技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品・バイオ技術のライセンスイン・アウトの実務ポイント

医薬品・バイオ技術のライセンスイン・アウトの実務ポイント

~クレストールのライセンスを成功させた実務担当者がご経験を元にポイントを解説~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、医薬品・バイオ技術のライセンスイン・アウトについて取り上げ、ライセンスの事業性評価の考え方や恵沢の落とし穴、交渉のポイントなどクレストールのライセンスを成功させた実務担当者が経験を元にポイントを解説いたします。

開催日

  • 2024年10月30日(水) 12時30分 16時30分

プログラム

 オープンイノベーション、戦略的提携の重要性が叫ばれる中、事業開発、ライセンス担当者が企業経営に貢献し、成長に導くことを期待されています。
 ライセンス実務担当者が医薬ライセンス業務の重要ポイント (戦略的提携、オープンイノベーション、候補化合物の評価と選定、マッチングイベントへの向き合い方、ライセンス契約の落とし穴、ライセンス交渉のノウハウ、基本的なマイルストン、ロイヤリティの考え方、アライアンスマネジメントからライセンスのタネを生む方法、デューディリジェンスによる評価とライセンス可否の判断等) を学べるように説明します。

  1. はじめに
  2. 戦略的提携による企業経営への貢献
    • ライセンスにより6番目のスタチンからスーパースタチンに格上げした製品事例
    • パテントクリフの克服事例
    • 「死の谷」を克服するスタートアップベンチャーの事業戦略事例
    • 事業戦略、知財戦略に立脚したライセンス戦略の立案と実行
  3. 医薬ライセンス業務の実務ポイント
    • インライセンス候補化合物の探し方、評価と選定
    • 前臨床段階のプロジェクトを導入する時の視点
    • アカデミア・ベンチャーからインライセンスする時の注意点
    • オープンイノベーションの活用 : Wish list (自社のニーズ) を公開する
    • 自社の強みを生かす:グローバルニッチ戦略
    • アライアンスマネジメントからライセンスのタネを生む戦術
    • デューディリジェンスによる評価とライセンス可否の判断
  4. ライセンスの事業性評価
    • 売上予測
    • 基本的なアップフロント、マイルストン、ロイヤリティの考え方
    • NPV (現在価値) の出し方
    • 最近のライセンス経済条件の実例から相場感を知る
    • ライセンス可否判断は、必ずしも経済合理性だけとは限らない
  5. ライセンス契約の落とし穴
    • ライセンサーとライセンシーで大きく異なる「許諾範囲」の考え方
    • 「定義条項」は双方で誤解が生じないように明確に定めなければ紛争に繋がる
    • 主語が契約当事者の一方のみの条項には注意が必要
    • 自社事業の制約となりえる義務付け条項
    • 不実施保証、権利の帰属、対外発表、解約条項 等々
    • 契約書修正のコツ
  6. ライセンス交渉
    • 製薬企業とベンチャー企業や大学とのアライアンスにおける意識のギャップを知る
    • 交渉における限界値 (絶対に譲れない線) を明確にする
    • BATNAはあるか?
    • Win – Winになる方策を考える
      →パイを奪い合うよりは、パイを大きくする方策を話し合う
  7. 最後に

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/23 PIC/Sを踏まえた治験薬GMPガイドラインと運用上の注意点および三極 (日米欧) 規制の解説 オンライン
2024/12/23 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 オンライン
2024/12/23 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2024/12/23 GMP省令対応:医薬製造所における製品品質照査と品質システムの構築 (PQS) オンライン
2024/12/24 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2024/12/24 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン
2024/12/24 核酸医薬品の品質管理および分析・評価のポイント オンライン
2024/12/24 体外診断用医薬品における承認申請書作成ノウハウおよびPMDA相談のポイント オンライン
2024/12/25 グローバル開発における承認申請のための医薬英語/英文ライティング入門 オンライン
2024/12/25 知財戦略とIPランドスケープ入門 オンライン
2024/12/26 原因解明に基づいた軽減戦略、擬陽性の削減戦略、スクリーニングのプラットフォームと管理戦略の提案 オンライン
2024/12/26 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2024/12/26 再生医療等製品/細胞治療製品における規制要件の理解と申請書作成のポイント (入門講座) オンライン
2024/12/26 原薬GMP/ICH Q7・Q11の要件理解と原薬プロセスバリデーション実施時の注意点 オンライン
2024/12/27 PIC/Sを踏まえた治験薬GMPガイドラインと運用上の注意点および三極 (日米欧) 規制の解説 オンライン
2024/12/27 英文メディカルライティング基礎講座 オンライン
2024/12/27 医薬品製造現場におけるコスト削減と少人数体制のQC/QA業務効率化 オンライン
2024/12/27 ICH品質関連ガイダンス視点から考えるCTD-Q記載要求事項と効率的申請資料作成法 オンライン
2024/12/27 医薬品製造施設 (バイオ、合成原薬、固形製剤、無菌製剤) の構造設備に関わるGMP講座 オンライン
2025/1/6 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン

関連する出版物

発行年月
2009/2/25 ソニー分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座
2009/2/5 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 国内自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/5 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/5 ガス業界16社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 ガス業界16社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/5 国内自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 花王 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 東レGと帝人G分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 花王 分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 東レGと帝人G分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/11/1 フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書