技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動運転における車室内センシング

Zoomを使ったライブ配信セミナー

自動運転における車室内センシング

オンライン 開催

開催日

  • 2021年2月5日(金) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 車載用HMI開発技術者

修得知識

  • 顔表情評定への理解
  • 各心拍計測法への理解

プログラム

 自動運転が実用化されつつあります。しかし、ドライバ操作が不要な完全自動運転が普及するのは、まだまだ先になると思われます。当面の間は、自動運転であってもドライバが周辺を監視や、自動運転で対応できない状況になればドライバによる手動運転への交代 (テイクオーバー) が必要になることもあります。そのため、自動運転システムはドライバの状況をモニタリング (車室内センシング) する必要があり、ドライバに覚醒度を維持させる仕組みも必要となります。
 本講座では、ドライバの覚醒度をモニタリングする方法として心拍計測と脳波計測を紹介し、覚醒度を維持させる各手法の実験結果を講演します。

  1. なぜ自動運転でドライバの覚醒度維持が必要か
    1. 自動運転レベル
  2. ドライバの覚醒度や体調変化とは
    1. 覚醒度の評価~顔表情評定~
  3. テイクオーバー時の覚醒度変化の影響確認
    1. ステアリングエントロピー法
    2. ステアリング分散法
  4. 覚醒度を推定する装置
    1. 心拍による覚醒度推定
      1. 心拍変動による一般的な傾向
      2. 直接計測機
      3. 非接触計測機
      4. 周波数領域での覚醒度推定法
      5. 時間領域での覚醒度推定法
      6. 心拍計測による覚醒度推定の実験
      7. 心拍による覚醒度推定まとめ
    2. 脳波による覚醒度推定
      1. 脳波の一般的な傾向
      2. 脳波計測による覚醒度推定の実験
      3. 脳波による覚醒度推定まとめ
  5. 覚醒維持に効果のあるサブタスク
    1. 種類
    2. 実験
    3. 覚醒維持に効果のあるサブタスクまとめ

講師

  • 伊東 敏夫
    芝浦工業大学 SIT総合研究所
    特任研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 41,000円 (税別) / 45,100円 (税込)
複数名
: 20,500円 (税別) / 22,550円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 19,800円(税込)でご受講いただけます。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 39,090円(税別) / 43,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 41,000円(税別) / 45,100円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 59,999円(税別) / 66,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 78,000円(税別) / 85,800円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 95,999円(税別) / 105,600円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 41,000円(税別) / 45,100円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 82,000円(税別) / 90,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 123,000円(税別) / 135,300円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 164,000円(税別) / 180,400円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 205,000円(税別) / 225,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/24 外観検査のデジタル化・自動化 オンライン
2025/7/28 外観検査のデジタル化・自動化 オンライン
2025/7/30 香り成分の心理生理学的有効性評価技術と商品開発への展開 オンライン
2025/7/30 ダイヤモンドNV量子センシングの基礎・研究動向および高感度化・将来展望 オンライン
2025/8/1 テラヘルツ波技術の基礎、デバイス開発と産業応用 オンライン
2025/8/1 香り成分の心理生理学的有効性評価技術と商品開発への展開 オンライン
2025/8/18 「感性・感情・印象」の評価・定量化・モデル化手法と技術開発への可能性 オンライン
2025/8/19 「感性・感情・印象」の評価・定量化・モデル化手法と技術開発への可能性 オンライン
2025/8/20 においの見える化を阻むにおいの本質に対応する官能評価、機器分析、においセンサ 東京都 会場・オンライン
2025/8/22 外観検査・異常検知の自動化の進め方 オンライン
2025/8/25 テラヘルツ波技術の基本とデバイス開発および産業応用 オンライン
2025/8/26 AIを活用した感性評価と製品設計・マーケティング戦略 オンライン
2025/8/28 医療AIが変える画像診断の未来 オンライン
2025/8/29 体表面から得られる生体情報の基礎と計測技術および解析精度向上・低消費電力化への取組 オンライン
2025/8/29 医療AIが変える画像診断の未来 オンライン
2025/9/5 次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望 オンライン
2025/9/9 AIを活用した感性評価と製品設計・マーケティング戦略 オンライン
2025/9/16 自動運転・運転支援のためのミリ波レーダの基礎と車載応用、走行環境認識技術 オンライン
2025/9/17 ディジタル信号処理による雑音・ノイズの低減/除去技術とその応用 オンライン
2025/9/17 自動運転・運転支援のためのミリ波レーダの基礎と車載応用、走行環境認識技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/30 皮膚の測定評価と可視化、イメージング技術
2025/6/23 防犯・監視カメラ〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/6/23 防犯・監視カメラ〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/6/9 無人搬送システム〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/6/9 無人搬送システム〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/5/31 脳波計測・解析の実用ハンドブック
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/4/6 Society 5.0 時代を切り開くデバイス・部材・製造装置
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例