技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

いちからわかる製薬業界におけるデジタルマーケティング

いちからわかる製薬業界におけるデジタルマーケティング

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年7月18日(木) 10時00分17時00分

プログラム

第1部. いちからわかる患者向けデジタルマーケティング入門

(2019年7月18日 10:00〜12:00)

医薬品業界で初めてデジタルマーケティングを担当する方、改めて体系的に勉強しなおしたい方向けにわかりやすい内容にまとめた入門講座です。一方的な講義形式ではなく、受講者のニーズに合わせた対話形式で、理解を深めるためのクイズ、Q&A、ディスカッションを重視します。 Google、Amazon、Facebook、Appleなど、インターネットを活用したビジネスが日常生活に浸透して20年ほどが経ちました。インターネットサービスの歴史や最新動向を踏まえつつ、製薬業界で取り組まれているデジタルマーケティングの実例を紹介しながら解説します。変化の激しいデジタルマーケティング業界ですが、20年間普遍的な理論を学ぶことで、バズワード (次から次へと出てくる新しいカタカナ語) に振り回されない考え方を学んでいただきます。同時に、受講後は実務ですぐに活かせるような実践的な内容にもなっています。講演中でも講演後でも、お気軽に質問してください。

  1. デジタルマーケティングとは
    • デジタル時代とは?
    • デジタル時代に生み出されたマーケティングとは
    • これだけはおさえたい!デジタルマーケティング用語
    • デジタルマーケティング時代20年普遍の理論とは?
  2. プロモーションツールとしてのデジタルマーケティング
    • 主なデジタルマーケティングサービス
    • 各種デジタルマーケティングサービスの特徴
    • ツール導入時に気をつけるべきポイント
    • 医薬品デジタルプロモーションで気をつけるべきコンプライアンス課題
  3. 具体的なデジタルツールの事例、活用法
    • 医師向けデジタルプロモーションサービス例
    • 患者向けデジタルプロモーションサービス例
  4. 希少疾患薬 (オーファンドラッグ) での活用事例
    • 希少疾患薬プロモーションの3つの課題
    • 疾患啓発Webサイトの役割
    • 質疑応答

第2部. いちからわかる医師向けデジタルマーケティング入門

(2019年7月18日 12:45〜14:45)

 製薬企業のマーケティング担当者として初めてeプロモーションを担当する方向けの入門講座です。eディテールやWeb講演会といったeプロモーションの概要から、リアルの活動との連動のさせ方、デジタル活用の最新トレンドまで事例とともにご紹介します。

  1. eプロモーション概況
    • 医師の情報収集チャネルと実態
    • eプロモーションの概要
      • eディテール
      • Web講演会等
    • 領域・製品ライフサイクル別eプロモーション活用事例
  2. リアルと連携させることによるeプロモーションの効果的活用
    • eプロモーションとMRの連動
    • MRのe武装化
    • リアルとデジタルの連携パターンと事例
  3. データ収集ツールとしてのeプロモーション
    • eプロモーション実施により得られる医師データ
    • eプロモーション実施時に取得すべきフィードバックアンケート
    • データ収集による医師プロファイルの構築
  4. eプロモーションの効果測定の仕方
    • 先行指標の設定と分析
    • ROI分析
    • 分析結果を踏まえたeプロモーション計画策定
    • 質疑応答

第3部. 医師・患者向けデジタルマーケティングの具体的活用法

(2019年7月18日 15:00〜17:00)

 製薬企業のマーケティング担当者として初めてeプロモーションを担当する方向けの入門講座です。今後のデジタルの重要性、及びマーケティング課題に基づきデジタル施策をどのように設計していくかといった具体的なポイントを製薬企業の視点で事例を交えて紹介します。

  1. 製薬企業におけるデジタルの重要性と今後の展望
    • 製薬企業の情報提供に対する医師の期待
    • MR活動の変化と今後の展望
  2. 医師向けデジタル施策の全体像と活用
    • マルチチャネルマーケティングとは
    • 医師向け主要デジタル施策
    • 医師向け施策のプランニング
  3. 患者向けデジタル施策の全体像と活用
    • マーケティング課題と主要施策
  4. デジタル施策の推進のための組織体制
    • デジタル戦略と組織体制
    • 典型的なボトルネックと対処法
    • 質疑応答

講師

  • 第3部: 大手外資系製薬企業 デジタルマーケティング担当者
  • 城間 波留人
    株式会社メディウィル
    代表取締役
  • 高山 哲也
    エムスリー株式会社 ソリューションパートナービジネスユニット
    シニアディレクター

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/2/12 開発段階に応じた品質規格設定とValidation (特に分析法バリデーション) 実施範囲 オンライン
2026/2/12 ICH-GCP (R3) のeTMFマネジメントへの影響とeTMFシステムのセキュリティ オンライン
2026/2/13 医薬・食品を対象とした凍結乾燥技術 オンライン
2026/2/13 治験薬GMPの国内外最新要件とその実践のポイント オンライン
2026/2/13 ADC (抗体薬物複合体) のリンカー・結合技術と特性解析・プロセス設計 オンライン
2026/2/13 クラウドの基礎とGXPクラウド利用時のCSVアプローチ/データインテグリティ対応と供給者監査 オンライン
2026/2/13 最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2026/2/13 臨床試験・治験におけるQuality by Designによる逸脱防止とその対処法、有効かつ速やかなIssue Managementの方法 オンライン
2026/2/13 ニトロソアミン類分析におけるLC-MS/MSを用いた試験法開発 オンライン
2026/2/16 エンドトキシン汚染の測定・評価試験と除去・不活化の実務 オンライン
2026/2/16 海外販売も見据えた薬価算定ルール・薬価妥当性判断と当局交渉/戦略立案/シナリオ策定のポイント オンライン
2026/2/16 GMPをふまえた安定性試験の統計解析と規格設定・サンプリング・劣化リスク評価 オンライン
2026/2/16 バイオ医薬品の品質・安定性向上を目指すタンパク質の凝集体分析と安定化戦略 オンライン
2026/2/16 ICH M7ガイドラインに則ったニトロソアミン類不純物 (NDSRI含む) の評価・管理に関する最新動向と当局の考え方 オンライン
2026/2/16 GMP監査 (内部・外部・サプライヤー) にむけた準備/チェックリストの活用/リスクベース対応と実地での情報収集の勘所 オンライン
2026/2/17 研究開発管理のための「利益管理」の基本とコストマネジメントの実践 オンライン
2026/2/17 HBEL (健康ベース曝露限界値) に基づいた洗浄評価基準とその運用 オンライン
2026/2/17 mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理と品質審査の論点 オンライン
2026/2/17 市場分析・競合他社 (ベンチマーキング) 分析と情報収集の進め方 オンライン
2026/2/18 CSV手順の最適化 (省力化・効率化・改善) へのヒント オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座