技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは粉体の付着・凝集・流動について基礎から解説し、粉体の実際の操作例を交えてトラブルの原因と対策、評価について詳解いたします。
一個の形が肉眼で判別できない微小な固体 (=粒子) の集合体を粉体と呼びます。粉体は食品、薬品、化粧品など種々の製造プロセスで、原材料、中間生成物として扱われています。粒子が微小になると重力影響が小さくなり、相対的に粒子と固体壁間や粒子同士に作用する引力の影響が大きくなります。このため、粒子は容易に壁面に“付着”しますし、“凝集”します。粒子が微小になると周りが相対的に大きくなるので、付着する固体壁の表面凹凸は、ヒトが触ってツルツルであっても、粒子から見ると大きな山や丘のように見えるはずです。ですので、微小な粒子を扱うには、微小であることをキチンと考慮した取扱いが必要です。
このセミナーでは、まず、粉体を取り扱う学問「粉体工学」の基礎の基礎として、粉体、粒子の特徴を表す物性・特性の紹介とその使い方、粉体操作を考える上で知っておくべきこと、知っておくと便利なことを紹介します。その上で、付着のし易さを表わす言葉が「付着性」と「付着力」の関係を整理してみます。その「付着性」の考え方に沿って、装置壁にくっつく「付着」や粒子同士の付着である「凝集」、その両者が関連する粉体の「流動」について、現象の実際と実操作での例を交えて紹介します。また、付着性の評価方法や測定・評価した付着性を基に粉体ハンドリングをどう効率よく行っていくべきなのか、ハンドリングする機器・装置の設計、改善をどう考えていけばよいかを概説します。
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また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 22,500円(税別) / 24,750円(税込)となります。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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