技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2024年4月26日 10:30〜12:00)
昨今の環境問題から、高分子材料のリサイクル技術に関心が寄せられている。
本講演では、利用拡大が期待される糖由来ポリカーボネート材料を、身近にあるアンモニア水を用いて分解することで、肥料に変換することに成功したリサイクルシステムとそれを支える要素技術について解説する。
本システムは、「プラスチック材料を肥料に変換する」という全く新しいコンセプトのもと、プラスチックに纏わる環境問題の解決に貢献するだけでなく、食料問題の解決にも貢献し、「プラスチックからパンをつくる」と形容される革新的なシステムとなることが期待される。
(2024年4月26日 13:00〜14:30)
昨今において世界的な社会問題となっているプラスチック問題への対応策として、バイオプラスチックの開発が盛んに取り組まれている。 様々なアプローチがあるなかで、 我々は、希少な生分解性ポリアミドとして知られているポリアミド4 (PA4) と、バイオポリエステルであるポリブチレンサクシネート (PBS) との複合化材料の開発に取り組んできた。
最近、その一環としてPBSとPA4を構成成分とするマルチブロック共重合体を設計・合成しました。一定の重合度をもつPBSブロックと、PA4ブロックが、繰り返し結合した構造が特徴で、それぞれのブロックを重合度について短・中・長の三種類づつ調製し、系統的に組み合わせて共重合化させることによって、ブロックサイズと材料の特性との相関を調査し、その依存性を明らかとした。その結果、透明性が高く、強靭で引っ張ると強くなるフィルムの作成に成功した。本成果は、新材料開発の指針を示すものと考えている。
(2024年4月26日 14:40〜16:10)
本セミナーでは、カーボンニュートラルの貢献に期待できるバイオマスアクリル樹脂の設計方法や、その用途展開等を解説する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/2/7 | バイオマス由来モノマーの開発と応用事例 | オンライン | |
2025/2/7 | カーボンニュートラル時代のプラスチック入門 | オンライン | |
2025/2/7 | プラスチック射出成形過程の可視化とソリ変形予測技術 | オンライン | |
2025/2/7 | 高分子材料の相溶性・相分離現象の基礎と相容化剤を用いたポリマーブレンド材料およびマテリアルリサイクルへの応用 | 東京都 | 会場 |
2025/2/12 | 防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 | オンライン | |
2025/2/12 | プラスチック加飾技術の最新動向と環境負荷低減に向けた展望 | オンライン | |
2025/2/12 | プラスチック材料・製品の耐久性向上、劣化度評価、寿命予測 | オンライン | |
2025/2/12 | 環境中のプラスチック及びゴム片の調査方法、分析方法および調査結果の紹介 | オンライン | |
2025/2/13 | 高分子の (黄変・ピンク変など) 変色・劣化の発生メカニズム、変色箇所の評価、その対策 | オンライン | |
2025/2/13 | エポキシ樹脂 2日間総合セミナー | オンライン | |
2025/2/13 | ポリイミドの基礎・合成・材料設計のポイントおよび応用展開 | オンライン | |
2025/2/13 | ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析 | オンライン | |
2025/2/13 | プラスチック成形部材の劣化・破損・破壊のメカニズムと評価・改善方法、破面の特徴、トラブル対策 | オンライン | |
2025/2/14 | 高分子材料の物性分析、分子構造解析技術の基礎と材料開発、物性改善への応用 | オンライン | |
2025/2/14 | 半導体封止材用エポキシ樹脂の種類と特性および解析方法 | オンライン | |
2025/2/14 | 重合反応の基礎・応用 | オンライン | |
2025/2/17 | ゾル-ゲル法の基礎と材料合成、(新規) 材料開発で活用するための実用的な総合知識 | オンライン | |
2025/2/17 | 高分子へのフィラーのコンパウンド技術の基礎と応用 | オンライン | |
2025/2/17 | 結晶性高分子の材料設計・改良・加工性向上に必要な基礎知識 | オンライン | |
2025/2/17 | プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/9/8 | 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/12/31 | 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
2022/7/15 | 2022年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |