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中国自動車産業の現状、将来予測、日本企業としての対応のポイント

ウィズコロナ時代、2035年の中国でのガソリン車全廃を見据えた

中国自動車産業の現状、将来予測、日本企業としての対応のポイント

~Zoomを使ったライブ配信セミナー~
オンライン 開催

開催日

  • 2021年2月4日(木) 10時15分 16時45分

受講対象者

  • 中国自動車産業に進出予定の企業の経営者、企画担当者
  • 完成車メーカーや内燃機関部品/電動関連部品サプライヤ
  • 新興国での新規事業に関心のある流通事業者・商社・金融機関など

プログラム

第1部 中国の自動車市場、 特に電気自動車などの現状と今後の展望

(2021年2月4日 10:15〜11:45)

  1. 中国自動車市場の現状整理と今後の見通し
  2. EVに傾斜する自動車産業政策
  3. 自動車メーカーの取り込み
  4. ベンチャーキャピタルとEV新規参入
  5. AI研究の現状と新技術に関する消費者ニーズ
  6. 今後の展望
    • 質疑応答

第2部 中国における自動車・部品産業の現状と課題

(2021年2月4日 12:30〜13:45)

 世界最大の自動車生産・販売国となった中国の自動車および自動車部品産業の現状と課題について、EV・自動運転等の次世代自動車産業、さらにはモビリティ・サービスを含めた最新の動向をレビューしながら解説する。

  1. 中国自動車産業概観
    1. 歴史
    2. 現状
    3. 政府の産業政策
  2. 自動車メーカーの戦略
    1. 外資系自動車メーカー
    2. 中国自動車メーカー
  3. 自動車部品企業の戦略
    1. 外資系自動車部品企業
    2. 中国自動車部品企業
  4. 次世代自動車産業の行方
    1. EV
    2. 自動運転
    3. モビリティ・サービス
      まとめ:今後の展望
    • 質疑応答

第3部 中国の自動車コーティング、塗料市場について

(2021年2月4日 14:00〜15:15)

 今世紀初頭にグローバル化学会社の上海技術センターの設立・拡充に参加した経験 がある。かつ中国自動車業界への新規ポリウレタン塗料の紹介・導入に携わったこと から、中国自動車塗装に関係を持つようになった。ジェネラルな解説よりは、高機 能・高外観のポリウレタン塗料の導入をキーワードに中国自動車塗装の現状と課題に言 及する。特に最近の新しいGBへの対応にもふれる。また中国のデトロイトと呼ばれる 武漢など、幾つかの自動車製造中心都市の現状と将来にもについて解説する。

  1. 中国自動車業界の歴史と現状
    1. 歴史
    2. 現状と課題
    3. 環境規制への対応
  2. 自動車OEM外装塗装の現状と課題
    1. 塗装工程
    2. 各塗装膜
    3. 特長
  3. 内外装プラスチック塗装の現状と課題
    1. 外装部品
    2. 内装部品
    3. その他
  4. 環境規制 新しいGBへの対応 (2020・12)
    1. 新車ライン塗装
    2. 部品塗装・一部接着剤も
    3. 水性塗装系の今後
    • 質疑応答

第4部 中国での自動車および蓄電池に関する (環境・安全性) 規制強化とその対応

(2021年2月4日 15:30〜16:45)

 中国における自動車および蓄電池や電子機器に関する規制の動向を紹介した上で、日本企業に対する影響の分析を行います。さらに現地メーカーとの調査情報に基づいた、日本企業の中国進出にあたってのポイントや課題解決のためのノウハウも解説します。

  1. 中国の自動車に関する法律や規格、試験検査の概要
    1. 強制製品認証 (CCC認証)
    2. CNCAP (NCAP の中国版)
    3. 自動車製品外部標識管理弁法
    4. 貨物自動輸入許可管理弁法つさ
    5. 機電製品輸入自動許可実施弁法
    6. 機電製品輸入管理弁法
    7. 自動車製品自動輸入許可証発行管理実施細則
    8. 中国国内での主な自動車関係の公的機関
      • 中国汽車技術研究中心 (CATARC)
      • 中国汽車工業協会 (CAAM)
    9. 新規化学物質環境管理弁法の自動車分野に関するポイント
    10. 危険化学品安全管理条例改定の自動車に関係する部分のポイント
    11. EV、PHEVの普及促進策と「NEV規制」の動き
  2. 中国における電池の法規制
    1. 電池製品水銀含有量の制限に関する規定
    2. 輸出入電池製品水銀含有量の検査監督管理規定
    3. 蓄電池基準
    4. 電池の汚染防止技術政策
    • 質疑応答

講師

  • 廖 静南
    株式会社 現代文化研究所 市場情報戦略領域
    主任研究員
  • 中嶋 聖雄
    早稲田大学 アジア太平洋研究科
    准教授 / 自動車・部品産業研究所所長
  • 桐原 修
    株式会社ヘウォンティアンドディ (HAEWON T&D Ltd.)
    顧問
  • 王 長君
    株式会社 NTTデータ経営研究所 社会環境戦略コンサルティングユニット
    シニアスペシャリスト

主催

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: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)
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  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
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  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

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