技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、混練のメカニズムから、伸長流動の基礎、伸長レオロジー、講演者がこれまでに取り組んできた伸長流動によるナノコンポジットの分散技術や新規に開発した独自の伸長流動発生セグメントについての事例等を解説・紹介いたします。
熱可塑性樹脂の機械的特性の改善や機能性の付与を目的に、機能性繊維・フィラーを複合化の検討や、種々のポリマーのブレンドを検討する上で、溶融混練技術は必要不可欠な技術である。生産性を確保する上で、連続式噛み合い式二軸押出機が用いられるが、混練中の流動場は剪断流動が支配的となり、場合によってはフィラーの破壊やポリマーの熱劣化等を引き起こし、目的とする特性が得られないことがある。特に、近年ではナノフィラーの均一分散化やナノアロイ化を可能とするコンパウンド技術の開発が望まれており、従来の剪断流動による混練とは異なる伸長流動による混練技術に注目が集まっている。
本講演では、二軸押出や混練の基礎、従来の混練技術の解説から、変形やレオロジー的な観点からの伸長流動の基礎及びメカニズムや、講演者がこれまで取り組んできた伸長流動を用いた混練技術について解説・紹介を行う。
プログラム
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/5/30 | 破壊工学の基礎と高分子材料での実践 | オンライン | |
2025/5/30 | 溶融紡糸の基礎と工業生産技術及び生産管理の実践 | オンライン | |
2025/6/2 | 射出成形金型・樹脂製品設計の基礎および不良対策 | オンライン | |
2025/6/3 | 実務で活かす非線形有限要素法による構造解析 (入門編) | オンライン | |
2025/6/4 | 製品設計に役立つゴム材料の勘所と最適設計手法 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/6/4 | 高分子の劣化・変色のメカニズムと寿命評価及びトラブル解析事例 | 大阪府 | 会場 |
2025/6/4 | 高熱伝導材料の基礎と熱マネジメント技術 | 大阪府 | 会場 |
2025/6/4 | 高分子物質の分子量の各種測定方法と分子情報解析 | オンライン | |
2025/6/5 | エポキシ樹脂のフィルム化と接着性の付与技術とその応用 | オンライン | |
2025/6/5 | ウェブの連続搬送におけるテンション制御の必須基礎知識とトラブル対策 | 大阪府 | 会場 |
2025/6/5 | 高分子の絶縁破壊メカニズムとその劣化抑制技術 | オンライン | |
2025/6/5 | 樹脂のレオロジー特性の考え方、成形加工時における流動解析の進め方 | オンライン | |
2025/6/6 | プラスチック製品の強度設計 | オンライン | |
2025/6/6 | 二軸連続混練押出機による混練技術・装置の変遷とナノコンポジットにみるフィラー分散技術 | 大阪府 | 会場 |
2025/6/6 | 樹脂用添加剤 超入門 | 東京都 | 会場 |
2025/6/6 | 高分子レオロジーと粘弾性測定 データ解釈のコツ | オンライン | |
2025/6/9 | チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および活用方法 | オンライン | |
2025/6/9 | 高分子複合材料のレオロジーとメカニズムに基づく材料設計 | オンライン | |
2025/6/9 | 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー | オンライン | |
2025/6/10 | 溶解度パラメータ (SP値、HSP値) の基礎、求め方、応用技術 | オンライン |
発行年月 | |
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2009/2/5 | 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/1/16 | 世界のエンジニアリング樹脂 |
2007/7/13 | 樹脂の硬化度・硬化挙動の測定と評価方法 |
2002/3/1 | 新しい機能性モノマーの市場展望 |