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自動車の電動化を取り巻く日本・韓国・中国の電池業界最新動向

自動車の電動化を取り巻く日本・韓国・中国の電池業界最新動向

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年5月16日(木) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • 自動車業界、電池業界、部材業界の経営層、エンジニア、研究、営業・マーケティング部門

修得知識

  • 自動車の電動化の歴史から現在に至るまでの自動車業界の戦略、電池業界の競争力、サプライチェーンの実態 等
  • リチウムイオン電池の現状と今後
  • 全固体電池研究の現状と展望
  • リチウムイオン電池、全固体電池の中国市場
  • 全固体電池と従来の液系電解質の技術動向
  • CALTやBYDなどの中国LIBメーカーを中心にVWなどのドイツ自動車メーカーの動き
  • 日本の自動車メーカーの動き
  • 中国市場になかなか入れないサムスンはどう戦略を立て直すか
  • パナソニックなどの車載用LIBメーカー、部材メーカーはどうすればいいのか

プログラム

 近年の自動車の電動化に伴い、自動車業界の活発な開発と共に、電池業界にも大きな動きがある。これまでは世界をリードしてきた電池産業界であったが、そのひところの勢いはない。モバイル用では韓国勢がシェアを伸ばし、中国勢が価格勝負で業績を伸ばしている。車載用でも日韓の電池業界に脅威を与えているのが中国の電池業界である。生き残りをかけた事業戦略、開発戦略で今後どのような勢力図になるかも興味深い。
 モバイル用リチウムイオン電池 (LIB) は電池業界の収益性が低下し、各社の苦戦が続いています。一方、車載用LIBは、世界中で電動化の加速が進む動きにあり、活発な開発、ビジネスモデルの確立、サプライチェーン、アライアンスを含めてダイナミックな展開がなされています。特に、1990年に発効した米国ゼロエミッション自動車 (ZEV) 規制は2018年に大きな変化点を迎え、ZEVの定義変更と規制が一段と強化されます。併せて、中国のNEV (New Energy Vehicle) 規制も18年から類似した内容で発効する予定で、自動車業界には大きな負荷がかかっています。現在、自動車各社がどのように対応しようとしているのか、それを受けて電池各社はどのような戦略で応えようとしているのか、そして各業界の競争力も比較します。1990年のZEV規制を受けて、自ら電池研究機能をホンダ内に創設し、それ以降、サムスンSDIで技術経営に携わった経験から、自動車業界と電池業界を客観的に俯瞰し、今後のあるべき方向についても解説します。

  1. 自動車の電動化の歴史から現在、今後
  2. 自動車の電動化をリードする各国規制
  3. 自動車各社の電動化戦略
  4. 電池業界の現状と競争力分析
  5. 電池部材動向
  6. 車載電池の安全性・信頼性の問題
  7. 車載電池の事故の現状
  8. 車載電池の国連規則と認証サービス
  9. 次世代革新電池
  10. 全固体電池の現状と今後の展望
  11. 電池業界のあるべき姿
  12. 日本が抱る問題

講師

  • 佐藤 登
    名古屋大学 未来社会創造機構
    客員教授

会場

ちよだプラットフォームスクウェア
東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,370円 (税別) / 49,000円 (税込)
複数名
: 20,370円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,741円(税別) / 44,000円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 81,481円(税別) / 88,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,370円(税別) / 49,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,741円(税別) / 98,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 136,111円(税別) / 147,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 23,148円(税別) / 25,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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