技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

電気二重層キャパシタの基礎と自動車への応用技術、今後の可能性

電気二重層キャパシタの基礎と自動車への応用技術、今後の可能性

~キャパシタの基礎、自動車への応用技術 / 蓄電装置の構成方法、試験方法、安全性能確保の理解へ~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年2月20日(月) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 自動車用途で電圧300~400Vの電圧帯のキャパシタ実用化にあたり、キーとなる技術

プログラム

 本講座では、電気二重層キャパシタの基礎と応用化技術、加えて開発上の経験などを説明させて頂きます。先ず、蓄電原理、化学電池との比較などから基礎と学び、キャパシタがどんなものであるか理解を深めます。続いて、自動車への応用技術について解説し、特に蓄電装置の構成方法、試験方法、安全性能確保などについて理解を深めます。市販の書籍、論文などには掲載されることがない開発上の経験から得られた知見から、新たな取り組みへの一考を得てもらえればと講座を設計しております。
 キャパシタの実用化事例はまだ少なく、自動車用途での電圧300〜400Vの製品は極めて少ない。今回、この電圧帯のキャパシタ実用化にあたり、キーとなる技術と開発実践例を紹介します。

  1. 第1部 電気二重層キャパシタの基礎
    1. はじめに
      • 電気二重層キャパシタとは何か? 概論と現品から学ぶ
    2. キャパシタの蓄電原理、化学電池との特性比較
    3. キャパシタの構造、構成、特性、形状、等価回路
    4. おわりに
      • 電気二重層キャパシタとはどんなものか?
  2. 第2部 電気二重層キャパシタの応用化技術
    1. はじめに
      • 電気二重層キャパシタは、どこに、どんな形で実用化されているか?
    2. 自動車用キャパシタの現状 どんな用途か?
    3. ハイブリッド自動車用キャパシタの開発実践事例
      • セル
      • モジュール・システム化
      • 要素開発
      • 安全性能
    4. 風力発電用キャパシタの開発事例 (広範用途、応用事例)
      • キャパシタ単独
      • 電池との併用
    5. 今後の可能性と課題
      • 複合蓄電装置
      • 電気自動車
      • その他
    6. おわりに
      • キャパシタの実用化品はどんなものか? 発展性はあるのか?
    • 質疑応答

講師

  • 岡崎 昭仁
    神奈川工科大学 自動車システム開発工学科
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/10 分散型電源システムの最新動向と事業展開 オンライン
2024/4/10 関西電力株式会社 原子力発電の現状と今後の展望 東京都 会場・オンライン
2024/4/12 NOx (窒素酸化物) 対策と水素・燃料アンモニアの導入方策 オンライン
2024/4/12 EVにおける超急速充電の課題と対応 オンライン
2024/4/15 アルカリ水電解の開発状況・課題と国内外の動向 オンライン
2024/4/16 2024年の蓄電池市場・政策動向とビジネスチャンスの掴み方 東京都 会場・オンライン
2024/4/16 相変化潜熱蓄熱材料の開発動向と熱マネジメントへの応用 オンライン
2024/4/18 水素エネルギーとモビリティ オンライン
2024/4/19 リチウムイオン電池のドライ電極の技術動向とプロセスの検討 オンライン
2024/4/24 電気自動車用インバータの現状・課題とパワーモジュールの高出力密度化・高耐熱化・高耐圧化 オンライン
2024/4/24 NOx (窒素酸化物) 対策と水素・燃料アンモニアの導入方策 オンライン
2024/4/24 電子部品の特性とノウハウ (2日間) オンライン
2024/4/24 HEV/EVにおけるバッテリー/エネルギー・マネジメント技術と劣化解析シミュレーション演習 オンライン
2024/4/24 電子部品の特性とノウハウ (1) オンライン
2024/4/25 バイオマスエネルギーの最新動向と今後の事業戦略 オンライン
2024/4/25 二酸化炭素 (CO2) 吸収・分離・回収の基礎知識及び応用分野と、これら技術の今後のゆくえ オンライン
2024/4/25 小出力核融合発電の実現に向けた核融合炉工学・超伝導マグネット技術の最新動向と展望 オンライン
2024/5/10 容量市場・需給調整市場の基礎と最前線論点 (全2回) 会場・オンライン
2024/5/10 ゼロから学ぶ電気事業と容量市場 東京都 会場・オンライン
2024/5/14 SRモータの基礎とEV実用化への最新動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/28 2014年版 キャパシタ市場・部材の実態と将来展望
2014/3/15 ガス13社 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/15 ガス13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/1 コージェネレーションシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/1 コージェネレーションシステム 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/28 2014年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望
2014/2/20 電力監視装置 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/20 電力監視装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/30 リチウムイオン電池活物質の開発と電極材料技術
2014/1/24 2014年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2014/1/20 太陽電池 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/20 太陽電池 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/6 Liイオン電池の規格・特性試験・安全性試験・輸送手順
2013/12/13 2014年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/30 ハイブリッド車 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)