技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

触覚センサ・触覚センシングの基礎、研究開発動向と今後の展望

触覚センサ・触覚センシングの基礎、研究開発動向と今後の展望

~徹底解説:原理、特許出願・研究開発事例、技術課題と今後求められる機能~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、触覚センサの基本構成から、求められる検出機能、近年開発されている事例など徹底解説いたします。

開催日

  • 2021年10月26日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 触覚センサに関連する技術者、研究者、開発者
    • ロボット用皮膚感覚センサ
    • ロボットハンドの把持力制御
    • 工業製品の表面触感や質感計測
    • 触診の自動化
    • ヒューマンインタフェース など

修得知識

  • 特許出願動向からみる触覚センサ技術
  • 今抱えている技術課題
  • これまでに開発された触覚センサの分類、基本構成
  • 触圧覚センサ、すべり覚センサ、近接覚センサの原理と開発例
  • 各種触覚センサの応用事例
  • 触覚センサの研究開発動向、今後期待される機能

プログラム

 触れることは、人間にとって最も基本的な動作であり、物を掴んだり操ったりする動作では触覚が重要な役割を果たしている。ロボティクス分野においては、例えば不揃いの果実をつぶさないようピックアップする動作などより高い機能や安全性を実現するためには、触覚は無くてはならないものである。また、ヒューマンインタフェースの手段としても、タッチパッドなどでの操作が当たり前となったように、より直感的で使いやすい情報機器の利用には触覚は必要不可欠である。
 触覚センシングは、センサを用いて触覚・力覚などに関する情報を取得、計測する技術であり、医療・福祉、ロボティクス、ヒューマンインタフェースなどの分野で期待が大きい。一方で、触覚センシングの技術開発は、視覚、聴覚と比べて遅れている。これは視覚センサ (カメラなど) 、聴覚センサ (マイクなど) が、検出器レベルの時代を過ぎ情報処理レベルの開発が主なのに比べ、触覚センサは検出器レベルの基礎研究が多く、最近応用への取り組みも並行して動き始めたためと考えている。
 講演では、これまでに開発された触覚センサについて、その検出機能と動作原理の基本を述べ、主にロボティクス関連を中心に各種応用への取り組みについて解説を行いたい。

  1. 第1部 触覚センサの基礎
    1. 触覚センサの概要
      1. 人間の触覚について
      2. 触覚センサに求められる機能・特性
      3. 特許出願動向からみる触覚センサ技術
    2. 触覚の特徴は何か
      1. 機能的特徴
        • 接触による確認
        • 見えないものの検出
        • 原始感覚
      2. 技術的難しさ
        • 分布 (配線、柔軟性)
        • 耐久性 (接触)
        • 能動的 (探索)
        • 多角的 (多種類の検出器)
    3. 触覚センサの構成
      1. 触覚センサの分類
        1. 触圧覚センサ
        2. すべり覚センサ
        3. 近接覚センサ
        4. 温熱覚センサ他
      2. 触覚センサ基本構成
        1. 変換器、検出器、信号処理伝送
        2. 変換方式 (接触物理量→電気量) の種類
        3. 配線方式と伝送方式の種類
    4. 触圧覚センサの原理と開発例
      1. 電気抵抗方式
      2. 静電容量方式
      3. 光方式
      4. 電荷方式
      5. 磁気方式
      6. 超音波方式
    5. すべり覚センサの原理と開発例
      1. 変位検出方式
      2. 振動検出方式
      3. 接触画像検出方式
        • 固着領域
        • 部分すべり領域
      4. 特異信号検出方式 (高周波など)
    6. 近接覚センサの原理と開発例
      1. 光反射光量方式 (フォトリフレクタ)
      2. 三角測量方式
      3. 光/超音波の往復時間 (TOF) 方式
      4. 静電容量方式
      5. 渦電流方式
  2. 第2部 触覚センサの応用と展開
    1. 触覚センサの応用事例紹介
      1. 触覚センサの事例
      2. 近接覚センサの事例
      3. すべり覚センサの事例
    2. 触覚センサの研究開発動向
      1. 新製法&新材料の利用
      2. モジュール化
      3. カメラモジュールの利用
      4. 触・近接覚センサ
      5. 機械学習での利用
    3. 触覚センサに望まれる機能について
      1. 高感度、高空間分解能、高速性
      2. 触·近接覚センシング
      3. 自由曲面の被覆 (伸縮性)
      4. その他 (指先カバーの働きなど)
    4. まとめ&参考文献
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

関連する出版物