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医薬品モダリティの特許調査の基礎と実践

医薬品モダリティの特許調査の基礎と実践

~先行技術調査・侵害特許調査 / 医薬品モダリティ:抗体医薬、中分子医薬 (核酸医薬・ペプチド医薬)~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、医薬品モダリティの特許調査の基礎と実践として、的確な特許調査の手法について解説いたします。
併せて、技術水準や技術動向を把握する方法、及び、特許要件や侵害の範囲に配慮した特許調査の手法について説明いたします。
また、特許調査の結果に基づいて、研究開発戦略や特許戦略をどのように構築するべきかについても解説いたします。

開催日

  • 2022年4月27日(水) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 医薬品に関連する研究開発担当者、事業開発担当者、知的財産担当者

修得知識

  • 抗体医薬品、中分子医薬品 (核酸医薬品・ペプチド医薬品) の特許調査の基礎と実践
  • 技術水準や技術動向に配慮した特許調査の方法
  • 特許要件に配慮した特許調査の方法
  • 最近の裁判例 (侵害の範囲) に配慮した特許調査の方法
  • 特許調査の分析結果を活かした研究開発戦略・特許戦略の策定方法

プログラム

 近年、医薬品モダリティとして、抗体医薬、中分子医薬 (核酸医薬・ペプチド医薬) などの研究開発が推進され、研究成果が積極的に特許出願されています。このような状況に伴い、医薬品モダリティの特許調査の重要性が高まっています。医薬品モダリティの特許調査を適切に行うことは、的確な特許の取得だけでなく、研究開発の推進にとっても重要であり、研究開発戦略や特許戦略の向上にもつながります。
 このような特許調査を的確に行うためには、技術水準や技術動向をしっかりと認識し、特許要件や侵害の範囲に配慮し、外国特許を含めたグロ – バルな特許調査を行うことが必要不可欠です。
 本講演では、医薬品モダリティの特許調査の基礎と実践として、的確な特許調査の手法について解説します。併せて、技術水準や技術動向を把握する方法、及び、特許要件や侵害の範囲に配慮した特許調査の手法についても説明します。また、特許調査の結果に基づいて、研究開発戦略や特許戦略をどのように構築するべきかについても解説します。

  1. 医薬品モダリティの現状と課題
    1. 抗体医薬品の研究開発の現状
      • 抗体薬物複合体
      • 二重特異性抗体
      • ミニ抗体 (CDR)
      • 次世代抗体など
    2. 中分子医薬品の研究開発の現状
      • アンチセンス
      • RNA医薬品
      • RNAワクチン
      • ペプチド医薬品など
  2. 先行技術調査の実務
    1. 先行技術調査の進め方
    2. 国内特許と外国特許のサーチ手法
    3. 特許要件に配慮した調査の必要性
    4. 技術水準や技術動向に配慮した調査手法
  3. 特許侵害調査の実務
    1. 特許侵害調査とクリアランス調査
    2. 侵害の範囲に配慮した特許調査
    3. 最近の裁判例を考慮した調査手法
    4. 特許マップの作成と活用方法
  4. 特許調査の実践と実例 – 抗体医薬品 –
    1. 有効成分
      • 抗体の構造改変
      • 抗体薬物複合体 (ADC)
      • 二重特異性抗体など
    2. 医薬用途
      • 抗腫瘍
      • 抗ウイルス
      • 中枢系
      • 免疫系
      • 循環器系
      • 眼科系など
    3. 用法・用量、剤型
      • DDS
      • 体内動態
      • 薬物抗体比 (DAR)
      • リンカー構造など
    4. 製造方法、合成方法
      • 人工ペプチド合成
      • 構造改変
      • 精製技術など
    5. アミノ酸配列・塩基配列
      • ビッグデータ創薬
      • AI創薬
      • バーチャルスクリーニングなど
  5. 特許調査の実践と実例
    - 中分子医薬品 (核酸医薬品、ペプチド医薬品) –
    1. 有効成分
      • 核酸の構造改変
      • 核酸コンジュゲート
      • ウリジン修飾
      • 環状ペプチドなど
    2. 医薬用途
      • 抗感染症
      • 抗腫瘍
      • 免疫系
      • 中枢系
      • 循環器系
      • 眼科系
      • ワクチンなど
    3. 用法・用量、剤型
      • DDS
      • 血中安定性
      • 膜透過性
      • 体内動態
      • 脂質ナノ粒子など
    4. 製造方法、合成方法
      • 人工核酸合成
      • 構造改変・コンジュゲート技術
      • 精製技術など
    5. アミノ酸配列・塩基配列
      • ビッグデータ創薬
      • AI創薬
      • バーチャルスクリーニングなど
  6. 特許調査の分析結果を活かした研究開発戦略
    1. 特許分析に基づいた研究開発戦略の考え方
    2. 研究開発と特許戦略
      • ライセンス戦略
      • 訴訟戦略
    3. 最適な研究開発戦略・特許戦略に向けて
    4. 最近の特許検索ツール
    5. 今後の課題
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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