技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、人工光合成を理解する上で必要となる光化学について基礎から解説し、人工光合成について解説いたします。
さらに、人工光合成研究の中でも、二酸化炭素をエネルギー・有用炭素資源 (石油資源) へと変換する技術の未来像を中心に解説いたします。
(2022年1月26日 10:30〜12:00)
エネルギー・資源の枯渇を背景に、自然ネルギーの有効活用に関する研究が活発に行われている。特に太陽光は、ほぼ無尽蔵のエネルギー源として極めて有用である。
太陽光の利用として、太陽電池が実用化されているが、電力特有の欠点も存在する。
太陽光エネルギーを用いてCO2を資源・エネルギーにできれば、電力の欠点を補える可能性がある。エネルギーを「化学物質」へと変換する系は、電力にはない魅力がある。
(2022年1月26日 13:00〜14:30)
資源・エネルギー・環境問題を解決する科学技術として、人工光合成が注目されています。近年、政府関係の話やマスコミでもしばしば取り上げられています。代表的な人工光合成として、水から水素を製造する、水を水素源として二酸化炭素を資源化する反応があげられます。この人工光合成技術の中で、簡便で低コストが期待される光触媒を用いた技術開発が望まれています。光触媒を用いた人工光合成は世界中で50年以上研究されてきました。
本セミナーでは、今までどのような研究がなされてきたか、何が課題点だったのか、現状はどうなっているのか、今後すべき課題は何かを正しく理解することを目的とします。そして、具体的な水分解光触媒系を紹介します。これを学ぶことにより、人工光合成研究の裾野が広がり、さらには新たな産業創成に繋がることを期待します。
(2022年1月26日 14:45〜16:15)
光触媒を利用した太陽光による水からの水素製造技術は人工光合成の一つであり、カーボンニュートラル実現に貢献できる技術として注目されている。酸化チタン電極を用いた紫外光照射による光電気化学水分解反応である本多 – 藤嶋効果の発見をきっかけとして、近年では可視光に応答して水を分解可能な粉末光触媒も見出されている。我々は、最近実用的な人工光合成デバイスとして、2段階励起による水分解水素製造が可能な多孔質光触媒粒子膜を開発した。
本講演では、水分解光触媒のデバイス化を中心に、その現状と課題について紹介する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/5/29 | CO2分離回収技術に関連したプロセスおよびコスト計算の基礎と実例 | オンライン | |
2024/5/29 | エクセルギーの基礎と実践的な計算・解析方法 | オンライン | |
2024/5/30 | 洋上風力発電を取り巻く最新動向と今後の事業戦略 | 東京都 | 会場・オンライン |
2024/5/30 | EVを始めとした次世代自動車の普及展望とリチウム、コバルトなどLiB用金属資源の今後 | オンライン | |
2024/5/30 | 微生物による二酸化炭素固定、カーボンリサイクルの現状と将来展望 | オンライン | |
2024/5/31 | 二酸化炭素 (CO2) 、二硫化炭素 (CS2) を原料とする高分子材料の合成技術と応用 | オンライン | |
2024/6/4 | カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の役割とその技術動向 | オンライン | |
2024/6/4 | 核融合炉 (フュージョン・エネルギー) の最新動向と構成材料の課題 | オンライン | |
2024/6/4 | ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場 | 東京都 | 会場・オンライン |
2024/6/11 | CO2分離回収技術に関連したプロセスおよびコスト計算の基礎と実例 | オンライン | |
2024/6/12 | 自動車塗料、塗装工程のCO2削減 | オンライン | |
2024/6/13 | 洋上風力発電を取り巻く最新動向と今後の事業戦略 | オンライン | |
2024/6/13 | 二酸化炭素 (CO2) 、二硫化炭素 (CS2) を原料とする高分子材料の合成技術と応用 | オンライン | |
2024/6/17 | 中高温用蓄熱技術の最前線 | オンライン | |
2024/6/17 | 国内浮体式洋上風力の今後の展開とサプライチェーン展望 | 東京都 | 会場・オンライン |
2024/6/19 | DAC (直接空気回収) を含むCCS要素技術とCCUS事業サプライチェーンの最新動向について | 東京都 | 会場・オンライン |
2024/6/24 | アルカリ水電解の原理・特徴から研究開発動向、今後の展望まで | オンライン | |
2024/6/28 | CO2固体吸収剤へ向けた担体の調製と特性評価 | オンライン | |
2024/6/28 | バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方 | オンライン | |
2024/6/28 | CCUS (CO2分離回収・有効利用・貯留) の基礎知識および各種課題点と今後の展望 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2012/7/13 | '13 一次電池・二次電池業界の実態と将来展望 |
2012/7/1 | 太陽光発電【2012年版】 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/7/1 | 太陽光発電【2012年版】 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/6/28 | 熱電材料と製造プロセス技術 |
2012/5/11 | '12 リチウムイオン電池業界の実態と将来展望 |
2012/5/1 | リチウムイオン電池 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/5/1 | リチウムイオン電池 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/3/30 | 火力発電 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/3/25 | スマートグリッド 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/3/15 | 車載用電池 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/2/24 | '12 キャパシタ市場・部材の実態と将来展望 |
2012/2/8 | 全固体リチウムイオン二次電池の開発と製造技術 |
2012/1/27 | '12 太陽光発電ビジネスの実態と将来展望 |
2012/1/20 | 燃料電池【2012年版】 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/12/12 | '12 スマートグリッド市場の現状と将来展望 |
2011/11/25 | 地熱発電の潮流と開発技術 |
2011/11/14 | '12 蓄電デバイス市場・部材の将来展望 |
2011/9/15 | Liイオン二次電池の製品規格&安全性試験 2011 |
2011/8/19 | 電力回生とエネルギー貯蔵 |
2011/7/1 | '12 電池業界の実態と将来展望 |