技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間は2025年4月23日〜30日を予定しております。
お申し込みは2025年4月28日まで承ります。
本セミナーでは、PFAS (有機フッ素化合物) における法規制・分解・除去・分析の手法や現状、今後の動向を4名の講師が解説いたします。
(2025年4月22日 10:30〜12:00)
EUではライエン委員長が2期目のスタートし、アメリカはトランプ大統領が就任します。EUでは、REACH規則の簡素化、PFASの明確化などが政策目標になっています。新たに新包装材規則でPFAS規制が具合化し、エコデザイン規則によるエコデザイン規則によるデジタル製品パスポート (DPP) によるバリューチェーン順法情報開示要求も具体化されつつあります。アメリカでは、連邦法のTSCAによるPFAS報告や2024年化学物質規制および説明責任法案の動向だけでなく、メイン州法に代表される州法の動向も気になります。POPs条約によるLC-PFASが2025年5月に廃絶物質に特定される手順であり、PFAS規制が広がります。
本セミナーでは、欧米の環境政策の動向とPFAS関連法の広がりをご説明します。このような変化潮流を踏まえて、自社でどのように対応するかの仕組みを説明します。
(2025年4月22日 13:00〜14:00)
本講演では、半導体ナノ結晶に可視LED光を照射することで、PFASの中でも特に安定性の高いパーフルオロオクタンソルホン酸 (PFOS) 、およびイオン交換膜として広く利用されているナフィオンをフッ素物イオンに効率的に分解できる技術について紹介する。PFOSは405nmのLED光を8時間照射することで完全に脱フッ素化され、ナノ結晶1つあたりのC-F結合解離数は17,200と求められた。さらに、ナフィオンは24時間の光照射で81%が脱フッ素化され、可視光下での効率的な光触媒特性が示された。この分解反応は、水和電子および高励起状態を介したオージェ誘起電子注入と、光誘起配位子交換を含む複合的なメカニズムによって起こることが明らかになった。
この技術の詳細および展望について説明する。
(2025年4月22日 14:15〜15:15)
イオン交換樹脂は、純水の製造や工場排水の処理など、液体を清澄化する技術として広く使用されています。特に、液体中に存在するイオン性不純物の除去や、有価金属の回収、排水中の有害物質の除去など、様々な工業分野で活躍しています。近年、問題となっている有機フッ素化合物であるPFASに関して、イオン交換樹脂を用いた処理技術について解説します。
(2025年4月22日 15:30〜16:30)
PFASは、非常に安定した化学物質で耐熱性、耐溶媒性という特性を持ち、様々な製品の部品として用いられています。そのため、PFAS分析においては、使用する製品のブランク影響を把握することが重要です。
本講演では、PFAS分析法の一つである固相抽出-LC-MS/MSを例に挙げ、製品の選択のポイントや作業時の注意点について解説します。
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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/22 | PFAS (有機フッ素化合物) 規制の動向から分解・除去・分析のポイント | オンライン | |
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2025/5/7 | HPLCの基礎と予想されるトラブルへの対応 | オンライン | |
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発行年月 | |
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2024/1/31 | 不純物の分析法と化学物質の取り扱い |
2023/12/27 | キャピラリー電気泳動法・イオンクロマトグラフィーの分析テクニック |
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