技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチック強度設計の基礎知識

実務で使える

プラスチック強度設計の基礎知識

大阪府 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年6月8日(月) 10時30分 ~ 16時30分

修得知識

  • 材料力学の基礎知識
  • プラスチック材料の特性
  • プラスチック製品の強度設計事例

プログラム

 プラスチックは低コストで様々な特性を付与できるため、身の回りのたくさんの製品に使用されています。一方で、金属と比べて強度・剛性が低く、しっかりとした強度設計を行うことが重要です。しかし、実際にプラスチック製品の強度設計を始めてみると、思ったほど簡単ではないことに気付くはずです。材料力学の知識に加えて、プラスチック材料の特性や成形・加工の影響に関する知識、製品設計上の実務的ノウハウを持っていなければ、精度の高い強度設計ができないからです。それらの知識・ノウハウは広く浸透しておらず、KKD (勘と経験と度胸) による強度設計にとどまっていることが多いのが実情です。
 本セミナーは、数多くのプラスチック製品の設計を手掛けてきた講師が担当します。実務で活用できることを前提に、強度設計の基礎から分かりやすく解説していきます。

  1. プラスチック製品の強度設計に必要な材料力学の知識
    1. プラスチック製品の強度設計
      1. ストレス・ストレングスモデル
      2. プラスチック材料の物性表
    2. プラスチックの物性表と一緒に学ぶ材料力学の基礎
      1. 荷重/応力/ひずみ
      2. フックの法則とヤング率
      3. 応力 – ひずみ曲線 (S – S曲線)
    3. はりの強度設計
      1. はりに発生する応力とたわみ
      2. 曲げモーメントとせん断力
      3. 断面二次モーメント/断面係数
      4. リブの効果
    4. 応力集中
    5. 引張特性と曲げ特性
  2. 強度設計において考慮すべきプラスチック材料の特性
    1. プラスチック材料の特徴
      1. 材料特性の決定プロセス
      2. 結晶性プラスチックと非晶性プラスチック
    2. 温度特性
    3. 粘弾性特性
      1. 力学モデル
      2. クリープ
      3. 応力緩和
    4. 疲労
    5. 劣化
      1. 様々な劣化要因 (熱/水分/紫外線/その他)
      2. アレニウスの式を使った寿命の推定
      3. 劣化スピードの経験則「10℃2倍則」
      4. RTI (相対温度指数)
    6. 成形・加工・再生材の影響
      1. ウェルドライン/ボイド/残留応力 他
      2. 再生材
  3. 実務における強度設計の進め方と事例
    1. 要求事項の整理と安全率
      1. 製品のライフサイクルから抽出する要求事項
      2. 製品の使われ方の想定
      3. ストレス・ストレングスモデルで考える安全率
    2. トラブルを未然に防ぐ図面、仕様書の書き方
    3. 事例で学ぶプラスチック製品の強度設計
    • 質疑応答

会場

大阪産業創造館

6F 会議室C

大阪府 大阪市 中央区本町1丁目4-5
大阪産業創造館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/10/13 UV硬化の基礎と硬化不良対策および影部の硬化 東京都 会場
2026/10/14 トライボロジーの基礎とプラスチック材料の摩擦摩耗特性向上 オンライン
2026/10/14 低誘電樹脂の開発動向と他特性との両立 オンライン
2026/10/14 5G/6G高速通信・ディスプレイ基板材料の開発動向 オンライン
2026/10/15 EU包装/包装廃棄物規則 (PPWR) の重要事項・最新動向と国内企業に求められる実務対応 オンライン
2026/10/16 シランカップリング剤の分析技術 オンライン
2026/10/19 ポリマーへのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術の基礎と応用 オンライン
2026/10/19 国内外のプラスチック・容器包装をめぐる法規制・規格・リサイクルの最新動向と今後の展望 オンライン
2026/10/19 人工皮革・合成皮革の基礎知識 オンライン
2026/10/19 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2026/10/20 ラジカル重合の基礎と分子量・立体構造の制御および最新重合法 オンライン
2026/10/20 高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎とそのプロセス及び工業化・実用化の総合知識 オンライン
2026/10/20 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2026/10/21 レオロジーを特許・権利化するための基礎科学、測定技術、出願戦略 オンライン
2026/10/22 ガラスの破損防止・高強度化技術 オンライン
2026/10/22 高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 オンライン
2026/10/23 機械設計のための「機械の基礎」総ざらい 東京都 会場・オンライン
2026/10/23 射出成形技術の基礎と不良対策 オンライン
2026/10/23 樹脂の生分解性と生分解性プラスチックにおける生分解性試験・評価の実際 オンライン
2026/10/23 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン

関連する出版物