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中国の薬事・保険制度の最新動向

中国の薬事・保険制度の最新動向

~中国での治験をスムーズに実施するためのノウハウ~
オンライン 開催

開催日

  • 2021年8月27日(金) 10時30分 16時00分

修得知識

  • 中国の薬事規制の基本情報
  • 最近の中国の薬事規制の変化と運用
  • 中国の薬事規制の最新動向

プログラム

第1部. 中国の薬事規制に関する最新動向

(2021年8月27日 10:30〜12:00)

 2019年12月に新しい「中華人民共和国医薬品管理法」が施行され、2020年7月には大幅に改定された「医薬品登録管理弁法」が施行されました。引き続き「医薬品登録管理弁法」を補足する数多くのガイドラインや通知が中国当局より発行されています。これらを踏まえて、新しい中国薬事規制の紹介を通して、現在、中国で新薬申請を進めるためのポイントを共有させて頂く予定です。

  1. 2015年から始まった中国薬事規制改革の概要
  2. 2019年12月施行「中華人民共和国医薬品管理法」の概要
  3. 2020年7月施行「医薬品登録管理弁法」と関連ガイドライン・通知
    1. 「医薬品登録管理弁法」の概要
    2. 医薬品申請分類
    3. 医薬品上市登録加速化手順
    4. 中国当局相談
    5. CTA/NDA申請準備に関連する中国当局発行のガイドラインや通知およびICHガイドライン施行状況
    6. 中国当局の審査プロセスや照会事項
    • 質疑応答

第2部. 中国の医療・薬価制度の概要と最新動向

(2021年8月27日 13:00〜16:00)

 中国の医療保険制度と薬剤の償還システム及び薬価制度について、最近の制度改革の内容も交えて分かりやすく解説する。 また、医薬品市場の特性と上市・薬価戦略のポイントについても言及する。

  • 医療保険制度
    • 都市従業員基本医療保険制度と都市・農村部基本医療保険制度
  • 保険給付システム
  • 医療提供体制
  • 医薬品市場規模と市場構造
  • 薬剤の保険償還制度
    • 保険償還薬甲リスト・乙リストと収載プロセス、国家基本薬物目録
  • 薬価制度と薬価設定の実際
    • 新薬・GEの薬価算定方法
    • 上限販売価格登録から公定薬価設定までの流れ
    • 薬価改定の動向、薬価水準など
  • 医薬品集中入札制度
  • 最近の動向
    • 公定薬価制度から自由価格制度への移行
    • 承認審査の加速化
    • 医薬品流通の両票制の導入
    • 政府と製薬企業による価格交渉の動向
    • 「帯量採購」制度導入と国家レベルでの医薬品集中調達の動向とその影響
    • DRGの試行導入など
  • 質疑応答

講師

  • 畠山 伸二
    エーザイ株式会社 日本・アジアレギュラトリー&アジアクリニカルオペレーションズ統括部
    ディレクター
  • 松原 喜代吉
    有限会社オフィス・メディサーチ
    代表取締役

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
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複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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