技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2021年8月12日 10:30〜12:00)
光アップコンバージョン (UC) とは長波長 (低エネルギー) の光を短波長 (高エネルギー) の光に変換する技術であり、その中でも三重項-三重項消滅に基づくUC (TTA-UC) は、太陽光程度の光強度の近赤外光を可視光に変換できることから太陽電池や光触媒の効率を向上させる手段として注目されている。その実現のためには、近赤外光照射により効率的に発光体の三重項状態を増感できる増感剤が必要となるが、そのような増感剤はこれまで一部の金属ポルフィリン誘導体やPbやCdなどの有害元素を含む半導体ナノ粒子に限られていました。ごく最近、講演者は、液相中で精密に合成することができ、安定かつ低毒性な配位子保護金属クラスターが、近赤外光照射下において三重項増感剤として機能することを初めて見出した。
本講座では、そのような配位子保護金属クラスターを三重項増感剤として利用したTTA-UCの最新の研究成果と展望について紹介する。
(2021年8月12日 13:00〜14:30)
紫外光は、光子のエネルギーが高く、産業上重要な様々な機能を有しています。例えば、光触媒 (水分解水素発生触媒含む) 、人工光合成、樹脂硬化など、化学反応を介して、紫外域の光エネルギーを利用する応用は多岐にわたります。特に、波長が340nm以下の紫外光はエネルギーが高く (=作用能が高く) 有用です。しかし、自然太陽光には、このような紫外光はごく微量しか含まれません。
本講座は、可視光 (波長400nm以上) の光を波長340nm以下の紫外光に変換する光アップコンバージョンについて、特性とその支配メカニズムについて解説します。
(2021年8月12日 14:40〜16:10)
材料の固体化、そして近赤外光からの変換は、TTAを用いた光アップコンバージョンの応用を考える上で大事な点であり、同時にチャレンジすべき困難な課題として考えられてきておりました。
本講座では、この2点がなぜ困難な課題であるのかを、TTA光アップコンバージョンの原理に立ち返って解説し、それを乗り越えるための固体化手法を講演者のアプローチを中心に、国内外の進展をも合わせて紹介して、将来展望を述べます。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
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発行年月 | |
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