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ドライバ状態モニタリング/センシング技術と統計処理・機械学習の活用

ドライバ状態モニタリング/センシング技術と統計処理・機械学習の活用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、予防安全技術の歴史やロードマップを基にして、ドライバ状態検出技術の最新研究開発動向および将来の展望について詳細に解説いたします。
また、ドライバ状態を検出するに当たって活用が期待される統計科学的手法、機械学習の手法について解説いたします。

開催日

  • 2022年5月17日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

 現在注目を集めている予防安全技術の効果を一層高めるためには、運転しているドライバ自身の状態を検出し、推定することで、運転に適切な状態にさせる技術が必要となると考えられます。また、今後普及が期待されている自動運転技術についても、例えば、マニュアル運転と自動運転のシームレスな遷移をもたらすために、ドライバ状態検出・推定技術が役立つでしょう。
 本セミナーでは、予防安全技術の歴史やロードマップを基にして、ドライバ状態検出技術の最新研究開発動向および将来の展望について詳細に解説すると共に、ドライバ状態を検出するに当たって活用が期待される統計科学的手法、機械学習の手法について説明します。

  1. なぜ予防安全技術が注目されているか?
    1. 統計データと連邦自動車安全基準から探る
    2. 予防安全の分類
    3. 2次安全から1次安全へ
    4. そして0次安全へ
    5. 周辺環境認識技術の現状
    6. 新しい0 次安全に向けて
  2. ドライバを知る技術
    1. 「外向き」から「内向き」へ
    2. ドライバを計測する
    3. ドライバ状態検出技術について (概論)
    4. ドライバ状態検出手法の長所と短所
  3. ドライバ状態検出技術
    1. 視線挙動に基づくドライバ状態検出手法の研究紹介
    2. 心拍に基づくドライバ状態検出手法の研究紹介
    3. その他のドライバ状態検出手法の研究紹介
      • 脳波
      • 血圧
      • 筋電位
      • 呼気
      • 発汗
  4. 予防安全機能の実現に向けた統計科学・機械学習の概論 (ビッグデータの扱い方)
    1. 機械学習の概論
    2. 教師なし学習
      • クラスタリング
      • 混合ガウスモデル
      • 隠れマルコフモデル
    3. 教師あり学習
      • 一般化線形モデル
      • サポートベクタマシン
      • ニューラルネットワーク
      • 深層学習など
    4. 統計科学・機械学習をどう用いるか?
  5. まとめ

講師

  • 荒川 俊也
    日本工業大学 先進工学部 データサイエンス学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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