技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

画像処理技術・AI技術を用いた外観検査・目視検査の自動化

画像処理技術・AI技術を用いた外観検査・目視検査の自動化

~画像処理・AI技術から検査自動化へのアプローチ / 撮像系の工夫による外観検査自動化~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、製品におけるキズ・欠陥、形材の地合、複雑な立体形状の陰影に紛れた不明瞭な欠陥像を検出するために画像処理、機械学習を利用した目視・外観検査自動化の実例を解説いたします。

開催日

  • 2022年4月27日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 外観検査自動化の事例を知りたいエンジニア
  • AI技術をブラックボックスとして使用されているエンジニア

修得知識

  • 外観検査自動化における画像処理・AI技術
  • 外観検査自動化における指針
  • 外観検査自動化の実例

プログラム

 ものづくりの現場において、検査は欠くことのできない工程である。特に、製品外観の瑕疵は製品機能に直接的な影響がなくとも、その製品や企業への信頼性を担保する上で、流出を防ぐ必要がある。近年,画像処理・AI技術の発展から,外観検査自動化への期待が高まっている。
 本セミナーでは、多くの産学連携での研究開発事例紹介を通じて、外観検査自動化の方法論を解説する。

  1. 外観検査・目視検査の自動化のための画像処理
    1. 自動化のニーズと自動化の阻害要因
    2. 画像検査機械における構成要素の関係性
    3. 検査の質と感度設定難度による検査画像処理の検討
    4. 画像処理・AI技術は「なにをみているのか」
    5. 融通性の高い検査画像処理の開発指針
  2. 検査画像処理の研究開発事例1
    1. 深層学習による欠陥領域検出・異常検出
    2. 深層学習とは異なるAI技術での外観検査自動化
  3. 検査画像処理の研究開発事例2
    1. 「なぜ見えるか」を考えた学習を用いない外観検査自動化
    2. 撮像系の工夫による外観検査自動化
  4. まとめ
    1. 産学連携による問題解決方法
    2. 五ゲン主義と画像検査工学
    3. 展望
    • 質疑応答

講師

  • 青木 公也
    中京大学 工学部 機械システム工学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,200円 (税別) / 37,620円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,200円(税別) / 37,620円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/8 ベイズ統計と機械学習の実践と応用 オンライン
2025/9/9 ベイズ統計と機械学習の実践と応用 オンライン
2025/9/10 CMOSセンサ技術の全体像 オンライン
2025/9/12 要素技術者による人工知能応用開発入門 オンライン
2025/9/12 深層学習、計算機シミュレーションの基礎とシステムのモデル化技術 オンライン
2025/9/16 要素技術者による人工知能応用開発入門 オンライン
2025/9/16 自動運転・運転支援のためのミリ波レーダの基礎と車載応用、走行環境認識技術 オンライン
2025/9/16 特許調査への生成AIの活用 オンライン
2025/9/16 ケモインフォマティクスと機械学習による化学データ解析 オンライン
2025/9/17 ディジタル信号処理による雑音・ノイズの低減/除去技術とその応用 オンライン
2025/9/17 自動運転・運転支援のためのミリ波レーダの基礎と車載応用、走行環境認識技術 オンライン
2025/9/17 ケモインフォマティクスと機械学習による化学データ解析 オンライン
2025/9/19 説明可能AI (XAI) から人と共に進化・発展するAIへ オンライン
2025/9/22 深層学習、計算機シミュレーションの基礎とシステムのモデル化技術 オンライン
2025/9/22 ラボオートメーション (実験自動化) による研究開発効率向上の実践的アプローチ オンライン
2025/9/24 FT-IRの基礎と機械学習によるスペクトルデータ解析 オンライン
2025/9/26 プロセスインフォマティクスの基礎と製造プロセスへの効果的な活かし方 オンライン
2025/9/28 Vision Transformerの仕組みとBEV Perception オンライン
2025/9/29 生成AIの著作権侵害問題とトラブル対策 オンライン
2025/9/29 プロセスインフォマティクスの基礎と製造プロセスへの効果的な活かし方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/30 皮膚の測定評価と可視化、イメージング技術
2025/6/23 防犯・監視カメラ〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/6/23 防犯・監視カメラ〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/3/31 生成AIによる業務効率化と活用事例集
2024/10/31 少ないデータによるAI・機械学習の進め方と精度向上、説明可能なAIの開発
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/11/14 外観検査技術 (CD-ROM版)
2022/11/14 外観検査技術
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/25 AIプロセッサー
2021/10/25 AIプロセッサー (CD-ROM版)
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用