技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

次世代二次電池の仕組みと課題、電極バインダーへの要求

Li金属負極・Si系負極・全固体電池・ナトリウムイオン電池・Li硫黄電池・Li空気電池など

次世代二次電池の仕組みと課題、電極バインダーへの要求

~高容量、高電圧電極を保持するバインダー選定とプロセス設計とは~
オンライン 開催
  • 受講特典: アーカイブ配信付き (視聴期間: 2024年8月28日〜9月3日を予定)

概要

本セミナーでは、Li金属負極・Si系負極・全固体電池・ナトリウムイオン電池・Li硫黄電池・Li空気電池など等の各種次世代電池の仕組みや材料、特徴、可能性について解説いたします。
また、次世代電池用のバインダーはどのような物になるか、展望を独自の視点から解説いたします。

開催日

  • 2024年8月27日(火) 13時00分 16時30分

修得知識

  • リチウムイオン電池の基礎知識
  • 次世代二次電池の知識
  • 次世代二次電池に使われると考えられるバインダーへの要求特性

プログラム

 リチウムイオン電池市場は電動車が牽引し、1TWh市場に到達したと言われています。そのため非常に大きな伸びを示している電池市場ですが、電池への要求は性能面、安全面、コスト面よりさらに増え続けています。
 解決手段として現行リチウムイオン電池のたゆまぬ改善努力が続いていますが、一方で電池系を変え、大きな性能向上と改善を模索する動きも活発です。次世代二次電池の開発はそんな背景で急速に進んでいます。
 バインダーという材料は単なる「糊」ではありますが、電池の性能を決める重要な部材の一つであり、次世代二次電池でもバインダーは使われ、新たな要求特性を前提に現行のバインダーとは異なる材料特性を求められてくることになります。次世代二次電池の概要からバインダーの要求特性を考えて行きたいと思います。

  1. リチウムイオン電池市場
    1. xEV用リチウムイオン電池市場
    2. 正極活物質別LiB市場の伸長
    3. リチウムイオン電池生産量の推移
    4. バインダー市場の推定
  2. リチウムイオン電池とバインダー
    1. リチウムイオン電池とはどんな電池か?
    2. バインダーの役割
    3. なぜPVDF、SBR+CMCなのか
  3. 話題の次世代電池とバインダー
    1. リチウム金属負極電池
    2. Si系負極電池
    3. 全固体電池
    4. ナトリウムイオン電池
    5. リチウム硫黄電池 (Li-S)
    6. リチウム空気電池 (Li-Air)
  4. その他バインダー関連の話題
    1. ドライプロセスとバインダー
    • 質疑応答

講師

  • 鈴木 孝典
    株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 32,400円(税別) / 35,640円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/6 全固体電池、その各部材の研究開発動向と将来展望 オンライン
2024/11/7 アニオン交換膜 (AEM) 型水電解技術の研究動向と今後の展望 オンライン
2024/11/11 リチウムイオン電池の火災事例から学ぶ発火リスクと安全対策 オンライン
2024/11/15 全固体電池、その各部材の研究開発動向と将来展望 オンライン
2024/11/25 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 オンライン
2024/11/26 リチウムイオン電池のリサイクル・リユース技術と市場の動向 オンライン
2024/11/26 欧州のサーキュラーエコノミー政策と自動車産業 オンライン
2024/11/27 リチウムイオン電池の電極構成、特性と新型電池の材料技術、今後の展開 オンライン
2024/11/28 リチウムイオン電池のBMS設計と高精度残量推定手法・劣化予測手法 オンライン
2024/12/4 リチウムイオン電池の電極構成、特性と新型電池の材料技術、今後の展開 オンライン
2024/12/4 リチウムイオン電池のBMS設計と高精度残量推定手法・劣化予測手法 オンライン
2024/12/5 燃料電池、水素、アンモニアの最新動向と今後のビジネスチャンス オンライン
2024/12/6 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 オンライン
2024/12/19 燃料電池、水素・アンモニアエネルギーの最新動向と今後日本企業がとるべき事業戦略 東京都 会場・オンライン
2024/12/20 バッテリマネジメントとバッテリパック設計の要点 オンライン
2025/1/9 燃料電池、水素・アンモニアエネルギーの最新動向と今後日本企業がとるべき事業戦略 オンライン