技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ゲル化剤の基礎知識およびゲル化手法・分子設計のポイント

ゲル化剤の基礎知識およびゲル化手法・分子設計のポイント

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ゲル化の基礎から解説し、ゲル化の原理や、加熱・冷却、pH変化、イオン架橋などの具体的な手法、用途に応じた分子設計について、詳しく解説いたします。

開催日

  • 2025年1月31日(金) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 増粘剤・ゲル化剤に関連する技術者、開発者、生産技術担当者、品質保証担当者
    • 化粧品
    • 医薬品
    • 製剤
    • 食品
    • 接着剤
    • 乳化剤・界面活性剤 など
  • 増粘剤・ゲル化剤で課題を抱えている方

プログラム

 ゲル化剤は食品、化粧品、医薬品など、多様な分野で幅広く利用される重要な素材です。本講習会では、ゲル化剤の基礎知識から最新のゲル化手法、さらに用途別に応じた分子設計のポイントまでを体系的に学んでいただけます。
 一口に「ゲル」といっても、その用途や特性は多岐にわたります。水系ゲル、オイル系ゲル、低分子・高分子ゲルなど、対象となる物質や条件によって異なる特性と用途が求められます。本講習会では、ゲル化の原理や具体的な手法 (加熱・冷却、pH変化、イオン架橋など) について詳しく解説します。また、低分子ゲル化剤を中心に、用途に応じた分子設計のポイントを取り上げ、実際の応用を視野に入れた内容をご紹介いたします。本講習会を通じ、参加者がご自身の研究や業務に活かせる知見を深めていただければ幸いです。

  1. はじめに
  2. ゲル化剤の基礎知識
    1. ゲルの構造とその機能性
    2. ゲルの用途
    3. ゲル化剤の分類と特徴
    4. ゲル化の手法とそのメカニズム
  3. ヒドロゲル
    1. ヒドロゲルとは
    2. ヒドロゲルのゲル化機構
    3. 低分子ヒドロゲルの分子設計とそのポイント
    4. 低分子ヒドロゲルの用途
  4. オイルゲル
    1. オイルゲルとは
    2. オイルゲルのケル化機構
    3. 低分子オイルゲルの分子設計とそのポイント
    4. 低分子オイルゲルの用途
  5. スマートゲル
    1. スマートゲルの基本と概念
    2. 熱や光を感じるゲル
    3. 自己修復能を持つゲル
    4. 新しいゲル化手法へのアプローチ
  6. まとめ

講師

  • 橋本 雅司
    城西大学 理学部 化学科 有機機能化学研究室
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/21 プラスチック (フィルム) の熱分析 オンライン
2025/2/21 無機ナノフィラーのポリマーへの分散・複合化技術 オンライン
2025/2/21 プラスチック製品の強度安全率を高めるための設計・成形技術、材料選定 オンライン
2025/2/21 シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方 オンライン
2025/2/21 光導波路用ポリマーの材料設計と微細加工技術 オンライン
2025/2/24 水性塗料の設計技術とトラブル対策 オンライン
2025/2/25 プラスチック・ゴム材料における劣化の調べ方・耐久性評価法・寿命予測法とその実際 東京都 会場・オンライン
2025/2/25 発泡成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2025/2/26 シランカップリング剤の反応メカニズム、使い方、密着性や物性の評価 オンライン
2025/2/26 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) におけるブリードアウト&ブルーム現象の発生メカニズムの解明と防止・対策技術 オンライン
2025/2/26 熱伝導性フィラーの充填・表面処理技術とポリマー系コンポジットの開発、微視構造設計・特性評価技術 オンライン
2025/2/27 モータ巻線用絶縁材料の評価方法 オンライン
2025/2/27 コーティングプロセスにおける界面化学とレオロジー解析 オンライン
2025/2/27 メタクリル系ポリマー活用のための入門講座 オンライン
2025/2/27 自動車産業における高分子材料のこれからを考える オンライン
2025/2/27 伸長流動の基礎、メカニズムと混練技術への応用 オンライン
2025/2/28 低誘電樹脂の開発動向と高速通信用途に向けた適用技術 オンライン
2025/2/28 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御 オンライン
2025/2/28 熱硬化性樹脂の基礎と応用 オンライン
2025/2/28 ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析 オンライン

関連する出版物