技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

mRNA医薬品の設計・製造・品質管理およびワクチン・疾患治療への応用

mRNA医薬品の設計・製造・品質管理およびワクチン・疾患治療への応用

~mRNA医薬の製造、品質管理のポイント / mRNAデリバリー技術や基盤技術開発の最新の動向~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年7月14日〜18日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年7月16日まで承ります。

概要

本セミナーでは、メッセンジャーRNA (mRNA) 医薬の基盤技術について取り上げて基礎から解説し、がんワクチン、がん免疫治療、ゲノム編集、遺伝性希少疾患治療、再生医療、抗体医薬等の分野における最新の動向、新型コロナウイルスワクチンの先の展望までを詳説いたします。

配信期間

  • 2025年7月14日(月) 13時00分2025年7月18日(金) 17時00分

お申し込みの締切日

  • 2025年7月16日(水) 16時00分

修得知識

  • mRNA医薬の基礎
    • mRNAの製造法
    • 品質評価法
    • 生体への送達法
  • mRNAのモダリティとしての特長
  • mRNAの応用
    • ワクチン
    • がん免疫治療
    • ゲノム編集
    • 再生医療
  • 医療応用における最新の動向

プログラム

 新型コロナウイルスワクチンにおいてメッセンジャーRNA (mRNA) 医薬が実用化された。今回の迅速な実用化の背景には、mRNAの設計、製造からデリバリーに渡る技術開発の蓄積があった。
 本セミナーでは、そのような基盤技術に関して、基礎から最新の動向まで詳説する。また、mRNAワクチン実用化を受け、mRNA医薬の開発が加速している。既に、感染症ワクチンだけではなく、がんワクチン、がん免疫治療、ゲノム編集、遺伝性希少疾患治療、再生医療、抗体医薬といった分野で、活発な研究が行われており、多くの臨床試験が行われている。このような新型コロナウイルスワクチンの先の展望についても詳説する。

  1. はじめに
    1. 遺伝子治療のモダリティ
    2. mRNA医薬の生物学
    3. mRNA医薬の発展
  2. mRNA医薬の設計、製造、品質管理
    1. mRNAの設計、製造
    2. mRNA製造における副生成物
    3. 環状mRNA
    4. 自己増幅RNA
    5. mRNA工学
  3. mRNAデリバリー技術
    1. 脂質性ナノ粒子
    2. 高分子ナノ粒子
    3. その他の技術
  4. mRNAワクチン
    1. mRNAワクチンのデリバリー技術
    2. mRNAワクチンのアジュバント
    3. 感染症予防ワクチン
    4. がん治療ワクチン
  5. mRNA医薬品
    1. がん免疫治療
    2. ゲノム編集治療
    3. 抗体医薬
    4. 希少疾患治療
    5. 再生医療
  6. おわりに

講師

  • 内田 智士
    京都府立医科大学 大学院 医学研究科 医系化学
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年7月14日〜18日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/10/6 開発初期段階・市場データが不足している場合の売上予測・調査方法 オンライン
2025/10/8 GMP管理ではない (non-GMP) 原材料供給業者における特有の管理の要求事項と監査ポイント・ (非協力的な場合・監査不適合) 事例 オンライン
2025/10/9 ICH Q2 (R2) /Q14・AQbDをふまえたバイオ医薬品の分析法バリデーションと判定基準の設定方法・許容範囲の考え方 オンライン
2025/10/10 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2025/10/10 GCP監査実施におけるQMSの考え方とCAPA作成のトレーニング方法 オンライン
2025/10/10 再生医療等製品の不純物等を含むCMC薬事文書、CTD-Q作成のポイントと製造・品質試験の実際 (2日コース) オンライン
2025/10/13 三極 (日米欧) の違いを踏まえた治験薬の設備管理・品質管理の留意点とバリデーション・ベリフィケーションの考え方 オンライン
2025/10/14 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 オンライン
2025/10/15 CTD・照会回答で学ぶメディカルライティング実践と適切なレビューアプローチ オンライン
2025/10/23 CTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2025/10/29 グローバルGMPをふまえた非無菌医薬品の製造、品質管理における環境モニタリング・空調・製薬用水の管理範囲と必要レベル オンライン
2025/10/29 ICH M7/ニトロソアミン不純物のリスク評価・限度値設定と新規ニトロソアミン類の許容摂取量におけるCPCAとリードアクロス設定基準の考え方 オンライン
2025/10/30 脂質ナノ粒子 (LNP) 、リポソームによる核酸・遺伝子DDSと製剤設計 オンライン
2025/10/30 再生医療等製品・遺伝子治療薬開発のための生物由来原料基準/カルタヘナ法 徹底解説 オンライン
2025/10/31 CSV手順の最適化 (省力化・効率化・改善) へのヒント オンライン
2025/11/7 CTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2025/11/12 脂質ナノ粒子 (LNP) 、リポソームによる核酸・遺伝子DDSと製剤設計 オンライン
2025/11/13 グローバルGMPをふまえた非無菌医薬品の製造、品質管理における環境モニタリング・空調・製薬用水の管理範囲と必要レベル オンライン
2025/11/13 ICH M7/ニトロソアミン不純物のリスク評価・限度値設定と新規ニトロソアミン類の許容摂取量におけるCPCAとリードアクロス設定基準の考え方 オンライン
2025/11/14 再生医療等製品・遺伝子治療薬開発のための生物由来原料基準/カルタヘナ法 徹底解説 オンライン