技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2019年4月11日 10:00〜12:00)
ラボからスケールアップして実生産へのプロセスを開発していく上で実験計画をいかに上手く組立てられるかがポイントとなる。研究初期実験から製造プロセスへ改良していく過程で開発計画に沿った実験計画法の効率的な組み立て方と運用の仕方に関して述べる。
(2019年4月11日 12:45〜14:45)
実験計画法は「実験の計画」と実験により得られたデータの「解析方法」の二つから構成される。実験の計画とは「目的に応じてどのような実験を行えばよいか?」あるいはどうすればデータを効率的に集めることができるか?」と言える。化学品開発の最終目標はその商用生産にあり、スケールアップ検討は避けられない部分である。小実験で使用する試薬のモル比、溶媒の使用量、反応温度、時間等のパラメータを最適化した後、スケールアップ検討に入るが、製造プロセスを設計するに当たり、目的とする化合物 (製品) の品質だけでなくコスト (採算性) も理解して検討する必要がある。実験室では工場生産を想定してパラメータを設定するが、その際は実験室スケールと工場スケールの違いを理解して実験計画を考える必要がある。
本セミナーでは小実験で得られた結果を基にスケールアップに向けた実験計画の考え方、そこで得られた結果から想定される問題点、解決策等を実際に経験した事例を元に説明する。
(2019年4月11日 15:00〜17:00)
高機能性材料の開発やコンピュータシミュレーションによる設計などの研究・開発の現場において、効率的にシミュレーション・実験・製造を実施するために実験計画法が活用される。例えば5つのシミュレーション条件もしくは実験パラメータ (反応器体積・反応温度・反応時間など) があり、それぞれ 10 の候補の値がある場合、すべての組み合わせは 10 万通りになってしまう。しかし実験計画法を用いれば、その中の数回のシミュレーション候補・実験候補から実験パラメータと装置の性能・材料の物性・活性との間の関係性を統計的手法によりモデル化することで、所望の装置性能・物性・活性を実現するための候補を効率的に探索できる。このようにシミュレーションデータや実験データを活用することで、効率的な材料設計およびプロセス・装置設計を達成できる。
本講演では、そのような (適応的) 実験計画法や実験計画法を実現するためのデータ解析理論を解説する。さらに具体的な材料設計およびプロセス・装置設計の例や最新の研究事例を紹介する。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/11/29 | 実験計画法の基礎と活用法 | オンライン | |
2024/11/29 | Quality by Designのための実験計画法 | オンライン | |
2024/12/4 | 機械学習に基づいた不確実環境下における適応的実験計画 | オンライン | |
2024/12/6 | 実験計画法の基礎と活用法 | オンライン | |
2024/12/9 | Pythonによるデータ解析の基礎と実務への応用 | オンライン | |
2024/12/11 | 化学プロセスにおけるスケールアップとコスト・設備投資試算・事業性判断/意思決定 | オンライン | |
2024/12/19 | 失敗成功事例から学ぶ原薬の各ステージでのスケールアップ製造のポイント | オンライン | |
2025/1/8 | 失敗成功事例から学ぶ原薬の各ステージでのスケールアップ製造のポイント | オンライン | |
2025/1/17 | 実験の実務 (4日間コース) | オンライン | |
2025/1/17 | 実験の実務: 実験条件・パラメーターの考え方と結果解釈 | オンライン | |
2025/1/21 | MTシステム (MT法) の基礎および異常検知・異常モニタリング・予防保全技術入門 | オンライン | |
2025/1/23 | 量産に耐えうる最適設計仕様を導く非線形ロバストデザイン | オンライン | |
2025/2/7 | 実験の実務: 効率的、確実に目的を達成できる実験方法の考え方 | オンライン | |
2025/2/14 | 実験計画法 (3日間) | オンライン | |
2025/2/14 | 実験計画法 (1) | オンライン | |
2025/2/17 | 実験計画法 (2) | オンライン | |
2025/2/21 | 実験計画法 (3) | オンライン | |
2025/3/14 | 実験の実務: 実験結果の解析と解釈 | オンライン | |
2025/4/14 | 実験の実務: 実験を効率化して確実に成果を生む実験ノート (記録) の書き方 | オンライン |
発行年月 | |
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2021/11/30 | 撹拌技術とスケールアップ、シミュレーションの活用 |
2020/5/29 | 凍結乾燥工程のバリデーションとスケールアップおよびトラブル対策事例 |
2013/9/2 | 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策 |