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ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと目的の物性を得るための構造制御および測定・評価

受講特典: アーカイブ配信付き (視聴期間: 2023年7月14日〜20日を予定)

ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと目的の物性を得るための構造制御および測定・評価

~ポリマーブレンド・ブロックコポリマーの相図 / ポリマーの相溶性の判定方法 / ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御 / 高分子集合体の階層構造~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年7月13日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
  • 実験によるポリマーの相溶性の判定方法
  • ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
  • ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
  • 高分子集合体の階層構造
  • 小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、X線散乱

プログラム

 本講では、高分子の相溶性・相分離構造の基礎と、目的の物性を得るための構造制御技術を解説します。さらに、これらの解析手法によって得られた測定データを、実際の材料開発にどのように活かしていけばいいかについて言及します。

  1. ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
    1. Flory – Hugginsの理論
    2. ポリマーブレンドの相図
    3. ブロックコポリマーの相図
    4. ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御
  2. 実験によるポリマーの相溶性の判定方法
    1. 示差走査熱量 (DSC) 測定による判定方法
    2. 電磁波の散乱測定による判定方法
      • 光散乱
      • X線散乱
      • 中性子散乱
  3. ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
    1. スピノーダル分解過程
      • 初期
      • 中期過程
    2. 相分離構造粗大化過程
    3. ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
  4. ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
    1. ブロックコポリマーのナノ相分離構造のモルホロジー制御
    2. ブロックコポリマーのナノ相分離構造の配向制御
  5. 高分子集合体の階層構造
    1. ブロックコポリマーのグレインと階層構造
    2. 構造解析手法
      1. 各種顕微鏡観察
        • 光学顕微鏡
        • 電子顕微鏡
        • 原子間力顕微鏡
      2. 電磁波の散乱測定
        • 小角散乱
        • 広角散乱
        • シンクロトロン放射光
        • X線散乱
        • 中性子散乱
  6. おわりに〜構造制御による新規物性創出への道 (考えるヒントとして)
    1. 構造と力学物性との相関
    2. 構造と光学物性との相関
    • 質疑応答

講師

主催

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受講料

1名様
: 34,700円 (税別) / 38,170円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

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  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

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  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
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  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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