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リチウム選択的回収技術の原理・優位性・応用可能性・技術動向・実用化展望

リチウム選択的回収技術の原理・優位性・応用可能性・技術動向・実用化展望

~固体電解質 (LLTO) を用いた電気透析法によるリチウムの選択的回収~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年5月26日〜6月1日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

本セミナーでは、海水や廃電池などからリチウムを選択的かつ効率的に回収する次世代技術の現状と展望を解説いたします。
世界のリチウム資源の現状や各種工業的採取技術の原理・比較・課題を俯瞰したうえで、電気透析法の原理・優位性、LLTO固体電解質を用いた選択的リチウム回収技術の原理・性能、適用可能な資源と応用の可能性、実用化に向けた技術課題・展望について解説いたします。

開催日

  • 2026年5月25日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 電池材料・電気化学・分離工学・資源工学に携わる研究者・技術者
  • 蓄電池サプライチェーン (材料・部材・リサイクル) に関わる企業の方
  • リチウム資源・重要鉱物の調達・政策に関心をお持ちの方
  • アカデミア発ベンチャーの技術移転・事業化に関心をお持ちの方

修得知識

  • 世界のリチウム需給動向と資源偏在がもたらす安全保障上のリスク
  • 塩湖蒸発法・鉱石採掘法・直接リチウム抽出法 (DLE) 等、工業的リチウム採取技術の原理・比較・課題
  • 電気透析法の基本原理と、既存技術に対する選択性・省エネルギー性等の優位点
  • LLTO固体電解質によるリチウム選択透過機構と実験的性能指標 (回収率・選択係数等)
  • 塩湖かん水・海水・廃液・使用済み電池など多様な資源への応用可能性
  • 実用化に向けたスケールアップ・コスト・耐久性等の技術課題と解決の方向性
  • アカデミア発スタートアップによる研究成果の社会実装プロセスの実例

プログラム

 リチウムはEV用途を中心に需要が急拡大しており、その採取・精製技術の高度化は、資源偏在が著しい現状において世界的な技術課題となっている。現行の工業的リチウム採取技術 (塩湖かん水蒸発法・鉱石採掘法等) はいずれも大規模設備・長期工程・環境負荷の面で課題を抱えており、より効率的・選択的な分離技術の開発が求められている。
 本講演では、こうした技術的背景と課題を俯瞰的に整理した上で、次世代技術として注目される固体電解質 (LLTO) を用いた電気透析法によるリチウム選択的回収技術の原理・特徴・性能指標・応用可能性を解説する。あわせて、弘前大学リチウム資源総合研究機構における研究成果および実用化を担うリキューブ株式会社 (Liqube Inc.) の取り組みを、同技術の具体的な実装事例として紹介する。

  1. リチウム資源の用途と市場動向
    1. リチウムイオン電池市場の拡大と用途展開
    2. 蓄電池の新たな活用と市場拡大
    3. 核融合発電におけるリチウム需要
  2. リチウム資源供給の現状と課題
    1. リチウム資源の偏在とサプライチェーンリスク
    2. リチウム市場・需給動向
  3. 世界のリチウム資源政策
    1. 資源消費国における政策動向
      • 米国IRA
      • EU CRMA
      • 欧州電池規則
      • 日本の資源確保政策
    2. 資源生産国の政策・戦略
      • 豪州
      • チリ
      • アルゼンチン
      • 中国
  4. 天然リチウム採取技術
    1. 塩湖かん水・鉱石からのリチウム採取技術
      • 塩湖蒸発法
      • 鉱石採掘法 等
    2. DLE (Direct Lithium Extraction:直接リチウム抽出法) と産業動向
    3. 各技術の比較と課題
  5. リチウムリサイクル技術
    1. リチウムイオン電池リサイクル市場
      • 市場規模予測
      • 正極材料構成の変化
    2. リサイクル工程と回収技術
      1. 廃リチウムイオン電池 (LIBs) からの資源リサイクルの課題
      2. 資源回収工程、工程ごとのコスト比率
      3. 各種リサイクル技術比較
        • 化学的方法
        • イオン交換
        • 膜分離等
    3. リサイクル技術の現状と課題
      • 経済性
      • 技術課題
      • 今後の展望
  6. 高速リチウム回収のための2電源3電極式電気透析技術
    1. 電気透析法によるリチウム回収技術
      1. 弘前大学の電気透析 (電気化学ポンピング) による回収
        • 高純度Li回収
        • Li同位体濃縮
      2. 電気透析法によるLi採取/回収原理
      3. LLTO電解質隔膜を用いた電気透析リチウム採取/回収
    2. 電気透析におけるLi移動メカニズム
      1. 反応と熱力学
      2. 電気化学的挙動とLi移動速度制御
      3. 従来型電気透析法の課題
    3. 2電源3電極式電気透析法 (弘前大学方式 [高速電気透析]) と実用化検討
      1. 特徴とセル構造
      2. エネルギー消費と経済性
      3. 反応機構と等価回路
  7. まとめ
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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