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金属材料の疲労破壊とピーニング技術による疲労強度向上

金属材料の疲労破壊とピーニング技術による疲労強度向上

~疲労破壊機構と強度設計への応用、ショットピーニング・各種ピーニングの活用技術~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、疲労破壊に関わるメカニズム、疲労破壊の支配的因子、疲労強度を向上させるための表面改質法について解説し、疲労強度向上のためのショットを使わないピーニング法について最新の動向について詳解いたします。

開催日

  • 2019年6月20日(木) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 疲労破壊に問題を抱える技術者・研究者
  • 疲労強度を向上させたいという技術者・研究者
    • 自動車
    • 機械
    • 鉄道
    • 工作機
    • 航空
    • 船舶

修得知識

  • 疲労破壊の特徴とメカニズムの理解
  • 各種疲労試験方法と注意点
  • 金属材料の寿命予測技術
  • 疲労破壊の防止技術
  • 疲労寿命向上および表面キズの無害化技術

プログラム

 省資源等を背景として輸送機器用の金属部材の軽量化や構造物の延命化が求められています。そのため、部材の疲労強度設計や長寿命化が重要な課題となっています。
 本セミナーの前半では、金属の疲労破壊機構と疲労強度設計への応用技術について習得することを目標とします。続いて、金属の長寿命化法の一つとして知られているショットピーニングおよび各種ピーニング技術の原理と疲労強度向上メカニズムを説明します。 さらに、最新の研究成果事例として、各種ピーニング技術により、金属部材の表面キズを無害化する技術を紹介します。

  1. 金属疲労の基礎
    1. 金属疲労とは
    2. 事故事例と破断面の特徴
  2. 疲労強度の定義と特徴
    1. 疲労試験の方法
    2. S – N線図の見方
    3. ギガサイクル疲労
    4. 疲労亀裂発生と進展のメカニズム
  3. 高サイクル疲労強度に対する影響因子
    1. 引張強さ および 硬さ
    2. 切欠き効果
    3. 微小欠陥および介在物
    4. 寸法効果
    5. 平均応力および残留応力
  4. 低サイクル疲労および実働荷重
    1. 低サイクル疲労寿命の予測方法
    2. 線形累積疲労損傷則
  5. 疲労亀裂進展
    1. 応力拡大係数の基礎
    2. パリス則による疲労亀裂進展の予測
  6. ショットピーニング技術
    1. ショットピーニングの原理と効果の評価方法
    2. ショットを使わないピーニング技術
  7. 各種ピーニングによる表面キズの無害化
    1. 高強度鋼への適用事例
    2. アルミニウム合金への適用事例
    3. 溶接接手への適用事例
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 高橋 宏治
    横浜国立大学 工学研究院 機能の創生部門
    教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1グループ活動室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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