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シリカの分散・凝集制御とフィラーとして使いこなす活用術

シリカの分散・凝集制御とフィラーとして使いこなす活用術

~無機/高分子系コンポジットの創製と新機能の発現を目指して~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、シリカ微粒子の分散・凝集を制御するために必要なシリカの基本特性と表面評価法、シリカの表面改質法、分散系の評価と調製について解説いたします。
また、実務に活用頂けるようなナノコンポジットのフィラーとしてのシリカの活用事例やノウハウ、優れた特性の発現に対する役割・効果についても解説いたします。

開催日

  • 2021年10月27日(水) 13時00分 17時00分

修得知識

  • フィラーとしてのシリカの基礎知識
  • 表面疎水化処理を施すことなくシリカナノフィラーを高分子材料中に高分散させる技術・ノウハウ
  • 今後のナノコンポジット系の設計指針の一助となるフィラー/高分子母相界面の性状がコンポジットの材料特性に及ぼす影響

プログラム

 ポリマー材料との複合化に用いるシリカは安価な増量材としての役割だけでなく、近年ではポリマーの特性そのものを大きく向上させたり、新たな機能を付与するための添加剤 (フィラー) として注目されている。とりわけnmオーダーまでサイズダウンさせたシリカナノフィラーを均一にポリマー中に分散したナノコンポジットは、力学特性はじめ優れた特性の発現が期待されています。ただし、望まれる特性を発現するナノコンポジットを得るためには、フィラーとしてのシリカそのものの十分な理解と適切な材料選択が必要となるほか、ポリマーの種類に合わせた分散性の均質化や複合界面の設計のためのフィラー分散制御、ポリマーとの混合・混練技術といった多岐にわたる知見が必要となります。これらの技術により、一部コンポジット系では実用化されていますが、経験則で検討が進められる側面もあり、製品の安定的な製造や信頼性の高いコンポジット品質の確保に苦慮されておられる技術者の方もいるのではないでしょうか?シリカ/ポリマー系ナノコンポジット製造における品質と生産性の両立に向けて最小のコストで最大の効果を狙うには、経験と理論のバランスよい的確なアプローチが必要となります。
 本セミナーでは、大学でこの分野の基礎研究を推進している数少ない教員の経験に基づいて、上記の技術を系統的かつ学術的に理論づけした内容を解説します。また、実務に活用頂けるようなナノコンポジットのフィラーとしてのシリカの活用事例やノウハウ、優れた特性の発現に対する役割・効果についても解説します。

  1. シリカフィラーの基礎
    1. シリカの構造とフィラーとしての形状
    2. シリカフィラーの製法と基本物性
  2. シリカの分散・凝集制御の理論と実際
    1. シリカ微粒子の分散安定性
    2. シリカフィラーの表面改質技術
    3. 従来型シリカ/ポリマー系ナノコンポジット調製法
  3. シリカの表面改質処理を用いない新規なシリカ/ポリマー系ナノコンポジット簡易調製法
    1. 無機ナノフィラーのポリマー中への高分散のキーポイント
    2. 本調製法で使用するシリカナノフィラーの特徴
    3. 各種熱可塑性・熱硬化性ポリマー中へのシリカナノフィラー分散技術
    4. 異種粒子との複合フィラーとしての活用技術
    5. ポリマー母材中でのフィラー導入位置の制御まで志向したナノコンポジット微視構造デザインと調製事例
  4. シリカナノフィラーとの分散複合化がポリマー系コンポジットの諸特性に及ぼす影響・効果と材料設計のポイント
    1. 力学特性制御
    2. 熱物性制御
    3. 光学特性制御
    • 質疑応答

講師

  • 棚橋 満
    富山県立大学 工学部 機械システム工学科
    准教授

主催

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受講料

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: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

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