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実践的な製造指図書およびSOP作成のポイント

実践的な製造指図書およびSOP作成のポイント

~明確な手順書文書の書き方、言葉使い / 簡潔な手順書、製造記録書の作成法/DIを意識した記録の書式、構成文書~
オンライン 開催

視聴期間は2024年8月22日〜30日を予定しております。
お申し込みは2024年8月28日まで承ります。

概要

本セミナーでは、製造指図書・SOP作成に焦点をあて、リスクアセスメント、軽減の検証に基づく、プロトコールの立案・文書化のノウハウを提供いたします。

開催日

  • 2024年8月28日(水) 10時30分 2024年8月30日(金) 15時30分

修得知識

  • リスクを明確にした製造記録書の作成
  • 実践的な手順書:明確、簡潔なスタイルの書き方
  • 原稿の手順書の贅肉部分を除いて、読み易く理解しやすい様式に変更

プログラム

 FDAはリスクベースのGMPを推奨している。製造記録、指示書もリスクを低減することを目的にした指示書記録が求められる。そのようなリスクベースの製造するためには、リスクを軽減することを目的としたプロセス、洗浄バリデーションが必要である。このリスクアセスメント、軽減の検証に基づく、プロトコールの立案・文書化のknowhowを開示する。

  1. 文書に関するガイドラインの概説
  2. SOP/製造記録の悪い例、
    1. 誤解しやすい表現、
    2. 判断しにくい規格。操作
    3. 明確でない規格、規格幅
    4. 記入が容易でないフォーマット
    5. 誤記が少なくならないフォーマット
    6. 照査に困るフォーマット
    7. 文脈がまとまらない文章
  3. 文書作成に必要な語彙、文節、不適切な語彙、節
  4. リスクに基づく文書の作成例
    1. プロトコール
      1. 重要工程、重要管理項目の選定
      2. 選定のためのリスクアセスメント
      3. 軽減策の立案と、その評価をp路とコールへの反映
    2. 製造指示書・記録書
      1. バリデーションの実施の結果なき基づく指示書の作成
      2. 製造の指示の濃淡の明確化
      3. 作業者へのリスクの見えるか
      4. 作業者のヒューマンエラーを軽減する表現、記録所
      5. 照査が簡易にできる文体、記録様式
    3. 手順書
      1. 簡潔な表現の書き方
      2. ぜい肉の付いた手順の簡素化
      3. 読み手にヒューマンエラーを起こさせにくい表現、構成、様式
  5. 手順書・プロトコールを作成してみよう

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年8月22日〜30日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

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