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R&D現場のためのチームマネジメントとリーダーシップ

R&D現場のためのチームマネジメントとリーダーシップ

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、イノベーションへ向けて継続的に成長し続けるR&Dチームをつくるためのリーダーシップをテーマに、ケミストリーキューブが様々な企業を支援する中で培った実践的なチームマネジメントついて解説いたします。

開催日

  • 2021年6月23日(水) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • 企業の経営者、技術・開発部門長、マネージャー、リーダー、リーダー候補、技術者・研究者の方
  • 技術者・研究者の教育担当者の方
  • 技術・開発企画部門の方

修得知識

  • R&D現場を担うチームリーダーへの期待と役割
  • 一般的なマネジメント論ではない実践的なチームマネジメントの考え方
  • R&Dの仕事の特性を踏まえたマネジメントのポイント
  • チームマネジメントの実践プロセスとフレームワーク

プログラム

 R&D (研究・技術開発・製品開発・生産技術開発) の生産性は、現場のチームを任されたリーダーの力量が大きな鍵を握ります。さらに、イノベーションの時代において、新たな価値と技術の創造を担う中核機能としてR&Dへの期待が高まる中、R&Dリーダーの力をいかに高めるかが重要な課題となっています。R&Dリーダーの仕事は、業務計画の立案や予算作成、進捗管理や業務報告などの管理作業をこなすことではありません。現場の「経営者」として、チームの未来を創造し、現在を変え続けていくためのリーダーシップを実践することです。
 本セミナーでは、イノベーションへ向けて継続的に成長し続けるR&Dチームをつくるためのリーダーシップをテーマに、ケミストリーキューブが様々な企業を支援する中で培った実践的なチームマネジメントついて解説します。

  1. 変化するR&Dの役割とチームリーダーへの期待
    1. ものづくり企業が直面する変化と危機感
    2. イノベーションの時代
    3. R&Dの役割の変化
    4. R&D現場の悩み
    5. チームリーダーへの期待
  2. チームマネジメントのコンセプト
    1. 管理作業をこなせてもリーダーにはなれない
    2. リーダーは担当者の延長線上ではない
    3. チームリーダーは現場の「経営者」
    4. リーダーシップとマネジメント
    5. マネジメントの機能
    6. チームマネジメントにおける2つの領域
    7. 領域1 未来を創るマネジメント ~R&Dチームの成長戦略~
    8. 領域2 現在を変え続けるマネジメント ~R&Dチームの運営と改善~
  3. 未来を創るマネジメント ~R&Dチームの成長戦略
    1. チーム成長戦略の考え方
    2. 3つの実践コンセプト
      • チームビジョン
      • チーム学習
      • マイプラン
    3. チームビジョン
      1. チームビジョンとは何か ~壮大なビジョンは必要ない~
      2. どのようなチームをつくりたいのかを、自らに問いかけよ
      3. 思いを客観的に練り上げる
      4. ビジョンをコミュニケーションする ~文章で書くことの大切さ~
    4. チーム学習
      1. 職場における3つの学習
      2. 学習が機能不全に陥る4つの仮説
      3. 学習を促進するア3つのプローチ
      4. チーム学習シナリオの立案
    5. マイプラン
      1. リーダーの最も重要な仕事は人材育成
      2. 人材育成における問題 ~OJTとOff – JTの分断~
      3. チーム学習と個人の成長を同期させる
      4. メンバーの成長期待を具体化する
        1. 軸でメンバーとのコミュニケーションする
  4. 現在を変え続けるマネジメント ~チームの運営と改善~
    1. チームの運営と改善の考え方
    2. 3つの実践コンセプト
      • 見える化
      • 振り返り
      • ムダどり
    3. 見える化
      1. R&Dの仕事はそもそも見えにくい
      2. 見える化と可視化の違い ~見える化することは“善”という思考停止~
      3. 意思決定のための3つの見える化
      4. 作業をばらす前に課題をばらせ ~懸念、曖昧、心配事を見える化する~
    4. 振り返り
      1. R&Dの仕事は「やってみなければわからない」
      2. PDCAにおけるPの偏重
      3. 振り返りの2つのアプローチ ~分析アプローチと創発アプローチ~
      4. 創発アプローチの実践プロセス
      5. 振り返りをR&Dプロセスに組み込む
  5. まとめ ~チームリーダーとして成長し続けるために~
    1. 実践事例の紹介
    2. マネジメントは「実践の科学」
    3. やってみる、気づく、学ぶのサイクルを回し続ける

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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