ぶ
    • XPSの測定原理
    • スペクトルの読み方
    • 試料取り扱いと前処理
    • 測定条件の考え方
  3. XPS分析で起こりやすい誤解釈と落とし穴
    • 帯電補正で化学状態を誤認するケース
    • ピーク分離で「存在しない成分」を作ってしまうケース
    • 表面汚染を材料由来と誤認するケース
    • 深さ方向分析で「組成変化」を誤認するケース
    • 触媒の事例:定量値と化学状態をどのように信用するのか
  4. 実務での分析設計
    • 何を知りたいのかを整理する
    • どの分析法を選ぶべきか
    • XPSだけで判断してはいけないケース
    • AES、TOF-SIMSとの使い分け
    • 分析依頼で失敗しないために
  5. 事例紹介
    • 電池材料
    • 配線材料
    • 有機材料・接着材料
  6. よくある質問
    • 測定できる試料とその形状
    • サンプリングの注意点
    • 定量に含めるピークと含めないサテライトピーク
    • 中和がうまくいっていない時の考え方と対処
    • カーブフィッティングをおこなってよい場合とは
    • 分析結果を誤解なく伝えるためのデータ処理
  7. まとめ
    • 「問題解決」のためのXPS分析
    • 自動化時代における分析担当者の役割
  8. 質疑応答

講師

  • 眞田 則明
    アルバック・ファイ株式会社
    分析技術顧問

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年8月7日〜21日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

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