技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法

ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法

~医療技術におけるイノベーション、トレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線とは~
オンライン 開催

視聴期間は2023年2月15日〜3月10日を予定しております。
お申し込みは2023年3月6日まで承ります。

概要

本セミナーでは、医療技術におけるイノベーション、トピックスやトレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線の話題、そして、将来の医療技術の方向性予測を詳細に解説いたします。

開催日

  • 2023年3月6日(月) 12時30分 2023年3月10日(金) 16時30分

修得知識

  • 医療技術のイノベーションの歴史、要素、具体的な事例
  • 医療技術とAI、IoTの関係、最新のトレンド
  • 米国における脳科学研究の動向
  • 医療技術、特に医療機器やヘルスケアに関する方向性や最新動向
  • 2030年の医療予測に関する議論の要素
  • ポストコロナ時代における遠隔、非接触、AI活用の事例

プログラム

 ライフサイエンス、特に医療領域の技術については複合的な技術革新とunmet medical needsの顕在化が互いに作用する形でステップワイズに進化してきた。一方で、新型コロナウイルスの出現とパンデミックにより想定外の速度で社会のありようが変わりつつある。
 このような激動の社会状況において、過去から現在のライフサイエンス領域のイノベーションの姿をよく理解し、未来の医療視点という観点で、世界的な社会変化、医療技術の進歩、未来のunmet medical needsを予測することは、ポストコロナ時代の医療を考える上で極めて重要である。
 今回の講演では、医療技術におけるイノベーション、トピックスやトレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線の話題、そして、将来の医療技術の方向性予測を詳細に解説する。
 これらの予測をもとに、さらに未来医療予測について、特に、社会的課題、未来のunmet medical needsとあるべき医療の姿を議論する。最後に、ポストコロナ時代の医療対応について、最新の医療技術やその周辺について解説する。

  1. 医療技術におけるイノベーション
    1. 医療技術のイノベーション
    2. イノベーションの原動力
    3. ライフサイエンスのイノベーションパターン
    4. 素材のイノベーション
    5. 過去の医療技術開発事例
  2. 近年で最も影響の大きいイノベーション
    1. 次世代シーケンサ
    2. 新規機能性分子
    3. 再生医療技術と細胞治療技術
    4. ゲノム編集
  3. 医療やライフサイエンスの革新を促す現代の産業技術イノベーション
    1. ハードウエア
    2. ソフトウエア
  4. 医療における最近のトレンド
    1. 個別化
    2. 高度化
    3. 複合化
    4. 医療システム改革
    5. 医療のソフト化
  5. ICT、AIと医療に関するトピックス
    1. ICTとAIのインパクト
    2. 医療の世界においても情報企業が世界を動かす時代が来る
    3. IT事業者の最近の取り組み
    4. 医療機器企業のデジタルイノベーションの現状
    5. IoT関連医療機器市場規模予測
  6. AIとビッグデータ
    1. 人工知能活用プロセス
    2. 医療におけるAI活用場面として上がった事項 (PMDA)
    3. AIを活用した統合的がん医療システム開発プロジェクト
    4. 生涯に発生する健康・医療関連データ
  7. デジタルヘルスにおける医療機器メーカーの取り組み例
    1. AI画像解析 (Arterys社)
    2. 手術支援 (Verb Surgical社)
    3. 手術支援ロボット
    4. 手術支援ロボットの課題
    5. 病院内搬送ロボット (米国Aethon社)
    6. AIベースの創薬事例1 (米国Atomwise社)
    7. AIベースの創薬事例2 (米国 BERG Health社)
    8. IBM社Watson
  8. 米国における脳科学研究の最前線
    1. BRAIN Initiative
    2. BRAIN Initiativeのコアプロジェクト
    3. Human Connectome Project (HCP)
    4. The MICrONS program: Machine Intelligence from Cortical Networks
  9. 医療技術開発の方向性
    1. キーワード
    2. デバイス視点
    3. センサー、周辺機材視点
    4. ICT、情報連携と医療データ視点
    5. 治療と診断の一体化に関する課題
    6. 再生医療
    7. 産業・生活連携医療機器
  10. 2030年の社会予測
    1. 死因
    2. 日本視野の社会的課題
    3. 世界視野の社会的課題
  11. 2030年の医療予測
    1. 病態解明と制御
    2. 診断
    3. 治療
    4. 医療システム
  12. 2030年におけるUnmet medical needsとあるべき医療
    1. 2030年のUnmet Medical Needs
    2. 2030年のあるべき医療
  13. 2030年を越える課題
    1. 社会問題
    2. 医療課題
    3. 共通問題
  14. 我が国のポストコロナ時代の対応
    1. 我が国のポストコロナ時代へのデジタル対応力
    2. DX対応
    3. 少し長い目でみたときのニーズ
  15. 世界における具体的な対応事例
    1. 創薬の加速
    2. バーチャル臨床試験の概念
    3. 中国の配膳ロボット
    4. 遠隔ICU
    5. オンライン診療
    6. 歯科治療シミュレーション技術
    7. 人手をかけない歯科技工
    8. AI+5Gによるリモートガイド心臓手術
    9. 遠隔手術支援システムとクラウド技術と集合知
    10. 遠隔デザインレビューシステム
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年2月15日〜3月10日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/6 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2025/1/6 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2025/1/6 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2025/1/7 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2025/1/8 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2025/1/8 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2025/1/8 ガンマ線、電子線滅菌の特徴と使い分け、並びに滅菌バリデーション、承認申請時の留意点 オンライン
2025/1/8 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2025/1/8 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2025/1/9 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2025/1/9 承認申請・メディカルライティングコース オンライン
2025/1/9 CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング オンライン
2025/1/9 原薬GMP基礎講座 オンライン
2025/1/10 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/1/10 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン
2025/1/13 体外診断薬の海外市場を踏まえたマーケティング戦略策定 オンライン
2025/1/14 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2025/1/14 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 オンライン
2025/1/14 医療機器プログラムにおける該当性判断のポイントと事業化への留意点 オンライン
2025/1/14 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)