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環境負荷低減に向けたプラスチック加飾の最新動向

環境負荷低減に向けたプラスチック加飾の最新動向

~環境負荷軽減につながる加飾事例の最新動向~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年6月13日(火) 10時30分 16時00分

修得知識

  • 自動車を取り巻く社会環境変化に伴う変革動向
  • 樹脂化による軽量化や高機能化の動向
  • 樹脂化などに伴う塗装に求められる機能と動向
  • 最新のポリプロピレン材料に関する知識
  • 加飾成形用PPフィルム向け材料に関する知識

プログラム

第1部 加飾技術最新動向と今後の展望〜機能との融合、環境対応など〜

(2023年6月13日 10:30〜12:00)

 自動車プラスチック部品には、表面質感を向上させる目的で、様々な加飾技術が開発、適用されてきた。特に近年、高い質感が得られるフィルム系加飾技術の開発が進んでいる。今後は意匠性だけでなく、「機能との融合」「環境対応」「少量多品種」が求められ、高付加価値化が進むと予想される.今回講演では、自動車向けを中心とした加飾技術解説と今後の動向について展望する。

  1. 自動車加飾技術進化の歴史
  2. 主な加飾技術の概要と特徴
    1. 加飾技術の分類
    2. 原着加飾技術
    3. インモールド加飾技術
    4. アウトモールド加飾技術
    5. 工法の特徴
    6. 加飾プラス機能付与
  3. 自動車加飾技術の動向
    1. 内装加飾トレンド
    2. 外装加飾トレンド
    3. 注目事例トピックス
    4. 自動車進化と加飾技術
  4. 加飾のサスティナブル対応
    1. 塗装代替技術
    2. 注目技術トピックス
  5. 加飾の少量多品種対応
    1. 3Dプリンタと加飾
    2. 現状課題と取り組み
  6. まとめ
    • 質疑応答

第2部 金属調光沢の高分子フィルムの光学特性、電磁波透過性

(2023年6月13日 12:50〜14:20)

 ポリマー鎖中に色素を導入した含色素ポリアニリン類縁体のフィルムは金属調光沢を示し、構成色素を変更することで多彩な色調の光沢フィルムを作製できる。
 本講演では、ポリアニリン類縁体の合成、および光学特性、電磁波透過性などの特性について紹介する。

  1. はじめに
  2. 金属調光沢をもつ有機材料
  3. 金属調光沢をもつ含色素ポリアニリン類縁体
    1. 合成
    2. 特性
      1. 光学特性
        • 色度
        • 光沢度
        • 反射光
        • 発現機構など
      2. 電磁波透過性
      3. 表面硬度
        • 引張強度
        • 引っかき硬さなど
      4. 光安定性
      5. 耐候性
  4. まとめ
    • 質疑応答

第3部 環境負荷低減に貢献するNeo-TOM工法による加飾技術

(2023年6月13日 14:30〜16:00)

 真空成形法から誕生した3次元表面加飾方法「TOM工法」は自動車内装品の新しい工法として広く採用されるに至っているが、此の工法を進化させ自動車外装加飾 (塗装代替) への応用を目標とした「Neo-TOM工法」について解説し、さらに進化させた「Neo-TOMII」を紹介する。

  1. TOM工法 (Three dimension Overlay Method)
    1. 原理とプロセス
    2. TOM工法の特徴
    3. 実用化例
  2. TOM工法に使用される表皮材 (フィルム)
    1. フィルム構成
    2. 被覆形態
  3. 加飾における位置付
  4. Neo-TOM工法
    1. 装置
    2. プロセスI 車体ルーフの場合
    3. プロセスII ドアー・ボンネット等の場合
    4. 加飾イメージ写真
    5. Neo-TOM工法の特徴
    6. さらなる進化形「Neo-TOMII」
    • 質疑応答

講師

  • 伊藤 達朗
    D plus F Lab
    代表
  • 藤本 信貴
    住友精化 株式会社 機能化学品事業部
    グループリーダー
  • 矢葺 勉
    布施真空 株式会社
    代表取締役

主催

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  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
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本セミナーは終了いたしました。

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