技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

次世代通信に向けた最先端の光・無線伝送技術と「IOWN」実用化への展望

次世代通信に向けた最先端の光・無線伝送技術と「IOWN」実用化への展望

~IOWN構想とその基本アーキテクチャ・標準化動向、それを支える光・無線の最新の研究開発動向~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、 IOWN 構想とその基本アーキテクチャ・標準化動向を紹介するとともに、それを支える光・無線の最新の研究開発動向について解説いたします。
特に、光・電波・音波等のさまざまな周波数帯の物理的な波動を駆使し、光ファイバ・水中・空中等の通信媒体を含む幅広い領域に対して長距離・高速大容量の情報伝送を可能とする通信技術の取り組みについて詳解いたします。

開催日

  • 2023年5月19日(金) 13時30分 16時30分

プログラム

 新型コロナウイルス感染症によって促進されたリモートワークの浸透など、遠隔を前提とした社会活動が行われるようになり、それを支えるための基幹光伝送ネットワークの高度化・大容量化や、無線通信のカバレッジ拡張といった、 IOWN (Innovative Optical and Wireless Network) /6G (第6世代移動通信システム) で想定される次世代通信ネットワーク実現への期待がますます高まっています。
 本講演では、IOWN構想とその基本アーキテクチャ・標準化動向を紹介するとともに、それを支える光・無線の最新の研究開発動向について、ご説明します。特に、光・電波・音波等のさまざまな周波数帯の物理的な波動を駆使し、光ファイバ・水中・空中等の通信媒体を含む幅広い領域に対して長距離・高速大容量の情報伝送を可能とする通信技術の取り組みについて、深堀します。

  1. IOWN構想
    1. 目的と課題
    2. 全体アーキテクチャ
    3. IOWN Global Forumの取り組み
  2. オールフォトニックネットワークアークテクチャ
    1. 光伝送技術の進化
    2. アーキテクチャとその特徴
    3. オープン化
  3. 光ディスアグレゲーテッドコンピューティング
  4. 具体的な研究開発の取り組み
    1. 光パス自動最適化技術
    2. 高速遠隔データ転送技術
    3. 超低遅延映像伝送技術
    4. 量子計算機の脅威に対抗するセキュア光トランスポート技術
    5. マルチモーダル無線環境把握・予測技術
    6. 海中音響通信技術
    7. テラビット級無線伝送技術
    • 質疑応答

講師

  • 高杉 耕一
    日本電信電話株式会社 未来ねっと研究所 フロンティアコミュニケーション研究部
    部長 主席研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/25 2014年版 スマートコミュニティの実態と将来展望
2013/10/25 無線LAN伝送技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/25 無線LAN伝送技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/27 携帯機器用小形アンテナの高密度実装設計
2011/11/30 NTTグループ8社 (NTTを除く) 技術開発実態分析調査報告書
2011/10/15 通信機器大手3社 技術開発実態分析調査報告書
2011/4/11 スマートメータシステム
2009/11/25 中堅無線通信機10社 技術開発実態分析調査報告書
2009/7/1 NTTドコモとKDDIとソフトバンクモバイル分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/7/1 NTTドコモとKDDIとソフトバンクモバイル分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/6/25 携帯端末 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)