技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

どんどん必要になる「グリーン調達」

どんどん必要になる「グリーン調達」

~環境に配慮したモノづくり~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年10月20日〜27日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年10月24日まで承ります。

概要

本セミナーでは、グリーン調達の基礎から解説し、規制の種類や判断の仕方、情報管理・伝達 (chemSHERPA ・SDS・IMDS) 、体制のつくり方、実際の進め方、注意点など、実施するための一通りを網羅的に解説いたします。

配信期間

  • 2025年10月20日(月) 13時00分2025年10月27日(月) 15時00分

お申し込みの締切日

  • 2025年10月24日(金) 15時00分

修得知識

  • 会社の継続に関する環境理解
  • グリーン調達がおよぼす社内外への影響
  • 情報整理の重要性

プログラム

 私たちは今、活動する分野・業種に関係なく、自然環境保護や持続可能な社会の実現を目指した活動が求められています。特に、気候変動への対応や資源の持続可能な管理、エネルギー消費の削減は、企業にとっての重要な課題となっています。これらの課題に対処するための有効な手段のひとつが「グリーン調達」です。
 製品やサービスの調達過程で環境に配慮した選択を行う活動で、ベンダー、サプライヤーともに密接に関連しており、関係する企業全体で責任を共有する活動でもあります。企業がグリーン調達を推進することで、単に環境保護に貢献するだけでなく、持続可能な成長と競争力の強化にも繋がります。また、環境に配慮した製品は消費者からの支持を得やすく、企業のイメージ向上やブランド価値の向上にも寄与します。他にも資源の効率的な利用やエネルギーコストの削減にも繋がるため、経済的なメリットも大きいのです。
 グリーン調達は地球規模での取り組みとして、国際機関によって推奨されている活動でもあります。このような国際的動向に対応することで、企業はグローバル市場においても持続可能なビジネスモデルを構築することができます。今後ますますグリーン調達の重要性は増していくと考えられています。
 今回は、グリーン調達とは何か、何を行う必要があるのか、何を考えなければいけないのかを導入として説明させていただきます。皆さんの活動を開始、継続するための一助となれば幸いです。

  1. グリーン調達の基本原則
    1. グリーン調達とはなにをしめす?
    2. グリーン調達が必要な理由 (ワケ)
    3. 全世界での規制の種類と判断の仕方
    4. グリーン調達は組織活動
  2. 規制、体制、運用
    1. ChemSHERPA成分表
      〜規制内容が一目でわかる〜
    2. SDS
      〜日本国内の安全証明〜
    3. IMDS
      〜世界で利用される材料データベース〜
    4. 調査の仕方・考え方
      〜OKなのかNGなのか〜
  3. 実際に進めてみよう
    1. 最初に流れを考える
      〜グリーン調達のフローを確定〜
    2. 協力体制をつくる
      〜社内、社外のコミュニケーション〜
    3. 求められている内容を把握
      〜どんな内容か、どんな資料か〜
    4. 外部DBは注意が必要
      〜IMDSなど社外データを扱う場合〜
    5. サプライチェーン
      〜ベンダーとして、メーカーとして“自分たちは何をすべきか”〜
    6. 互いに行うこと
      〜社員教育を繰り返す・法令遵守〜
    7. 継続して行うためには
      〜エビデンスを残す「何が目的か」「何を必要か」〜
  4. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 平池 学
    神上コーポレーション株式会社
    顧問 構造アナリスト

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年10月20日〜27日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/9 PFAS規制強化と事業継続のための実践的アプローチ 東京都 会場・オンライン
2025/9/9 グリーン調達の必須知識と実践方法 オンライン
2025/9/12 海外 (EU、米国・カナダ、アジア・豪州) の難燃剤規制 (ハロゲン系・リン系) の最新動向・地域別状況 オンライン
2025/9/17 化学物質管理の最新法改正ポイントと自律的管理 オンライン
2025/9/17 PFAS規制と代替品開発の動向・展望 オンライン
2025/9/18 PFAS規制と代替品開発の動向・展望 オンライン
2025/9/26 化学物質管理におけるリスクアセスメント手法の合理的選択と実態に即した実施の要点 オンライン
2025/9/26 企業対応の具体化に向けたEU化学物質規制の全体像 オンライン
2025/9/29 化学物質管理の最新法改正ポイントと自律的管理 オンライン
2025/9/30 PDE (一日曝露許容量) の算出法、設定レポートの具体的作成法 オンライン
2025/10/3 高分子の難燃化・不燃化技術と難燃材料の開発及び規制動向 オンライン
2025/10/7 PFAS規制の動向と半導体業界への影響、対応状況、今後の方向性 オンライン
2025/10/8 PFAS規制の最新動向と企業がとるべき実務対応策 オンライン
2025/10/9 PFAS規制の最新動向と企業がとるべき実務対応策 オンライン
2025/10/10 化学物質管理におけるリスクアセスメント手法の合理的選択と実態に即した実施の要点 オンライン
2025/10/17 どんどん必要になる「グリーン調達」 オンライン
2025/10/17 PFAS規制の動向と半導体業界への影響、対応状況、今後の方向性 オンライン
2025/10/24 液中パーティクル、液中粒子の制御、パーティクルカウンターの使い方、応用 オンライン
2025/10/29 ラベル・SDS作成の基礎と注意点 オンライン
2025/10/30 ラベル・SDS作成の基礎と注意点 オンライン