技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

エレクトロスピニング法を用いたポリマーナノファイバーの作製と応用展開

エレクトロスピニング法を用いたポリマーナノファイバーの作製と応用展開

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、高強度材料、エネルギー分野、医療分野への応用が期待されるポリマーナノファイバーの作製法を基礎から解説いたします。

開催日

  • 2016年2月23日(火) 10時30分16時30分

受講対象者

  • ナノファイバーに関連する製品、応用分野の技術者
    • 衣料分野
      • 抗菌
      • 消臭
      • 断熱
      • 透湿防水など
    • 高強度材料
      • 繊維強化プラスチック
      • フレキシブル支持体など
    • 環境分野
      • フィルター
      • 水処理
      • 捕集材
      • 撥水材料など
    • エネルギー分野
      • 燃料電池
      • 二次電池
      • 太陽電池
      • センサーなど
    • バイオ
      • 医療分野
      • 細胞培地
      • 人工臓器
      • 診断技術など
  • ナノファイバーで課題を抱えている方

修得知識

  • エレクトロスピニング法・ポリマーナノファイバーの基礎知識
  • 実際にエレクトロスピニング法を行う際のコツ
  • 得られるポリマーナノファイバーの各種評価手法
  • ポリマーナノファイバーの応用例
  • 新規研究・新規事業のアイデア

プログラム

 エレクトロスピニング法はポリマーナノファイバーを作製する最も代表的な手法であり、近年大きな注目を集めています。エレクトロスピニング法により得られるポリマーナノファイバーは、他の材料には無い大変ユニークな特長を有しており、今後ますます幅広い分野での展開が期待されます。
 本講演では、エレクトロスピニング法の基礎からポリマーナノファイバーを用いた応用まで、最新の研究例・実用例を交えながら分かりやすく解説します。

  1. はじめに
    1. ナノファイバーは一般の繊維と何が違うのか?
    2. なぜ、今ナノファイバーが注目されているのか?
    3. ポリマーナノファイバーの基礎
  2. エレクトロスピニング法によるポリマーナノファイバーの作製
    1. 各種紡糸技術との比較
    2. エレクトロスピニング法の基礎
    3. エレクトロスピニング法によるナノファイバー作製
    4. エレクトロスピニング条件の検討 – ナノファイバー作製におけるコツ –
    5. ナノファイバー構造・集合体形状の制御
  3. ポリマーナノファイバーの物性評価
    1. 形態評価
    2. 表面性状評価
    3. ナノファイバー内部構造評価
    4. 熱物性、力学特性、物質輸送特性 ほか
  4. エレクトロスピニング法を用いたポリマーナノファイバーの応用展開
    1. 衣料分野への応用
      • 抗菌
      • 消臭
      • 断熱
      • 透湿防水など
    2. 高強度材料への応用
      • 繊維強化プラスチック
      • フレキシブル支持体など
    3. 環境分野への応用
      • フィルター
      • 水処理
      • 捕集材
      • 撥水材料など
    4. エネルギー分野への応用
      • 燃料電池
      • 二次電池
      • 太陽電池
      • センサーなど
    5. バイオ
      • 医療分野への応用
      • 細胞培地
      • 人工臓器
      • 診断技術など
    6. 最近の新たな応用展開 – 最新の学術研究を例に –
  5. おわりに – 現状の課題と今後の展望 –
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/28 プラスチック成形品の残留応力の発生機構 & 解放機構の予測法 オンライン
2025/7/28 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2025/7/29 高分子材料の粘弾性に伴う残留応力発生 & 解放機構と低減化法 オンライン
2025/7/29 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2025/7/29 高分子結晶化のメカニズムと評価法 オンライン
2025/7/30 ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 オンライン
2025/7/30 グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 オンライン
2025/7/31 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2025/7/31 天然植物繊維を強化材とする複合材料の繊維原料特性と活用・複合化のポイント 東京都 会場
2025/7/31 プラスチック射出成形の可塑化工程に起因する成形不良と対策 オンライン
2025/8/4 高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 オンライン
2025/8/5 基礎から学ぶポリイミドの高性能化・機能化設計 オンライン
2025/8/5 廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向 オンライン
2025/8/6 光硬化に用いられる光重合開始剤とその助剤の種類、選び方、使い方、暗所・深部・厚膜硬化、速硬化への対応 オンライン
2025/8/6 マイクロ・ナノプラスチックの体内侵入に脅かされる人類とその活路 オンライン
2025/8/6 プラスチックスのリサイクルやバイオマス利用などの環境対策の現状と技術動向、今後の展望 オンライン
2025/8/6 ポリウレタンの基礎知識と応用技術および高機能化 オンライン
2025/8/7 超分子架橋を駆使した機能性高分子材料 オンライン
2025/8/7 高分子材料の粘弾性に伴う残留応力発生 & 解放機構と低減化法 オンライン
2025/8/7 プラスチックの加飾技術の最新動向と今後の展望 オンライン

関連する出版物