技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

新興国 (中国・ASEAN主要国) の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略

新興国 (中国・ASEAN主要国) の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略

~中国 / インドネシア / フィリピン / ベトナム / タイ~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、中国 / インドネシア / フィリピン / ベトナム / タイ等、目覚ましい成長国の医薬品市場規模と市場構造、薬価制度と保険償還システムについて最新動向を解説いたします。

開催日

  • 2022年5月19日(木) 10時30分 16時30分

プログラム

 中国及びASEAN諸国 (インドネシア・フィリピン・ベトナム・タイ) の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

  1. 中国
    1. 医療保険制度 – 都市従業員基本医療保険制度と都市・農村部基本医療保険制度
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬剤の保険償還制度
      • 保険償還薬甲リスト・乙リストと収載プロセス
      • 国家基本薬物目録
    6. 薬価制度と薬価設定の実際
      • 新薬・GEの薬価算定方法
      • 自由価格制度と国家価格交渉
      • 薬価水準など
    7. 医薬品集中入札制度
    8. 最新の動向
      • 医薬品流通の両票制の導入
      • 政府と製薬企業による価格交渉の動向
      • 「帯量採購」制度の導入とその後の動向
      • 最新版の国家医療保険薬品リスト公表など
  2. インドネシア
    1. 医療保険制度
      - 様々な公的医療保険 (ASKES,JAMSOSTEK,JAMKESMASなど) とBPJS Health設置による統一医療保険制度 (SJSN) の開始 –
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬価制度と保険償還システム
      • 国家医薬品リストFORNAS
      • 政府のOGBリスト
      • 価格規制
      • 薬価水準など
    6. 輸入薬の承認・登録等に関する規定、海外からの直接投資枠の制限
    7. 最近の動向 – 社会保障制度改革への政府の対応など –
  3. フィリピン
    1. 医療保険制度 – 公的医療保険フィルヘルス –
    2. 保険給付システム・医療提供体制
    3. 医薬品市場規模と市場構造
    4. 薬価制度と保険償還システム
      • 国家必須医薬品リスト
      • 価格規制
      • 薬価水準など
    5. 政府による医薬品の並行輸入実施
    6. 最近の動向 – 2019年2月成立のユニバーサルヘルスケア法など –
  4. ベトナム
    1. 医療保険制度 – 強制加入型の社会医療保険SHIと民間保険 –
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬価制度と保険償還システム
      • SHIのポジティブリスト (National Drug List)
      • 必須医薬品リスト,価格規制,薬価水準など –
    6. 医薬品の国内での流通制限について
    7. 最近の動向
      • 政府の「医薬品国内生産重視」政策
      • 2017年1月施行の薬事法改正など
  5. タイ
    1. 医療保険制度
      • 3つの公的医療保険
        • 公務員医療給付制度
        • 社会保険制度
        • 国民医療保障制度
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬価制度と保険償還システム
      • 国家必須医薬品リスト
      • HITAPによる薬剤経済評価
      • 価格規制
      • 薬価水準など
    6. 特許薬に対する強制実施権の発動
    7. 最近の動向 – 2019年10月施行の薬事法改正など –
  6. まとめ
    1. 中国及びASEAN諸国の市場特性と留意点
    2. 薬価戦略のポイント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/18 GMP省令改正に対応した供給者管理の留意点 東京都 会場・オンライン
2024/12/18 SDS・ラベル超基礎講座 オンライン
2024/12/18 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2024/12/18 バリデーション入門講座 オンライン
2024/12/18 ICH品質関連ガイダンス視点から考えるCTD-Q記載要求事項と効率的申請資料作成法 オンライン
2024/12/18 核酸医薬品の品質管理および分析・評価のポイント オンライン
2024/12/18 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン
2024/12/18 医薬品開発におけるマーケティングリサーチ手法およびデータの捉え方・活用のポイント オンライン
2024/12/18 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2024/12/18 標準品の品質試験法設定の基礎と注意点 オンライン
2024/12/18 造粒・打錠工程の基礎知識およびスケールアップ方法・トラブル対応 オンライン
2024/12/19 承認申請・メディカルライティングコース オンライン
2024/12/19 CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング オンライン
2024/12/19 失敗成功事例から学ぶ原薬の各ステージでのスケールアップ製造のポイント オンライン
2024/12/19 造粒・打錠・コーティング製造技術とスケールアップ/打錠障害・品質異変の防止・対策 オンライン
2024/12/19 医薬品製造施設 (バイオ、合成原薬、固形製剤、無菌製剤) の構造設備に関わるGMP講座 オンライン
2024/12/20 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2024/12/20 ソーシャルリスニングからの患者さんの声の事例紹介と活用のためのワークショップ体験 東京都 会場
2024/12/20 QA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2024/12/20 医薬品開発段階での処方・製法変更におけるBE試験の考え方と生物学的同等性確保のための開発戦略 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理