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ARにおけるホログラム技術とヘッドアップディスプレイへの応用

ARにおけるホログラム技術とヘッドアップディスプレイへの応用

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ホログラム技術の基本原理や特徴など基礎から解説し、これらの技術を応用したHUDの開発状況および実用化の課題、今後の展望について解説いたします。

開催日

  • 2019年9月5日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ホログラムに関連する技術者
  • ヘッドアップディスプレイの開発者、技術者

修得知識

  • ホログラムの基本技術
  • ホログラム材料
  • 光学設計技術
  • ヘッドアップディスプレイシステムの基本構成
  • ヘッドアップディスプレイシステムの実装技術
  • ヘッドアップディスプレイの開発状況

プログラム

 近年、AR/VR技術がさまざまな産業分野に展開されるに伴い、ホログラム技術を絡めたヘッドアップディスプレイ (HUD) やヘッドマウントディスプレイ (HMD) の開発が盛んになってきた。ホログラム技術の開発は1940年代に研究が始まり,当初はグラフィックアートに代表される立体像の記録製品を中心に幅広く知られるようになった。70年を超える開発期間を経て、POSスキャナやセキュリティ製品に発展し、最近はソニー製シースルー型HMDや米国DigiLens社の導光板を始めとする光学素子の実用化が進んでいる。
 本講座では,ホログラム技術の基本原理や特徴などを紹介し,記録材料やこれらの技術を応用したHUDを中心とした開発状況および実用化の課題、今後の展望等について解説する。

  1. ホログラム技術の基礎
    1. ホログラフィとは
    2. 記録再生の基本原理と特徴
    3. ホログラム作成技術
  2. 記録材料
    1. 材料に求められる性能
    2. 代表的な記録材料
    3. 実用化に向けた材料開発課題
  3. HOEの応用例
    1. ディスプレイ用途 (除HUD)
    2. 車載照明への応用
    3. HMDへの応用
  4. HUD実用化の意義
    1. 車載ディスプレイの課題
    2. HUDシステム有効性と市場動向
    3. 車載HUDの制約条件と技術課題
  5. HUDの車載実装
    1. HUDの基本構成と仕様
    2. ホログラムHUD特徴と実装課題
    3. HOEの光学設計技術
  6. HUDの開発動向と今後の展望
    1. HUDの最新開発動向 (SID2019他)
    2. 実用化に向けた今後の課題
    3. 自動運転に伴う今後の展望
  7. まとめ
    • 質疑応答

講師

会場

ちよだプラットフォームスクウェア

B1Fミーティング R001

東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,296円 (税別) / 50,000円 (税込)
複数名
: 20,833円 (税別) / 22,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額 (税込 22,500円)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 41,667円(税別) / 45,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 41,667円(税別) / 45,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 62,500円(税別) / 67,500円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,296円(税別) / 50,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,593円(税別) / 100,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,889円(税別) / 150,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 23,148円(税別) / 25,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
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本セミナーは終了いたしました。

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