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シミュレーションソフトウェアの材料設計への活用とその事例

シミュレーションソフトウェアの材料設計への活用とその事例

~J-OCTAを題材にした使い方のアイデア、ヒント~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、シミュレーション技術の基本から、AI機能と連携したハイスループット計算、物性予測まで上手に活用するコツを解説いたします。

開催日

  • 2023年4月19日(水) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 材料設計分野におけるマルチスケール・シミュレーションや機械学習の概要
  • どのような活用が考えられるか、事例も含めたアイデア

プログラム

 材料設計のためのシミュレーションや機械学習に関する技術は普及してきていますが、十分に活用されているとは言えない面もあります。それぞれの特徴や効果的な使い方、使用時の注意、今後の展望などを俯瞰します。

  1. 材料設計のためのシミュレーションソフトウェアの概要
    1. ソフトウェアの種類と概要
    2. ソフトウェアの使い分け
    3. 世の中の動向
  2. シミュレーション技術の概要
    1. 量子化学・第一原理計算
    2. 分子動力学
    3. 粗視化分子動力学
    4. 散逸粒子動力学
    5. 平均場法
    6. 有限要素法
  3. 機械学習とシミュレーションの連携
    1. マテリアルズ・インフォマティクス
    2. ハイスループット計算
    3. 構造物性相関
    4. その他の連携
  4. 活用のヒントと今後の展望
    1. 失敗例と成功例
    2. 活用のヒント
    3. 今後の展望
    • 質疑応答

講師

  • 小沢 拓
    株式会社JSOL エンジニアリング事業本部 材料技術部
    部長

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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