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特許分析による先発・競合企業の弱みの見つけ方

技術者・研究者のための

特許分析による先発・競合企業の弱みの見つけ方

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、特許庁審査官としての審査経験と、企業での研究経験及び出願経験と、大学での知財経験と、そして大手特許事務所での出願経験をもつ講師が、審査官の思考 (考え方) を詳しく説明しながら、他社特許の調査方法、分析方法、効率的な特許の読み方、正しい読み方等について、事例を交えつつ丁寧に説明いたします。

開催日

  • 2024年8月30日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 企業・大学の知財担当者
  • 他社特許からアイデアを産みたい方
  • 自社特許を強くしたい方
  • 製造業務に携わって1~3年の若手技術者や新人の方

修得知識

  • 特許調査方法及びその重要性
  • 他社特許の分析方法
  • 特許制度の概要
  • 審査官の論理構築
  • 強い特許の書き方
    • クレーム
    • 明細書
    • 実施例
    • 比較例の書き方
  • 強い特許を取得するための実験データの取り方
    • 実施例
    • 比較例
  • 出願前、出願時、出願後にすべきこと
  • 知財マインドの高め方
  • 先発・競合企業の弱みを見つけ、さらに他社特許からアイデアを産む方法

プログラム

 先輩の特許調査、他社特許分析のやり方を見よう見まねでやっているが、正しくできているのか自信がない。キーワード検索はしているが、分類検索がわかっておらず、出願前の特許調査がきちんとできているか自信がない。他社特許を正しく解釈できているかわからない。他社特許から、どうやってアイデアを出せばいいのかわからない…。このような経験、悩みを、研究者、知財部員であれば誰もが持っているのではないかと思います。その答えは、特許の本を読んだからといって見つかるものではありません。
 そこで、研究者、審査官等の経験がある講師がお伝えしたいのは、特許制度の意義をイメージした上で、調査方法、分析方法、特許の読み方等を正しく理解するということが大切だということです。本講習会では、特許庁審査官としての審査経験と、企業での研究経験及び出願経験と、大学での知財経験と、そして大手特許事務所での出願経験をもつ講師が、審査官の思考 (考え方) を詳しく説明しながら、他社特許の調査方法、分析方法、効率的な特許の読み方、正しい読み方等について、事例を交えつつ丁寧にご説明いたします。

  1. はじめに
  2. 他社特許の分析方法
    1. 他社特許分析とは
    2. 他社特許の分析時期
    3. 他社特許の調査方法・分析方法 (調査の重要性)
      • FI、Fターム、テキスト検索
      • J-platpat、Espacenet等
    4. その他の調査方法 (非特許文献調査等)
    5. 特許分析結果の可視化
    6. パテントマップの概要の基本的な情報
  3. 他社特許の正しい読み方
    1. 特許制度の基礎をマスター (いまさら聞けない特許制度)
      • 発明とは?発明者とは?
      • 公開代償、独占期間、特許制度の意義
      • 特許トラブル事例、成功事例
      • 発明の把握
      • 「発明の本質」を考える重要性
      • 上位概念、下位概念
      • 特許制度の概要 (特許審査の流れ)
    2. 特許に必要な書類と強い特許にするための書き方
      • 願書
      • 特許請求の範囲
        • 発明のカテゴリーを考える重要性
        • 様々なクレームの記載方法
        • 用途発明等
      • 明細書
        • 必要な実施例
        • 必要ない実施例
        • 必要な比較例
        • 必要ない比較例
        • データの取り方
      • 図面
      • 要約書
    3. 他社特許の正しい読み方
      • 審査官は、特許をこうやって読んでいる
  4. 出願前〜出願時〜出願後にすること
    1. 国内優先権制度、パリ優先権制度の利用
    2. 外国出願、PCT出願
    3. 新規性、進歩性を肯定してもらうためのやり方
    4. 審査官面接の利用
    5. 元審査官だから知っている情報
    6. 企業における知財力の強化方法 (事例)
  5. さいごに
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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