技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

国際共同臨床試験におけるTPP製品位置付け、薬価/事業価値への影響と戦略

国際共同臨床試験におけるTPP製品位置付け、薬価/事業価値への影響と戦略

~あるあるこんな事例、分かったつもりが損失に、失敗事例をふまえた企業対策~
オンライン 開催
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

視聴期間は2025年5月12日〜23日を予定しております。
お申し込みは2025年5月12日まで承ります。

概要

国際共同臨床試験におけるTPP製品のポジショニングなどが、日本市場における薬価/事業価値に対して、どのような影響を及ぼすか? 今後どのように戦略を立てていくべきか?
本セミナーでは企業でよくあるこんなこと、開示事例や薬価/事業価値最大化戦略のノウハウについて演者自身が最近までに実践実務を分担した成功と失敗事例も参考にしながら知見を解説いたします。

開催日

  • 2025年5月12日(月) 13時00分 2025年5月23日(金) 16時30分

修得知識

  • 国際共同治験におけるTPP製品位置づけ
  • 日本市場における薬価・事業価値
  • 事業価値評価の見極めと見切り、意思決定提案
  • 自社創薬とライセンス導出/導入事例の共通課題、個別課題
  • インターナショナル裁判におけるリスクと解決代替案
  • プロジェクト会議における上層部の着眼点
  • 実効性をあげるためにはどうすればよいか? プロジェクトを進めるためのノウハウ

プログラム

 製薬協調査によれば、日本企業が国際共同治験に参加する割合は増加しています。それでも、2024年は行政当局から次のように指摘されております。
 “国際共同治験にもっと参加する必要すべき等々、製薬企業は行動 (ビヘイビア) を変える必要がある。その背景にはドラッグラグ・ロスがある。”
 当セミナーでは国際共同臨床試験におけるTPP製品ポジショニングなどが、日本市場における薬価/事業価値に対して、どのような影響を及ぼすか? よくあるこんなこと、開示事例や演者自身が最近までに実践実務を分担した成功と失敗事例も参考にしながら知見を述べます。但し批判を目的としません。インサイダー情報は開示しません。講演途中でも、疑問点や突っ込みたいところなどQ&Aディスカッション大歓迎です。気になる点があればどんどん質問してください。

  • 日米欧諸国が国際共同試験に参加する割合の年次推移 (開始年別)
  • 行政当局は国際共同治験を推奨、ドラッグラグ・ロス解消策の1つ
  • 製薬企業は行動 (Behavior) を変えないと⇐⇐当局に言われる前にOOO
  • よくある曖昧表現は短期的にOKそうでも、中長期的にはNG、後で困らないように
  • R&D段階で市販後を視野に川上と川下が双方からQ&A突っ込みが欠かせない
  • 臨床プロトコールにおける製品位置付け、患者選定/除外基準次第で事業価値は増減
  • 海外価格との比較可否で薬価が大きく上下する事例と理由、臨床開発前に予見が必要
  • 薬価+10%加算で営業利益率、Net Present Value (NPV) はどのように増加するか?
  • NPVは国内外で使われるが、どのような時に役立ちそう?限界も
  • 事業価値評価の前提と検証が重要、見極め見切りGO/No – go意思決定提案
  • 個人、チーム組織、会社レベル、十人十色?百社百様?傾向の一部を紹介
  • インターナショナル裁判そして業界懇談などから透けて見えるリスクと解決代替案
  • よくある多国籍チームの成功失敗の分かれ目は何処だ?目的態度、知行合一?
  • プロジェクト会議、取締役会メンバーは何処を見るか?実効性を上げる突っ込み
  • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2025年5月12日〜23日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/29 不確実性の高い医薬品の研究開発プロジェクトの事業価値評価に基づく意思決定とポートフォリオマネジメント オンライン
2025/6/30 医薬品の要求品質の明確化と外観検査のポイント 東京都 会場・オンライン
2025/6/30 グローバルGMPをふまえた非無菌医薬品の製造、品質管理における環境モニタリング・空調・製薬用水の管理範囲と必要レベル オンライン
2025/6/30 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/6/30 臨床開発をスムーズに進めるためのTarget Product Profile (TPP) の作成とPMDAとの交渉ポイント オンライン
2025/6/30 ゼロから理解したい人のためのCMC安定性試験レギュレーション オンライン
2025/6/30 医薬品 洗浄バリデーションセミナー オンライン
2025/7/2 試験検査管理で知っておきたい重要項目とその対応策 オンライン
2025/7/2 再生医療等製品における事業性評価の進め方と注意点 オンライン
2025/7/3 GMP監査・無通告査察実施時の対応ポイントとQA・QCの各対応 オンライン
2025/7/3 HPLC (高速液体クロマトグラフィー) 入門と使用時の留意点及びトラブルシューティング オンライン
2025/7/3 ICH-E6 (R3) に対応したQMS構築とQbD・品質許容限界設定の考え方・逸脱対応 オンライン
2025/7/4 振動分光法による医薬品原料の全数受入確認試験の事例およびPAT技術による製剤設計・工程設計の実践 オンライン
2025/7/4 医薬品・医療機器における日欧米の包装規制の最新動向 オンライン
2025/7/4 注射剤 (凍結乾燥製剤) 内服固形剤 (PTP錠剤包装) 外用軟膏剤 (チューブ包装) の製剤・包装工程の適格性評価の進め方 オンライン
2025/7/4 ICH Q3D/元素不純物分析試験法設定及びバリデーション方法 オンライン
2025/7/7 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/7/7 グローバル申請を見据えたCTD-Qの作成と各セクションの記載内容のポイント オンライン
2025/7/7 医薬品/医療機器/再生医療等製品の開発に必要なGCP要求事項とSOPのライティング・維持管理 オンライン
2025/7/7 原薬製造のプロセスバリデーション実務・不具合事例 オンライン

関連する出版物