技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

水素エネルギーシステムの技術動向とビジネスチャンス

水素エネルギーシステムの技術動向とビジネスチャンス

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、水素物性・水素利用事例から水素システムの導入課題、新たな水素ビジネス参入のポイントまでを解説いたします。

開催日

  • 2021年9月16日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 水素およびエネルギーに関心を持つ企業、研究所の経営担当者、開発関係担当者
  • 金融、投資、経営、社会に関わる専門家 等

修得知識

  • 水素エネルギーの基礎 (特性、製造方法など)
  • スマートエネルギーシステムにおける活用方法
  • 水素に関わる最新トレンド
  • 水素に関わる研究事例からの各企業・業界の動向・意向
  • 水素システムのリスク
  • 水素ビジネス参入検討のための情報、ヒント

プログラム

 水素は二次エネルギーとして多様なエネルギー源から製造でき、また用途が広くカーボンニュートラル社会のエネルギー媒体の重要候補である。本講義では水素物性・水素利用事例から水素システムの導入課題を確認し、各業種が有する技術を活用した新たな水素ビジネス参入ポイントの指針、今後の可能性を示し、水素ビジネス創出、展開のための情報を提供する。

  1. 水素ビジネスの最新トレンド
    1. 日本の取り組み
    2. 世界の取り組み
  2. 水素入門
    1. 水素エネルギー概論
      1. 水素エネルギーを必要とする背景
      2. 水素経済、市場・水素社会におけるニーズ、可能性
    2. 水素の取扱上知っておきたい基礎知識
      1. 水素物性の特徴 – メタン等と比較して
      2. 水素を取り扱う上で押さえておくべき法規制
  3. 水素製造と利用に関する基礎知識
    1. 様々な水素製造に関する基礎知識
      1. 水素は2次エネルギー (水素製造エネルギー源の選択)
      2. 水素製造方法
      3. 水素製造のための水素分離技術
      4. 水素製造技術の今後の展望と課題
    2. 水素利用に関する基礎知識
      1. 水素エネルギー利用の展開
      2. 水素の新しい産業利用
      3. 原子力の利用
    3. 海外の動向
  4. 水素貯蔵・輸送に関する基礎知識
    1. 水素貯蔵に関する基礎知識
      1. 水素貯蔵技術の実際
      2. 水素圧縮貯蔵
      3. 水素貯蔵材料の特性と課題
      4. 水素ステーションの課題と展望
      5. 水素を扱う上で押さえておくべき法規制とその動き
    2. 水素輸送に関する技術展開
      1. 液体水素の輸送技術
      2. 有機ハイドライド技術
      3. その他の水素輸送技術
    3. 水素輸送の課題
  5. 水素ビジネスの各業界/プレイヤーの現状
    1. 燃料電池自動車の展開
      1. 燃料電池自動車の基本的仕組み
      2. 燃料電池自動車の将来展望
      3. 水素ステーションの設備費内訳と見通し
    2. カーボンニュートラル (炭素中立)
      1. カーボンニュートラルと技術要素
      2. カーボンニュートラルエネルギーシステムにおける水素利用技術
    3. 水素インフラ
      1. 水素インフラ導入の公的プログラム
      2. 水素インフラの展開
  6. 水素ビジネス参入のための課題とポイント
    1. 水素システム・技術の課題
    2. 水素システム開発の国際比較
    3. 水素ビジネスへの参入のためのポイント
  7. 水素エネルギーの将来展望

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/26 グリーン水素製造のための光触媒を用いた「人工光合成」の基礎と応用、課題、最新動向 オンライン
2024/11/26 水素貯蔵・輸送材料および技術の課題・動向と水素エネルギー社会実現への展望 オンライン
2024/11/28 水電解によるグリーン水素製造への展望 オンライン
2024/12/3 カルノーバッテリー技術とPower to Heat技術に関連する高温蓄熱技術の最新動向 オンライン
2024/12/5 燃料電池、水素、アンモニアの最新動向と今後のビジネスチャンス オンライン
2024/12/6 高分子膜のガス透過メカニズムと高分子CO2分離膜の技術動向 オンライン
2024/12/11 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2024/12/12 ペロブスカイト太陽電池の基礎から実用化に向けた課題・今後の展望 オンライン
2024/12/12 水電解によるグリーン水素製造への展望 オンライン
2024/12/13 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 オンライン
2024/12/13 メタネーションの要素技術と現状の課題、産業実装への展望 オンライン
2024/12/17 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2024/12/17 低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望 オンライン
2024/12/18 ペロブスカイト太陽電池の基礎から実用化に向けた課題・今後の展望 オンライン
2024/12/18 核融合炉の研究開発動向と関連材料の要求特性・課題・開発動向 オンライン
2024/12/23 固体酸化物形燃料電池の材料技術、セル作製と可逆動作セルの開発 オンライン
2025/1/9 燃料電池、水素・アンモニアエネルギーの最新動向と今後日本企業がとるべき事業戦略 オンライン
2025/1/16 FT合成による液体燃料の製造とその触媒技術 オンライン
2025/1/17 アンモニア利用の最新動向と利用技術 オンライン
2025/1/23 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 オンライン

関連する出版物