技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

電気自動車用インバータの現状・課題とパワーモジュールの高出力密度化・高耐熱化・高耐圧化

電気自動車用インバータの現状・課題とパワーモジュールの高出力密度化・高耐熱化・高耐圧化

~高機能材料を活用した高出力密度のパワーモジュール実装技術 / パワーモジュールの低熱抵抗化・高信頼化・高耐圧化 / パワーモジュール封止材/接合材の高耐熱化~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、車載パワーデバイスで求められる高分子実装材料について取り上げ、その要求性能、設計指針、課題と開発の方向性まで幅広く解説いたします。

開催日

  • 2023年5月30日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

 脱炭素化の潮流の中、世界中で電気自動車の導入が加速している。電気自動車のインバータは、電費の向上のため小型高出力化が求められ、これには高出力密度のパワーモジュールの開発が重要である。高機能材料を活用した高出力密度のパワーモジュール実装技術を紹介する。
 電気自動車 (EV) の普及を加速させている、各地域のカーボンニュートラル政策を俯瞰し、各地域のEV市場を予想。EVの高性能化に向けた、インバータの小型高出力技術を概説する。特に、キーとなるパワーモジュールの高出力密度化、高耐圧化に向けた材料技術を詳しく解説する。

  1. サーキュラエコノミーと各国の脱炭素化政策
    1. サーキュラエコノミープラン
    2. 各国の脱炭素政策の動向
  2. EV市場動向
    1. 地域ごとのEV市場
    2. インバータおよびパワーモジュール市場
  3. EV用インバータの開発動向
    1. インバータの構造と出力密度比較
    2. パワーモジュールの構造および開発動向
  4. インバータ用パワーモジュールの高出力密度化
    1. パワーモジュールの実装技術と課題
    2. パワーモジュールの高出力密度化
  5. 高性能パワーモジュールの実装材料技術
    1. パワーモジュールの低熱抵抗化技術
    2. パワーモジュールの高信頼化技術
    3. パワーモジュール封止材の高耐熱化技術
    4. パワーモジュール接合材の高耐熱化技術
    5. パワーモジュールの高耐圧化技術
    • 質疑応答

講師

  • 石井 利昭
    日立Astemo株式会社 技術開発統括本部 技術プラットフォーム本部 材料技術開発部

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,200円 (税別) / 37,620円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,200円(税別) / 37,620円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/26 モータシステムに活かすCAE解析の基礎と応用 東京都 会場・オンライン
2024/11/26 リチウムイオン電池のリサイクル・リユース技術と市場の動向 オンライン
2024/11/26 永久磁石同期モータ駆動システムにおけるインバータの過変調領域の利用 オンライン
2024/11/26 欧州のサーキュラーエコノミー政策と自動車産業 オンライン
2024/11/27 xEV用バスバー・接続と絶縁樹脂の技術動向 オンライン
2024/11/28 パワーモジュール実装の最新技術動向 東京都 会場
2024/12/3 SiCパワー半導体の最新動向とSiC単結晶ウェハ製造の技術動向 オンライン
2024/12/7 自動車用パワーエレクトロニクスの基礎と技術動向 東京都 会場
2024/12/9 EVの熱マネジメントシステムと冷却・加熱技術 オンライン
2024/12/11 シリコンパワー半導体の性能向上・機能付加の最新動向と今後の展望 オンライン
2024/12/19 モータの品質問題とトラブル解決事例 東京都 会場・オンライン
2024/12/19 パワー半導体用SiCウェハ製造技術の基礎・技術課題・開発動向 オンライン
2024/12/23 SiCパワーデバイスの現状と課題、高温対応実装技術 オンライン
2025/1/14 モータの振動騒音と低減対策 (基礎編) 東京都 会場・オンライン
2025/1/21 自動車用を中心とした半導体技術の現状・最新動向と今後の展望 オンライン
2025/1/22 エレクトロニクス実装の動向と回路設計技術及びマイクロソルダリングの基礎 東京都 会場・オンライン
2025/1/31 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/2/12 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/2/19 EV / HEV用 主機モータとPCUの冷却・放熱技術 会場

関連する出版物

発行年月
2024/11/29 パワーデバイスの最新開発動向と高温対策および利用技術
2024/9/13 世界のAIデータセンターを支える材料・デバイス 最新業界レポート
2024/8/30 次世代パワーデバイスに向けた高耐熱・高放熱材料の開発と熱対策
2024/6/24 EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/15 EV用モータの資源対策
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/5/19 世界の充電インフラ 最新業界レポート
2022/7/27 次世代パワーエレクトロニクスの課題と評価技術
2022/6/13 パワー半導体〔2022年版〕 (CD-ROM版)
2022/6/13 パワー半導体〔2022年版〕
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍版)
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍 + PDF版)
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート