技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

中高温用潜熱蓄熱技術の基礎と応用

中高温用潜熱蓄熱技術の基礎と応用

~マイクロカプセル潜熱蓄熱材の開発とその省エネ/再エネ分野への応用を中心に~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、世界の中高温蓄熱技術の技術展開を具体例を挙げて解説いたします。
また、マイクロカプセル蓄熱材を起点として、蓄熱技術の「新たな使い方」を共有いたします。

開催日

  • 2021年10月26日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 熱制御、排熱回収、再生可能エネルギーの利用技術に携わる技術者・研究者
  • 熱で課題を抱えている技術者・研究者
  • 蓄熱に関心のある方

修得知識

  • エクセルギーの考え方
  • 世界の中高温蓄熱技術の最新動向
  • マイクロカプセル蓄熱材の想定用途とその原理

プログラム

 中高温領域の蓄熱技術は再生可能エネルギーや省エネルギー分野で大きなニーズがあります。そこで本講では中高温蓄熱技術を概説するとともに、最新の研究、開発動向を具体例を挙げて詳細に説明します。さらに、中高温領域の新たな蓄熱技術基盤を開拓する可能性のあるマイクロカプセル潜熱蓄熱材の開発状況とその省エネ/再エネ分野への応用展開を詳論します。

  1. 中高温蓄熱技術の必要性
    1. 産業排熱回収における中高温蓄熱技術の必要性
    2. 蓄エネルギーシステムの新たなオプションとしての中高温蓄熱技術
    3. エクセルギーの視点からの蓄熱技術の検討
  2. 中高温蓄熱技術の種類
    1. 液体顕熱蓄熱技術
    2. 固体顕熱蓄熱技術
    3. 潜熱蓄熱技術
    4. 化学蓄熱技術
  3. 世界の中高温蓄熱技術の最新動向
    1. 産業排熱回収用蓄熱システム
    2. 太陽熱発電用蓄熱システム
    3. カルノーバッテリー
    4. その他 (自動車用途など)
  4. マイクロカプセル蓄熱材の特性とその応用
    1. 中高温潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
    2. 中高温潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
    3. 合金系潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化技術
    4. 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルによる新たな蓄熱技術基盤の構想を詳細に
  5. まとめ

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/30 EVを始めとした次世代自動車の普及展望とリチウム、コバルトなどLiB用金属資源の今後 オンライン
2024/6/4 Excelを用いて体験する伝熱工学 オンライン
2024/6/4 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の役割とその技術動向 オンライン
2024/6/4 核融合炉 (フュージョン・エネルギー) の最新動向と構成材料の課題 オンライン
2024/6/4 ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場 東京都 会場・オンライン
2024/6/7 CASE実現のための車載機器の熱対策と冷却技術の具体的実践技術 オンライン
2024/6/13 洋上風力発電を取り巻く最新動向と今後の事業戦略 オンライン
2024/6/17 中高温用蓄熱技術の最前線 オンライン
2024/6/17 国内浮体式洋上風力の今後の展開とサプライチェーン展望 東京都 会場・オンライン
2024/6/19 半導体パッケージの伝熱経路、熱モデルと熱設計・シミュレーション技術 オンライン
2024/6/24 アルカリ水電解の原理・特徴から研究開発動向、今後の展望まで オンライン
2024/6/28 バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方 オンライン
2024/6/28 次世代キャパシタ・高速蓄電デバイスの進化 オンライン
2024/7/2 半導体パッケージの伝熱経路、熱モデルと熱設計・シミュレーション技術 オンライン
2024/7/8 2050年カーボンニュートラルに向けた水素関連・二酸化炭素資源化関連技術の現状と今後 オンライン
2024/7/10 EVにおける車載機器の熱対策 オンライン
2024/7/12 フォノンエンジニアリングの基本的な考え方、熱伝導率の制御や測定、その応用 オンライン
2024/7/18 自動車における熱マネジメント技術と求められる技術・部品・材料 オンライン
2024/7/29 プラズモニック・メタマテリアルの基礎と光機能性材料および光電/熱電変換デバイスへの応用 オンライン
2024/7/31 半導体の伝熱構造・熱設計 オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/8/29 2014年版 風力発電市場・技術の実態と将来展望
2014/7/25 2014年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2014/6/30 熱電発電システム技術 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/30 熱電発電システム技術 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/30 マイクロセンサ 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/27 2014年版 スマートハウス市場の実態と将来展望
2014/6/25 断熱フィルム 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/25 断熱フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/25 2014年版 スマートコミュニティの実態と将来展望
2014/4/15 燃料電池車 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/15 燃料電池車 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/28 2014年版 キャパシタ市場・部材の実態と将来展望
2014/3/15 ガス13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/15 ガス13社 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/1 コージェネレーションシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/1 コージェネレーションシステム 技術開発実態分析調査報告書