技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

熱分析入門

熱分析入門

~熱分析による高分子材料の測定ノウハウと分析・解析事例~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、熱分析・動的粘弾性測定の原理から測定条件の考え方・決め方、測定チャートの見方の基本、装置のメンテナンスまで、基本的な知識および実践の場で役立つノウハウを平易に解説いたします。

開催日

  • 2024年6月21日(金) 10時00分 16時00分

修得知識

  • 熱分析 (DSC, DTA, TG, TMA) の原理
  • 動的粘弾性測定 (DMA) の原理
  • 測定技法の選び方
  • 測定条件の決め方・考え方
  • チャートの見方・解釈のしかた
  • 熱分析装置の保守管理

プログラム

 熱分析を行ううえで分析の目的に対して的確な情報を得るためには、熱分析の原理や性質を正しく理解し、適切な測定技法を選択するとともに、最適な測定条件で分析し、得られたデータを適確に解釈することが肝要です。
 本講では初心者の方々を対象に、熱分析の原理から測定技法の選び方、測定条件の考え方・決め方、測定チャートの見方の基本、装置のメンテナンスまで、熱分析に関する基本的な知識および実践の場で役立つノウハウを平易に解説するとともに、高分子材料を中心に典型的な分析事例を紹介します。

  1. 熱分析とは
    1. 熱分析の定義
    2. 熱分析の種類と測定技法の選び方
    3. 熱分析データの概念
  2. 示差熱分析 (DTA) および示差走査熱量測定 (DSC) の原理と応用
    1. DTAの原理
    2. DSCの原理
    3. DTAおよびDSCの測定・解析
      1. 測定条件の決め方とサンプリングの注意点
      2. 測定チャートの解析の基本
      3. 分析結果に及ぼす測定条件の影響
    4. DTAおよびDSCの応用
      1. 融解
      2. ガラス転移
      3. 結晶化
      4. 熱硬化性樹脂の硬化反応
      5. 熱履歴
      6. 比熱容量測定
      7. 酸化誘導測定
  3. 熱重量測定 (TG) の原理と応用
    1. TGの原理
    2. TGの測定・解析
      1. 測定条件の決め方とサンプリングの注意点
      2. 測定チャートの解析の基本
      3. 分析結果に及ぼす測定条件の影響
    3. TGの応用
      1. 分解
      2. ゴム中の添加カーボンブラックの定量
      3. 反応速度論解析
  4. 熱機械分析 (TMA) の原理と応用
    1. TMAの原理
    2. TMAの測定・解析
      1. 測定条件の決め方とサンプリングの注意点
      2. 測定チャートの解析の基本
      3. 分析結果に及ぼす測定条件の影響
    3. TMAの応用
      1. 熱膨張率
      2. ガラス転移
      3. 軟化点
      4. 熱膨張・熱収縮の異方性
  5. 熱分析装置の保守管理
    1. 装置校正 (キャリブレーション)
      1. 装置校正と装置チェック
      2. 装置校正用標準物質
      3. 熱分析装置のトレーサビリティー
    2. トラブルシューティング
      1. DTA・DSCにおける異常データの原因と解決法
      2. TGにおける異常データの原因と解決法
      3. TMAにおける異常データの原因と解決法
  6. 参考: 測定技法によるガラス転移温度の違い

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/26 熱分析の基礎、測定と正しいデータ解釈 オンライン
2024/7/26 押出加工の基本技術とトラブル対策、品質向上策 オンライン
2024/7/26 ソフトマテリアルの先進加工による柔軟・伸縮可能エレクトロニクス オンライン
2024/7/26 高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向 オンライン
2024/7/29 リサイクルプラスチックの機械特性改善、高品質化 オンライン
2024/7/29 エポキシ樹脂と硬化剤の種類と特徴、硬化物の構造と特性、変性・配合改質およびエレクトロニクス用途の技術動向 オンライン
2024/7/29 リグニンの基礎と単離技術および機能性材料の創出 オンライン
2024/7/29 プラスチック成形品の劣化・破壊メカニズムと破面の特徴 オンライン
2024/7/30 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2024/7/30 次世代モビリティまでも俯瞰した車載用プラスチックの現状と動向 オンライン
2024/7/30 マテリアルズ・プロセスインフォマティクスの基礎とポリマー材料設計への応用 オンライン
2024/7/30 プラスチックフィルムの基礎から最新動向まで オンライン
2024/7/31 熱可塑性エラストマーの基礎 オンライン
2024/7/31 ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 オンライン
2024/7/31 高分子合成におけるラジカル重合の基礎講座 オンライン
2024/8/2 押出加工の基本技術とトラブル対策、品質向上策 オンライン
2024/8/2 ポリマーアロイ・ブレンドで物性を制御するには? オンライン
2024/8/2 マテリアルズ・プロセスインフォマティクスの基礎とポリマー材料設計への応用 オンライン
2024/8/5 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的に活用するための必須知識 オンライン
2024/8/6 UV硬化樹脂の基礎とトラブル対策 オンライン