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ロボットを活用した生産性の高い自動化ライン構築に向けたレイアウト設計のポイント

自動化ラインの可動率を上げ、生産性を飛躍的に高める

ロボットを活用した生産性の高い自動化ライン構築に向けたレイアウト設計のポイント

~ロボットを活用した自動化ライン構築のシナリオづくりのノウハウ~
オンライン 開催 演習付き
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年8月1日〜7日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、生産性を上げるために必要な自動化の構築方法、ロボットを活用した生産ラインの自動化で投資対効果を上げるポイント、自動化ライン構築の実践手法・レイアウト設計の具現化方法について、実例をもとに分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2025年7月25日(金) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • 工場の生産性向上の対応をされている製造や生産技術者
  • ロボットを導入して工場の生産性を上げる方法を知りたい方
  • 自動化ラインを検討している設備設計者
  • 生産性の良い製品開発を検討されている開発設計者
  • 生産ラインの自動化を検討したい方
  • IoTの活用を検討している方 など

修得知識

  • 生産性を上げるために必要な自動化の構築方法と自動化レベル
  • ロボットを活用した生産ラインの自動化で投資対効果を上げるポイント
  • 自動化ライン構築の実践手法とレイアウト設計の具現化方法と事例

プログラム

 ロボットを活用して即、生産性を上げようにもロボットは導入してすぐに課題を解決するような”万能選手”ではありません。ロボットを導入して労働生産性を上げよう!と意気込んで、人の作業の代替として作業をそのままにロボットを導入してもうまく稼働するものではありません。
 ロボット導入による生産ラインの自動化は、決して一足飛びに実現できるものではありません。より大きな投資対効果を引き出すためには、まず自社の自動化レベルを理解し、最適な自動化レベルへの向上を図る必要があります。これには、生産技術をはじめ自動化システムの計画に携わる技術者の経験や知識、エンジニアリング力、管理者のマネージメント力の底上げが重要となります。
 本セミナーでは、競争力のある革新的な生産ラインを構築するために必要な自動化レイアウト設計のノウハウや知見について実例をもとにご説明いたします。自動化レベルを学び、ロボットを活用した自動化ラインの構築するためのDXによるロボットシミュレーションの活用によるロボット台数の最適化など、労働生産性を”倍増”させるための実践的な取り組みを解説いたします。投資対効果を上げるポイントは、機械とロボットの動作を事前に評価することです。自動化ラインの可動率を上げ、生産性を飛躍的に高める効果的な自動化レイアウト設計の構築方法について解説します。

  1. 生産ラインの自動運転の定義
    1. 生産ラインの自動化レベル6段階
      • 生産ラインの自動化レベルを考える
    2. 加工ラインの自動化レベル
      • 加工ライン自動化レベル0〜レベル5の事例
    3. 組立ラインの自動化レベル
      • 組立ライン自動化レベル0〜レベル5の事例
  2. 生産ラインの自動化を進める ライン設計のポイント
    1. 自動化に不可欠な自己完結型設備設計
      • 不良品を作らない、流さない設備設計
    2. 不良品を作らない設備設計
      • 品質保証のデジタル化が自動化の決め手
    3. 止まらず故障しない設備設計
      • グローバルスタンダードの設備設計が自動化の要
  3. 投資効果を最大限に上げる自動化レイアウト設計のポイント
    1. ロボットを活用した自動化事例
      • 組立40%の省人化、段取りゼロ化の事例
    2. DXシミュレーションでレイアウトを徹底改善
      • 3Dシミュレーションでムダを排除
    3. 生産性倍増の自動化レイアウト設計の秘訣
      • 生産能力倍増し、投資対効果2倍の事例
  4. 生産性倍増を目指した自動化ライン構築の実践手法
    1. 自己完結型のグローバル標準ラインの構築法
      • グローバル・ワンデザイン化の進め方
    2. グローバル標準ライン構築の技術ノウハウ
      • GT分類による混流ラインの簡単構築法
    3. 自己完結型ライン構築の技術ノウハウ
      • エンジニアリングの自前化は自動化の早道
  5. 自動化ライン構築のレイアウト 設計事例
    1. 加工工程の自動化レイアウト設計
      • セットアップエンジニアリングの自前化
    2. 組立工程の自動化レイアウト設計
      • モニタリングシステムによる遠隔監視
    3. 鋳造工程の自動化レイアウト設計
      • 24時間稼働の段取り替えレス化
  6. まとめ
  7. 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

受講特典

講師著書: ロボットによる工場自動化教本 最適な自動化ラインの設計から立ち上げまで (日刊工業新聞社) を進呈します。

ロボットによる工場自動化教本 最適な自動化ラインの設計から立ち上げまで

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年8月1日〜7日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。