技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医用材料の要求特性と合成法および応用展開・最新動向

医用材料の要求特性と合成法および応用展開・最新動向

~医用高分子の合成・物性・分析、DDS・再生医療等への応用、今後の課題など / 新規材料開発や応用のために押さえておきたい基礎と最新情報~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医用材料の基礎から、生体成分との相互作用、医用高分子の合成・物性・表面改質・分析、再生医療・創薬・ウェアラブルデバイス等への応用、今後の課題、最新動向など、網羅的に解説いたします。

開催日

  • 2020年4月23日(木) 10時30分16時30分

修得知識

  • 医用材料の基礎
  • 医用材料の要求特性
  • 医用材料の生体成分との相互作用
  • 医用材料の応用展開
  • 医用材料の課題

プログラム

 医用材料は、タンパク質、細胞、生体組織などの生体成分と接触して用いられる材料です。その応用範囲は、従来の医療に加えて、再生医療、創薬、ウェアラブルデバイスなど、関連技術の進歩とともに拡大しつつあります。
 本セミナーでは、様々な分野で用いられている医用材料について、基礎、要求特性、生体成分との相互作用、応用展開、今後課題などについて紹介します。これらの基礎知識に基づいて、医用材料の最新動向に対応できるようになることを目指します。

  1. 医用材料の基礎
    1. 材料の組成、構造、性質
    2. 高分子材料
    3. 無機材料
    4. 金属材料
    5. 材料劣化
    6. 医用材料に対する生体反応
    7. 医用材料の生体適合性
  2. 医用高分子の基礎
    1. 高分子表面の改質・物性・分析
    2. 生体吸収性材料の合成・物性・分析
    3. 高分子微粒子の合成・物性・分析
    4. ハイドロゲルの合成・物性・分析
  3. 医用高分子とドラッグデリバリーシステム
    1. ドラッグデリバリーシステムの基礎
    2. ドラッグデリバリーシステムの応用展開
    3. ドラッグデリバリーシステムの最新動向
  4. 医用高分子と再生医療
    1. 再生医療の基礎
    2. 細胞培養技術
      • 2次元培養
      • 3次元培養
    3. 医用高分子の再生医療への応用
    4. ドラッグデリバリーシステムの再生医療への応用
  5. 医用高分子の最新動向
    1. 細胞の3次元組織化
      • 3Dバイオプリンティング
      • organs-on-a-chip
      • オルガノイド
      • iPS細胞周辺技術
    2. ウェアラブルデバイス (スマートバイオマテリアルなど)
  6. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 山本 雅哉
    東北大学大学院 工学研究科材料 システム工学専攻
    教授

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,700円 (税別) / 46,970円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/9 医療機器の梱包箱に対する輸送、保管試験 (試験方法を含む) などの要求事項 オンライン
2025/12/9 フーリエ変換赤外分光光度計 (FT-IR) における異物分析・不良解析の基礎とポイント オンライン
2025/12/10 プラスチックフィルムの種類、添加剤、 製膜、応用、評価 オンライン
2025/12/10 バイオ医薬品における品質審査の考え方と新規性の高い生物製剤特有の議論のポイント オンライン
2025/12/11 二軸・単軸押出混練機のスクリュ制御、デザイン最適化 オンライン
2025/12/11 再生医療/細胞・遺伝子医薬の保険適用申請と事業化戦略 オンライン
2025/12/12 動的粘弾性測定 オンライン実習講座 オンライン
2025/12/12 高分子技術者のためのレオロジー (入門と活用) オンライン
2025/12/12 シランカップリング剤の基礎、反応メカニズム、各種応用、その評価 オンライン
2025/12/12 マイクロバブルと超音波を利用した低侵襲的脳内薬物デリバリーの開発と将来展望 オンライン
2025/12/17 生成AIを使用した製造・品質管理 オンライン
2025/12/18 生成AIを使用したサプライチェーン・調達管理 オンライン
2025/12/18 プラスチック射出成形の基礎知識とトラブルシューティング オンライン
2025/12/18 UV硬化とEB硬化の基礎と技術比較および応用技術 オンライン
2025/12/19 二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ 東京都 会場・オンライン
2025/12/19 UV硬化とEB硬化の基礎と技術比較および応用技術 オンライン
2025/12/19 プラスチックフィルムの種類、添加剤、 製膜、応用、評価 オンライン
2025/12/19 シランカップリング剤の基礎、反応メカニズム、各種応用、その評価 オンライン
2025/12/19 再生医療/細胞・遺伝子医薬の保険適用申請と事業化戦略 オンライン
2025/12/22 熱分析の基礎、応用と測定・解析技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2024/3/29 生体吸収性外科材料の使い方と新しい材料の有用性
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用