プラスチック、フィルム、容器包装材における電子線滅菌・殺菌の考え方、設備運用、応用
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、プラスチック、フィルム、容器包装材料への滅菌・殺菌技術、その応用について詳解いたします。
開催日
-
2019年4月10日(水) 10時00分
~
17時00分
修得知識
- 装置運用時の注意点
- 作業員安全性の考え方
- 滅菌・殺菌度合いの評価方法
- 新しい市場の可能性
- 製薬・食品など各業界での規格・基準とその対応
プログラム
第1部 包装容器、試験器材、医療機器等 の電子線殺菌・滅菌について
(2019年4月10日 10:00〜13:00)
- 電子線滅菌の基礎
- 電子線とは
- 殺菌、滅菌とは
- 微生物の測定方法
- 無菌性保証とは
- 滅菌バリデーション
- 微生物の電子線抵抗性
- 殺菌・滅菌の検証方法
- 中高エネルギー電子線 殺菌・滅菌について
- 電子加速器、照射設備について
- 特徴 (長所、短所)
- 利用動向
- 具体的事例 (医薬品容器、医療機器等)
- 照射条件の設定方法、試験検証方法 (バリデーション)
- 線量測定方法
- 留意点
- 今後の展望
第2部 低エネルギー型電子線滅菌 (装置) とその応用
(2019年4月10日 13:45〜15:15)
近年、食の安全や環境対策が必須となっていますが、その処理の1つに電子線滅菌が挙げられます。特に低エネルギー型EB装置は、コンパクトでインライン処理に有効で進化してきています。本講座では基礎から応用まで分かりやすく解説します。
- 電子線 (EB) の基礎
- EBとは
- EBの発生メカニズムと装置
- 低エネルギーEB装置の特徴
- 法的規制について
- EBの物質への作用について
- 物質に入ったEBの振舞
- 放射線化学反応
- エネルギーの考え方と計測について
- EB (放射線) による滅菌のメカニズム
- EB滅菌の事例
- 各種微生物へのD値について
- 実測例
- 応用例
- その他
第3部 電子線滅菌とその応用技術について
(2019年4月10日 13:10〜14:20)
- 飲料用PETボトルの電子線滅菌技術とその事例紹介
- ボトリングラインと無菌充填システム
- EB滅菌方式無菌充填システム
- 技術課題とその克服に向けて
- EB照射環境の制御
- EB照射と環境滅菌
- ボトル全面へのEB照射と安定した搬送機構
- EB滅菌の殺菌効果と検証
- EB照射効率向上のための偏向技術
- 静電・帯電現象と緩和技術
- 製品への安全性評価
- 作業環境の安全性評価
- 耐久性能の向上技術
講師
山瀬 豊 氏
価値創造&バリデーション支援センター
代表
木下 忍 氏
株式会社アイ・エレクトロンビーム
代表取締役
中 俊明 氏
渋谷工業 株式会社
専務取締役 開発本部長
主催
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お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
:
50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。