技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

診療報酬・薬価改定の動向と薬価収載事例から考える高薬価取得のポイント

診療報酬・薬価改定の動向と薬価収載事例から考える高薬価取得のポイント

~令和2年度の改定のポイントと令和4年度に向けた改定について解説と予測~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、薬価申請の準備段階から保険収載後の供給開始報告書まで具体例を交えて解説いたします。

開催日

  • 2020年2月27日(木) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 薬価収載をするために必要な診療報酬改定の知識
  • 薬価基準収載希望書を作成するにあたり気を付けるべきポイント
  • 今後薬価基準収載をする際に気を付けるべきポイント

プログラム

 令和2年度の改定のポイントと令和4年度に向けた改定についての解説と予測。最近の薬価基準収載の事例を元にどのような算定が考えられるかを再度考え直すことが出来るような内容になっています。2060年には、人口は8674万人にまで減少するが、一方で、65歳以上は全人口の約40%となる。今後間違いなく医療費・介護費等の社会保障費が急増することが懸念されます。特に診療報酬改定では、国民負担の増加の抑制や制度の持続可能性の観点から厳しい改定が続くことが予想される。これまでの診療報酬改定率の歴史も含めて、要点を理解し今後の方向性を見極めることが大切です。
 医療用医薬品の薬価基準収載を行うにあたり、最低限の知識を身につけることが出来ます。今回の改定での変更点や、実際の薬価基準収載希望書を作成する際に気を付けるべきポイントを過去の実例を提示しながらわかりやすく解説させて頂きます。過去の事例を理解し、薬価希望書を記載することで予定通りの時期に適切な薬価を獲得することが出来る内容になっています。

  1. 平成30年度診療報酬改定について (概要のみ)
    • 概要と歴史・今後の流れを最新の情報でお話します。
    • 今回の改定に絡む制度改革について変更点を中心に解説
  2. 今回の薬価算定基準の改定について
    • 前回までとの相違点を中心に改定された基準の確認
  3. 医療用医薬品の薬価基準収載をする際に知っていなければいけないポイント
    1. 医療用医薬品が保険収載されるまでの流れ
    2. 薬価基準収載希望書をいつまでに作成するのか
    3. 算定方法について
    4. 類似薬効比較方式について
    5. 原価計算方式について
    6. 外国平均価格調整について
    7. 加算について
  4. 申請書類の記入方法についてのポイント
    1. 書類作成時
    2. 必要書類
    3. 実際の書式を用いて記載の際の注意点
    4. 薬価基準収載希望書資料作成時の注意点
    5. 推定適用患者数及び予測販売数根拠資料
    6. 類似薬効比較方式の選定薬の根拠の記載方法
    7. 類似薬がない根拠について
    8. 加算を申請する際に気を付けること
    9. 原価計算方式の資料の提出の際に気を付けるべき点
    10. 原価計算方式を提出する際の添付資料
  5. 学会活動・ロビー活動でのポイント
  6. その他
    • 質疑応答

会場

滝野川会館

303集会室

東京都 北区 西ケ原1-23-3
滝野川会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/6 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2025/1/6 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2025/1/6 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2025/1/7 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2025/1/8 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2025/1/8 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2025/1/8 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2025/1/8 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2025/1/9 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2025/1/9 承認申請・メディカルライティングコース オンライン
2025/1/9 CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング オンライン
2025/1/9 原薬GMP基礎講座 オンライン
2025/1/10 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/1/10 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン
2025/1/14 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2025/1/14 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 オンライン
2025/1/14 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2025/1/14 QA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/1/15 ファージセラピーの最新開発動向と次世代耐性菌対策への展望 オンライン
2025/1/15 体外診断用医薬品における承認申請書作成ノウハウおよびPMDA相談のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)