技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

リアルワールドデータの研究活用とその解析法

事例で学ぶ

リアルワールドデータの研究活用とその解析法

オンライン 開催

開催日

  • 2021年9月6日(月) 13時30分 15時30分
  • 2021年9月13日(月) 13時30分 15時30分
  • 2021年9月27日(月) 13時30分 15時30分
  • 2021年10月4日(月) 13時30分 15時30分

プログラム

第1回 「Real World Dataと学術研究の進め方」

(2021年9月6日 13:30~15:30)

 RWDとは何か、データの類型にはどのような違いがあるか、を解析する。また、実際の研究計画の策定、IRBの申請、データの収集、統計解析 (基本統計量・単変量解析・多変量解析・有意差検定など) など、学術研究における一連の手順や留意点を検討する。

  • Real World Dataとは
  • RWDの類型や特徴
  • 学術研究の進め方
  • 学術研究を進めるうえでの留意点など

第2回 「Real World Dataをもちいた研究事例」

(2021年9月13日 13:30~15:30)

 民間利用可能なRWDには大きく、医科レセプトによるデータベースと電子カルテ由来によるデータベースの2つのDB群が存在する。それぞれのRWDを用いた研究事例を紹介し、検討を深める。

  • レセプトデータを用いた研究事例1
  • レセプトデータを用いた研究事例2
  • 電子カルテデータを用いた研究事例3
  • 電子カルテデータを用いた研究事例4
  • テキストデータ活用による研究の可能性
  • 次世代医療基盤法によるデータベース研究の可能性

第3回 「様々なデータをもちいた統計解析事例」

(2021年9月27日 13:30~15:30)

 健診データ (臨床検査値・問診情報など) 、医科レセプトデータ (医療費など) 、QOLデータ、パネルデータ、企業データベースなど様々なデータを対象に解析を検討する際にもちいる統計的な手法・方法論についての事例を紹介し、議論を進める。

  • Logistic回帰モデルによる発生医療費の予測事例
  • Cox – 比例ハザードモデルによるイベント発生リスク予測事例
  • パネルデータによるQOLスコアや活動変化の推定事例
  • 傾向スコアマッチングをもちいた介入効果の検証事例
  • マルチレベルモデルによる階層的データの解析事例

第4回 「機械学習モデルをもちいたReal World Data解析事例」

(2021年10月4日 13:30~15:30)

 近年、機械学習モデルをもちいて探索的にRWDを解析して知見を得ている学術的な研究も見られている。どのような研究目的で何が明らかになるのか、いくつかの事例をもちいて検討を進める。

  • 機械学習モデルとは
  • 機械学習の方法論・手順など
  • 機械学習モデルをもちいた解析研究事例1:医科レセプトを用いた診療行為や処方薬剤を対象にした特徴量の抽出研究
  • 機械学習モデルをもちいた解析研究事例2:臨床検査値を用いた治療効果を対象にした特徴量の抽出研究
  • 機械学習モデルをもちいた解析研究事例3:学術論文を用いたSLRの対象論文の判定可能性に関する研究
  • 機械学習モデルでの留意点など

講師

  • 小久保 欣哉
    二松學舍大学 国際政治経済学部 国際経営学科
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

留意事項

  • 第2回以降からでも申し込み可能ですが、第1回の視聴はできません。
  • テキストは第1回~4回分をお送りいたします。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/22 高付加価値製品の開発に必須の技術者のための実践マーケティングセミナー オンライン
2025/5/27 新製品開発プロジェクトの考え方と進め方 オンライン
2025/5/29 製品品質照査の活用による製造工程、原料・資材及び製品規格の妥当性検証 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品 (抗体医薬品) の特性解析・構造決定と得られたデータの品質管理への活用 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品の不純物管理 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品における各種試験方法の適切な精度管理と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品のCTD (CMC) :妥当性の根拠とまとめ方 (2日間) オンライン
2025/5/29 環境モニタリングの測定時およびアラート・アクションレベル設定時の留意点 オンライン
2025/5/29 責任役員 (上級経営陣) にむけたGMP、GQP教育訓練と法令順守体制の整備 オンライン
2025/5/29 医薬品/医療機器等へのQMSの具体的な構築フロー オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品 (CMC) マスターコース (全6コース) オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品における製法・試験法変更と担保すべき同等性/同質性評価 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品における規格及び試験方法の設定と安定性試験 (長期保存試験) による有効期間の設定 オンライン
2025/5/29 医薬品製造業者における原材料・供給者管理と外部委託の際の留意点 オンライン
2025/5/29 再生医療産業分野における新規事業・研究開発テーマ企画の心得と市場参入戦略 オンライン
2025/6/6 高付加価値製品の開発に必須の技術者のための実践マーケティングセミナー オンライン
2025/6/27 「統計的品質管理」総合コース2024 オンライン
2025/6/27 データサイエンスの基礎 オンライン
2025/6/27 安定性試験の評価と有効期間の設定 オンライン
2025/6/27 プロセスバリデーションと年次照査 (APR) への応用 オンライン